櫻坂46卒業の菅井友香、涙堪えメンバーへの想い語る「救いだった」
2022.11.14 11:36
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11月9日の東京ドーム公演を最後に櫻坂46を卒業した菅井友香が、13日放送の櫻坂46によるテレビ東京系バラエティー番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(毎週日曜深夜0時35分~)に出演。1期生メンバーと思い出を語り合った。
菅井友香「自己肯定感がずっと低くて」キャプテン就任時を回顧
「卒業の実感がまだ湧かない。でもひとつひとつ最後のお仕事が増えていって、それでちょっとずつ(実感している)」と語る菅井は、更に「番組も楽しかったし、キャラ付けしてもらえたのもこの番組だったし」と”お嬢様キャラ”が定着した由来の感謝を語った。キャプテンを任されたのは結成から1年半の頃だったそうで、そのころの菅井は「自己肯定感がずっと低くて、(自分を)変えたいっていうのもずっとあったし。だからそういう役割をいただけたことは嬉しくて。全力で頑張ろうと思ったし、感謝したかな」と当時の気持ちを語った。
齋藤冬優花は「(菅井が)最年長で、挨拶を代表でしたりしてたから、なんか納得っていうか」と、メンバー納得のリーダー選出だったことを明かした。また小林由依は「代表でコメントしたりすることが多いから、キャプテンっていうことで、清楚な子がいるグループなんだなっていう第一印象にもつながるし、ゆっかー(菅井)で良かったな、というのはずっと思ってた」と言われると「嬉しい、ありがとう」と感謝を表していた。
菅井友香、キャプテンをすることで学んだこと明かす
また齋藤は「キャプテンになって数年は口癖のように『キャプテンっぽいキャプテンじゃないから』っていうのをずーっと言ってた。怒らなきゃいけないのにそれが言えなくて、『向いてない』って言ってるイメージが強かったんだけど、いつからかそういう感じのことを言わなくなったっていうか」とコメント。すると菅井は「キャプテンって、先頭で引っ張っていくイメージが自分の中であって、自分が真面目に日々できることを誠実にやることで、その姿勢から知ってもらえることもあるかな、とか。いざという時に逃げない強さと思いやりで、誠実であることを自分の中でとにかく持っていようと思って。必ずしも強く人にいう事がすべてじゃないって学んだかな」とキャプテンという役職を通して学んだことを語った。
小池美波、菅井友香は「関東の家族」
小池美波は菅井に感謝をしている事があると言い「初期の頃、自分が全然メンバーの輪に入れてなくて不安だったんだけど、ゆっかーが『お姉ちゃんって呼んで良いよ』って言ってくれて、そもそも1人っ子だったから親しか頼れる相手がいなくて、だから関東にも家族がいるみたいな気持ちになれてすごい嬉しくて」と感謝を明かされると、菅井は照れくさそうな表情を見せていた。土生瑞穂は菅井と一番多く一緒に遊んでいたことから「(思い出が)ありすぎるな~。アニメが好きで、一緒に色んなコスプレしたりとか、初期のころから一緒にいる時間が多くて。悩んで結構しんどくなっちゃったりすることもあったんだけど『土生ちゃんらしく頑張って』っていう言葉を言ってくれたのが記憶に残ってて、尊敬できる部分も多かった」と感慨深くコメントした。
小林は「私もメンバーと馴染むのが遅かったから、みんなと違う考えだな自分、と思うこともあって。でもそういう時に一番楽だったのはゆっかーと話してるときだったなっていう時もあったし」としみじみ語った。さらに「欅(坂46)としての活動が進まなかった時期は、私はドラマをやらせてもらってたんだけど、ゆっかーも舞台をやってて。私1人で違うことやってたら孤独を感じてたかもしれないけど、外でゆっかーも頑張ってるんだって思ったら、1人じゃないんだって感じたし、勝手に自分の心をゆっかーの存在で埋めてた部分もあって、あんまりそういうの言えなかったけど、ありがとうっていうのはありました」と明かされると「嬉しい~」としみじみと感じていた。
菅井は「やっぱほんとに1期生みんなに救われたなって思うことは多くて、本当にみんながいなかったらここまで続けられなかったな、って本気で思ってる。日々感謝しているよっていうのをここで伝えたい。みんなと同じグループになれて本当に良かった」と嬉しそうに語った。
松田里奈、涙で菅井友香の存在語る
この映像を見た菅井がキャプテンを務めていた時期に副キャプテンだった2期生・松田里奈からは「本当にゆっかーさんは何事にも一生懸命な方で、人としてもですしキャプテンとしても、自分自身も頼り切ってる存在で頼りすぎてたんじゃないかってくらい。卒業を知った日からずっと不安でモヤモヤしてるっていうか…まだいてほしいなっていう思いが強かったんですけど、だから、卒業しないでほしいんですけど。でも、この残りの時間でゆっかーさんから吸収できることとかたくさん吸収して、卒業したあとも『これだったら櫻坂は大丈夫だ』と思ってもらえるようなグループにしていきたいなって思います。本当に存在が、自分としてもグループとしても大きい方でした」と涙を堪えつつ、語っていた。また菅井自身も「メンバーに助けられた部分がたくさんありましたし、1期生はもちろん2期生のみんなにも入ってきてもらえて、みんな慕ってくれて、それがすごく自分にとって救いだったっていうか。ついてきてくれることが私にとってはグループで活動する意味になっていたので、グループを卒業するのが悲しくなってしまってるんですけども。自分が卒業を決断できたのもみんなの活動を見てすごく安心できたからっていうのと、次のステージに櫻坂(46)が進む時なんだなっていうのを確信できたからだったので、これからの櫻坂も心から応援させてもらいたいなって思っています」と涙を堪えつつもすがすがしい表情で語った。(modelpress編集部)
情報:テレビ東京
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