YOSHIさん所属バンド、2ヶ月の全記録公開 デビューに向けて楽曲制作&LA修行<YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X>
2022.11.19 11:52
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X JAPANのYOSHIKIがプロデューサーとなり、世界に勝負を挑むネクストスーパースターを発掘するボーイズグループオーディションプロジェクト「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」。19日、オンライン動画配信サービス「Hulu」にて第7話が配信された。
YOSHIさんらバンド、2ヶ月の全記録
この日の配信では、5日に交通事故で亡くなったYOSHIさんを追悼し、YOSHIさんを含むバンドがこれまで歩んできた2ヶ月の全記録が明かされた。9月に、YOSHIさん、KAIRI(坂元快利)、FURUTATSU(古野達識)、kyohey(村上恭平)で構成されたバンドは、YOSHIKIに呼ばれ緊急ミーティングを実施。その際、YOSHIさんの音域を確かめたYOSHIKIはその音域の広さに驚き、オーディションの課題曲ともなった「XY」を後日レコーディング。CM映像にも使われ話題となった。
YOSHIさんらバンド、楽曲制作&LA修行
10月18日より、バンドは2泊3日の楽曲制作合宿へ。そこでは、kyoheyがベースとなる楽曲を制作し、YOSHI以外の3人が演奏ですり合わせていくことに。楽器経験のないYOSHIさんは、なかなか自分の言葉で伝えられないことに苦戦するも「ある程度キャッチーでもちろんかっこよくてファンのみんなと歌えるような楽曲」というYOSHIKIの求める姿に近づけようとしており、それにバンドメンバーも「1番色々バンドのことを考えて発言していたのかな」「すごく気を遣って1番実は自分が消耗しているタイプ」とYOSHIさんの性格を分析していた。
10月27日にはロサンゼルスを訪問し、世界的ボイストレーナーであるロジャー・ラブとのボイストレーニングや、路上ライブで経験を積んだバンド。
路上ライブで、YOSHIさんは「反応が来ても来なくても僕たちは全力でやります」「もう俺たちスターだから」と意気込むも、その場の空気に飲まれてしまうという課題も見つけていた。
また、YOSHIKI、ロジャー、振付師の仲宗根梨乃、トラヴィス・ペインの前で4人で制作した楽曲を披露することに。すると、ロジャーは「どれだけ自信を見せられるかだ」、仲宗根は「まじでビビっている場合じゃない」「全部ぶちかませ」とそれぞれ強い言葉で激励。それを受け、再度パフォーマンスすると、ロジャーは「全員が新しいエネルギーのレベルにアップしてた」と絶賛していた。
YOSHIはこの初ライブに対し「感動の連続でした」と熱い言葉をかけた審査員への感謝とともに振り返り「思いっきり世の中には向かって人生をまっすぐ見て進んでいけたらいいな」と笑顔を見せていた。
バンドメンバー、YOSHIへコメント
最後には、メンバー1人1人からYOSHIに対するメッセージが。FURUTATSUは「3年以内に日本をとってその後世界をとりに行くので、ちょっとしばらく会えないですけど、次会った時はブラザーとして会えると思うので見ていてほしいです」と笑顔でコメント。
バンドのビジュアルをどうしていくかを1番話し合ったというKAIRIは「YOSHIのこだわりの分まで俺がしっかり引き継いで絶対にダサくないバンドにしていこうと思うのでt,上から見守っていてください」と約束を交わした。
kyoheyは「僕と出会ってバンドをやってくれて本当にありがとう」と感謝とともに、短いながら濃い時間を過ごせたと振り返り「天国というものがあるなら変わらずYOSHIはYOSHIらしくいてくれれば嬉しい」と呼びかけた。
「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」とは
K-POPの躍進によりアジアの音楽が世界市場で存在感を増す今、日本から世界へ向けて、新しい世代の挑戦を応援したい、というYOSHIKIの想いがつまったこのオーディション。審査員には、ジーン・シモンズ、サラ・ブライトマンなどYOSHIKIと親交の深い海外スターのほか、HYDEをはじめ、YOSHIKIが当初よりこだわっている「世界基準」そして「ファッショナブル」を重要視し、多ジャンル且つ、異ジャンルの各界キーパーソンとなるレジェンド級スターが、国内外から集結している。
「Hulu」では、毎週土曜に独占配信が行われるほか、日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜、あさ8時~)でも今後、継続してこのオーディションの模様が放送される予定だ。(modelpress編集部)
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