YOSHIKIら絶賛のドラマー現る 海外スターから厳しい評価・井尻翼馬のパフォーマンスも<YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X>
2022.10.15 10:00
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X JAPANのYOSHIKIがプロデューサーとなり、世界に勝負を挑むネクストスーパースターを発掘するボーイズグループオーディションプロジェクト「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」。15日、オンライン動画配信サービス「Hulu」にて第3話が配信された。
YOSHIKIが絶賛・村上恭平とは?
新たに発表された合格者は、楽器部門のドラムで応募した村上恭平。これで合格者は以下の5人となった。・丸尾隼(23歳、大阪府)
・坂怜之介(20歳、大阪府)
・大島莉旺(23歳、東京都)
・井尻翼馬(26歳、東京都)
・村上恭平(24歳、神奈川県)
ドラム歴8年で、現在は関東を中心にライブ活動を行う村上は、課題曲での演奏後、ドラムソロを要求されるも自らのスタイルが確立された華麗な演奏で、審査員から絶賛の声を受けた。
YOSHIKIは「素晴らしいと思います」と評価し、実際に参加者が共通して使用するドラムセットで演奏する場面も。改めて「恭平くんのセットじゃないのにここまでやったんだな」「一瞬で自分のモノにする」と、どんな環境でも自分の演奏ができている村上の才能を認めていた。
井尻翼馬、合格に喜び
11日放送の「スッキリ」内でも放送された、丸尾、大島とともに合格を告げられ、2人と抱き合う井尻。YOSHIKIが「もう1回記憶の中で整理して素晴らしい方がいたんですけど、ほぼ間違いないなと思って」と確信を持って選出したことを受け、井尻は「(自分が)整理をしなくても出てくる存在であるということに自信を持ちたい」と喜びを語るも「これを過信せずに本当に頑張らなきゃいけないなと思う」と気を引き締めていた。
YOSHIKI、ジーン・シモンズらと急遽追加審査
その後、舞台はロサンゼルスへ。YOSHIKIがトリビュートアルバムに参加して以来親交のあるアメリカを代表するロックバンド「KISS」のジーン・シモンズ、ボーカルコーチのロジャー・ラブ、そしてロジャーとともにオーディション番組でグループを作った経験もある世界的コレオグラファー、トラヴィス・ペインを迎え、急遽VTR審査を開催した。3人に見せたのはYOSHIKIが既に合格にさせたメンバーたち。3人は丸尾や大島に対してその才能やスター性を認め、トラヴィスは坂に対してもガールズダンスで魅せた両性的な雰囲気を高く評価。
しかし、対面審査では課題は残ったものの審査員から高評価だった井尻に対して、ジーンは「誰かがこの人に真実を伝えなければいけない」と前置き、「いろんなことが足りていない」と才能を感じず。ロジャーやトラヴィスも「見た瞬間にどんな声かわかった」「彼は日本の外へ行くことができない」と平均的なパフォーマンスに苦言を呈した。
YOSHIKI、井尻翼馬の評価は?
YOSHIKIは井尻について「どこかちょっと欠けているところが魅力的」と話し、L'Arc~en~CielのHYDEらとともに再度審査すると、その伸びしろや可能性を評価。こうして合格を告げてからロサンゼルスと日本での追加審査を終えた井尻に対する判定はいかに。合格者に与えられたオーディションより過酷なデビュー争奪戦もいよいよ次回からスタートする。
「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」とは
K-POPの躍進によりアジアの音楽が世界市場で存在感を増す今、日本から世界へ向けて、新しい世代の挑戦を応援したい、というYOSHIKIの想いがつまったこのオーディション。審査員には、「KISS」のジーン・シモンズ、サラ・ブライトマンなどYOSHIKIと親交の深い海外スターのほか、HYDEをはじめ、YOSHIKIが当初よりこだわっている「世界基準」そして「ファッショナブル」を重要視し、多ジャンル且つ、異ジャンルの各界キーパーソンとなるレジェンド級スターが、国内外から集結している。
「Hulu」では、毎週土曜に独占配信が行われるほか、日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜、あさ8時~)でも今後、継続してこのオーディションの模様が放送される予定だ。(modelpress編集部)
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