川口春奈、周囲とのギャップに本音「考えさせられる事が多かった」<I AMU HARUNA>
2022.10.20 08:00
女優の川口春奈が16日、自身初フォト&スタイルブック『I AMU HARUNA』の発売記念プレス取材に出席。本作のタイトルの由来や、これまでの人生について語った。
川口春奈、初フォト&スタイルブック『I AMU HARUNA』
本作は、女優、モデルとしてはもちろん、バラエティ番組やYouTubeでの活躍もめざましい川口が10代の頃からひそかに憧れていたというスタイルブックを、デビュー15周年の節目に発売。沖縄の美しい撮り下ろしビジュアルをメインに、私服ファッションスタイル、禁断の自宅公開、さらにはママと3姉妹が一堂に会して繰り広げる「川口家の女たち」思い出トークなど、どのページにもありのままの川口の姿を落とし込んだ希少な一冊となっている。
川口春奈、周囲とのギャップに本音
本作に掲載されているインタビューについて話題が上ると「何日かに分けて沢山喋って。ここまで振り返ったり、これからのことを考えたり、今自分がどう思っているかっていうのを自分で喋りながら自分で気づくこともあったし。『ああ、自分ってこういう人なんだな』っていうのも見えたような気もしたし。なのでインタビューはファンの方も楽しんでもらえる内容なのかなと思いつつ、自分自身やっていて楽しかった」と回想。本来の自分と周囲に期待される自分のギャップを感じていたのか問われると「期待はいいんですけど、いわゆるパブリックイメージというか。皆さんが『こうだろうな、この人は』っていうイメージと、本来の自分のギャップみたいなものは、私だけじゃなくて表に立たれている方はみんなあると思うんですけど、19歳~20歳くらいの時って、そのギャップが大きく、考えさせられる事が多かったです」と告白。
続けて「そういう時期も経て今があることとか、それまでに出会ってきた人とか、今これからどうしたいのかとか、そういうのが喋りながらちょっとずつ見えてきたのかなっていうのもあるかもしれない」としみじみ語った。
川口春奈『I AMU HARUNA』タイトルの由来は?
決めるのが難しかったというタイトルに関しては「いろいろ考えたし『これいいね』とかあったんですけど、やっぱり写真集ではないので。スタイルブックという意味では『初めまして』で出す形になるので、シンプルでわかりやすい『自分の名前が入ったものがいいね』とはなったけど、それまでに沢山案も出してもらっていたり、出したりしたけど、結局は『春奈です(I AMU HARUNA)』っていう名前になりました」とにっこり。「犬の名前でもあるし、自分のことを紹介する文面にもつながったから、良かったなと思っています」と満足気な様子を見せた。
さらに、愛犬・アムが自身にとってどんな存在なのかと質問を受けると川口は「犬っていうか、家族なので…自分にとってすごく大きな存在でもあるし、こういうものがいいのって(スタイルブックは)ずっと残るじゃないですか。そこに家族とか愛犬とか友人からのコメントとか、そういうものを残せることがすごく嬉しかった」とコメント。
「タイトルは『I AMU HARUNA』にしたときに、『AMでもよかったんだけど、Uにすれば犬にも掛けられるし』っていう遊び心もあったりしたんですけど、結果わんちゃんのページも作ってもらったり。せっかく一緒にいるので、ここにもちょっと投影させたいなみたいなことはすごく思っていたので。すごく意識したわけじゃないですけど、気づいたら名前にもなったし、載っているしっていう感じになりました」と笑顔で語った。
川口春奈、15年前の自分に送りたい言葉
今年でデビュー15周年であることにちなみ、15年前の自分に送りたいメッセージを求められると「全部経験というか。15年前から、15年間の出来事があって今ここにいるので、本当にいいことも悪いことも全部ひっくるめて、それで今いるから…特に『あれ、やり直したいな』とかもなく」と回答。「全部を経て、自分の身になって糧になって出せたものだと思うし、いま一緒にお仕事している人たちも、そうやって出会ってきている人たちだから、本当にタイミングとか縁っていうものを感じます」と語った。(modelpress編集部)
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