「CHICAGO」降板の米倉涼子「断腸の思いでこの決断に至りました」現在の心境吐露 症状についても説明
2022.09.29 13:35
女優の米倉涼子が28日、ブロードウェイミュージカル「CHICAGO」を降板することを発表。これを受けて29日、自身のInstagramにて心境をつづった。
米倉涼子、ミュージカル「CHICAGO」降板
同ミュージカルの公式サイトでは、「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」によりドクターストップがかかったため米倉が降板となることを発表。米倉自身も「公演を心待ちにしてくださっていた皆様、関わってくださっていた全てのスタッフの皆様に、深くお詫び申し上げます」と謝罪するとともに、苦渋の決断であったことを明かしていた。その発表の翌日である29日、米倉はInstagramにて「断腸の思いでこの決断に至りました…」と現在の心境を吐露。リスクを抱えながら渡米し公演を行うことも考えたというが「キャストをはじめ、俳優業界の皆様にご迷惑をおかけする事になり、コロナ禍にも関わらず、日本をはじめ、海外から来てくださったファンの皆様に当日キャンセルという事態はどうしても避けたく、この決断を下しました」とキャストやスタッフ、そして観客への思いから降板に至ったと説明した。
米倉涼子「肉体的にも精神的もボロボロ状態」
2021年より低髄液(体への衝撃から脊髄の硬膜が破れて髄液が漏れ出し、減少することによって、頭痛、頸部痛、めまい等の症状を引き起こす疾患)に悩んでいたというが、同ミュージカルや他の仕事のため治療を行い、症状は回復しつつあったと説明。しかし、「仙骨周囲の激痛、馬尾神経腫大、強度の坐骨神経痛等、歩行困難などに向き合わなければならずの中、活動を続けていました とにかくどうやっても背中を湾曲させることができないのです」とこれらの症状により、舞台でパフォーマンスを行うには難しい状況だといい、米倉は「本当に悔しい結果になってしまいました」と心境をつづりつつ「ここに来るまで肉体的にも精神的もボロボロ状態です。気合いと根性だけではどうにもなりませんでした。ホント悔しいです」と苦しい胸の内を明かした。
その一方で、投稿の最後には「今やれる事はとにかく回復する事にフォーカスをおいて、この悔しさを今後の糧として必ず乗り越えてもっと強い女になってやるっ!!もっと器の大きな、引き出しの多い表現者になってやるんだ!!」と改めて意気込み。「待っててね、待っててください いつも応援ありがとうございます」とファンに向けてメッセージを送った。
米倉涼子へエール続々
この投稿には、ヨンアが「お姉ちゃんあいしてるよ!」、比嘉愛未が「米さん どうかどうかご自愛下さい 心身共に回復されるのを陰ながら祈っています」とコメント。ファンからも「お身体大事にしてくださいね」「謝らないでください!」「これからの涼子さんを楽しみに待っています」「米さんの健康が一番です」など多くのエールが届いている。(modelpress編集部)
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