重岡大毅(C)日経BP

ジャニーズWEST重岡大毅「溺れるナイフ」後3年ソロ演技仕事来ず “赤色センター”への葛藤も明かす

2022.10.04 08:00

ジャニーズWESTの重岡大毅が、4日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』11月号(日経BP)にソロで初登場。「道に迷ったっていいじゃないか!」と題した9ページにわたるロングインタビューで、加速している俳優活動のこと、初のドームツアーを経て波に乗るグループのことなどをたっぷりと語った。

  

重岡大毅「溺れるナイフ」好評の裏で感じていた葛藤

この夏は、連続ドラマ『雪女と蟹を食う』で主演を務めた重岡。“人生に絶望した男”の役は業界内外で話題となり、同作は今も配信で高い人気を博している。

もう死のう、死ぬ前に蟹でも食おう。その資金調達のために強盗に入った先の女が、同じように人生に絶望していたことから、2人で心中旅をすることになる同作。インタビューは、「自分のターニングポイント」というこのドラマの話から。

重岡は「“死のう”というところに向かってる人を演じるわけやから、台本を読んだ時点からカロリーの高いシーンがいっぱいあって、読みながら構えてしまう瞬間が多かった。(中略)死を意識することで逆に生きるということも考えざるを得なくなるんだろうと思います」と語る。

昨年から、演じる役に対するアプローチに変化が出てきたという重岡。この2年は『24時間テレビ43 スペシャルドラマ・誰も知らない志村けん』(20年)や『教場Ⅱ』(21年)などの話題作に抜てき、『#家族募集します』(21年)でGP帯連ドラの初主演を果たして、すっかりドラマ常連となったが、3年間、地上波ドラマから全く声が掛からず悩んだ時期があった。

「16年に出させてもらった映画『溺れるナイフ』が周りからめっちゃ褒められたんです。なのにそれが上映されてから3年くらい、ソロの演技仕事、全然来んくて。なんでやろ?と思いました」と回顧。

その間に猛烈に練習したというピアノ。そこから曲作りにも興味を持ち始め、模索していたグループの音楽性の道しるべとなってゆく。音楽の核を見出したジャニーズWESTは、デビュー曲以降遠ざかっていた20万枚セールスを20年のシングル『証拠』から超えるように。直近シングル『星の雨』は、デビュー8年目にして最大のヒットとなった。しかしそこに至るまでは、グループ内の自身の立ち位置についても悩み、進路を迷っていたという。

「僕はグループのセンターで赤色(メンバーカラー)なのに、あんまりセンター感なかったし。(中略)ジャニーズで“ザ・センター”と言えば、Hey! Say! JUMPの山ちゃん(山田涼介)とか、Sexy Zoneの(佐藤)勝利とか、A.B.C-Zのハッシー(橋本良亮)とか…だと思うんだけど、僕は彼らみたいになれる気がしなかった、最初から」。

インタビューでは、俳優活動が再び動き始めるまでの葛藤や、グループの音楽性が固まっていくまでの道のりを率直な言葉で明かしているほか、8月に『炎の体育会系TV SP』(TBS系)で生放送された那須川天心選手とのボクシング対決についても触れている。

同誌おなじみのプライベートトークは、「家にストックしてあるお酒」、「カレーの好み」など12問掲載。好きなボディソープやクレンジングのタイプから、ファンならクスッとしそうな重岡の性格が見えてくる。

表紙&巻頭は「チェンソーマン」

『日経エンタテインメント!』11月号(10月4日発売)(C)日経BP
表紙&巻頭インタビューはテレビアニメ『チェンソーマン』。最新12巻で累計発行部数が1600万部を超える同作の放送開始にあたり、作品の魅力を監督やプロデューサー、メインキャスト、原作の担当編集などへの取材から解説。

メイン特集には「必見アニメ大研究2022秋」をラインアップ。80年代の名作リブート『うる星やつら』、シリーズ7年ぶりの新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』、劇場版もヒットした『僕のヒーローアカデミア』などの注目作がピックアップされている。

このほか、スペシャルインタビューには、ドラマ発のボーイズグループながらリアルにも活動する8LOOM、放送中のアニメから誕生し、来年3月にドーム公演も決まった『ラブライブ!スーパースター!!』Liella!が登場。また、「テレビ秋改編新番組ガイド」「データで読み解く人気バンド最前線」などの特集企画も掲載される。(modelpress編集部)
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