JO1×サンリオによる新キャラお披露目 メンバーが語るこだわり&サンリオがヘッドハンティングするなら誰?<「JOCHUM」収録現場潜入レポ&取材会全文>
2022.10.26 20:00
グローバルボーイズグループJO1(ジェイオーワン/大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨)と株式会社サンリオ が、JO1のクリエイティブな感性とサンリオのエンターテインメント総合⼒を掛け合わせ、⼀緒に新キャラクターを⽣み出すために6⽉12⽇からスタートしたプロジェクト「JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」で開発した、11人組のキャラクターチームの名称が「JOCHUM」(ジェオチャム)に決定。収録現場のレポートと撮影終了後にメンバーが応じた取材会の様子をお届けする。
「JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」
プロジェクト発表から今⽇までの間に、JO1公式YouTubeチャンネルにて、サンリオピューロランドでの現場研修の模様や、キャラクターのコンセプト会議の様⼦、JO1によるキャラクターのラフ画作成の様⼦などを公開しており、総再⽣回数110万回超え(10⽉25⽇時点)の⼈気企画に。そして、26日20:00に公開となった最新EP.6では、開発したキャラクターチーム名が「JOCHUM」に決定したことを発表した。JO1の「JO」と、「仲間、同じ部屋に住んでいる同室者」を意味する「CHUM」を組み合わせたチーム名で、JOCHUMの仲間たちは“それぞれ夢を持ってシェアハウスをしている”ストーリー設定になっている。今後、JO1による各キャラクターの詳細プロフィールのプレゼンの模様や、JOCHUMの今後の展開に関するアイデア出しの様⼦を収録した動画を公開予定で、グッズの発売も予定している(詳細は11⽉7⽇に発表予定)。
「JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」ep.6 収録現場潜⼊レポート
元気よく挨拶して会議室⼊りするJO1クリエイティブ社の11⼈。ep.6ではメディア向けにも公開収録を行った。この⽇は完成された新キャラクターのキービジュアルと前回の会議の結果、決定したチーム名を発表する内容。サンリオの⼈気キャラクター、キキ&ララ(リトルツインスターズ)の髪型に少し似ているような、頭にハートを浮かべる新⼊社員の⽊全や、転びながら資料を運ぶ⾦城。10⼈がバタバタとプレゼン会の準備をする中、河野課⻑が急いで運んできたのは、サンリオから届いた“キービジュアル”。期待の眼差しが集まる中、開けるとそこには⾒覚えのあるような、ないような…ネコのキャラクターが。とりあえず仕切り直し、もう⼀つのボードを開くと、チーム名「JOCHUM(ジェオチャム)」の⽂字を踊るように囲んだ11⼈のキャラクターたちがお披露⽬。ラフデザインから、さらに⼿が加えられ、ブラッシュアップされたキャラクターたちに、「おー︕」「かわいいー︕」と⼝々に嬉しそうな声を上げた。
決定したチーム名、「JOCHUM(ジェオチャム)」には「仲間たちとそれぞれの夢を叶えていく、魂が繋がった仲間」という意味が込められていると川尻次⻑は説明。さらには、ルームシェアするシェアハウスのビジュアルも公開され、先ほどフライングしてしまったネコのキャラクターが、シェアハウスの⼤家さんだということが判明。
そこで、キャラクターたちの性格や特徴を踏まえ、それぞれのキャラクターが住む部屋割りを決めてみることに。「ちまたとまめちぃは活発だから、外に出やすい1階がいいんじゃない︖」や「マイクンの隣は…」とJO1河野の声がうるさいとクレームが⼊っているタレコミなどおふざけも交え、意⾒しながら部屋割りが決定。
そして最後に、インターンからスピード出世した⾖原係⻑より、新キャラクターへの理解を深めていくためのゲーム提案が。2チームに分かれて制限時間以内に全員分のプロフィール帳を完成させるといった内容で楽しみながらも真剣に話し合ったり、思わず⽴って真⾯⽬に考えるシーンでは彼らの本プロジェクトへの本気度も⾒受けられた。このプロフィール帳は、次回、答え合わせをしながら発表される。
JO1、アドリブで和気あいあいと収録
収録当日、経営理念が貼られた会議室にスーツをばっちりと着こなした社員が登場。転ぶシーンがあった金城は小道具をスタッフに借りて自ら返しに行ったり、豆原は合間時間にも自然とダンスをしたりと、メンバーは自然体な姿で和気あいあいと進行。簡単な台本にアドリブも時折混ぜて撮影を楽しんでいる様子で、シェアハウスのビジュアルには自然と「可愛い~」という反応が。河野は「JO1さんのライブに行かせていただきまして…河野純喜さんという方が…!」とアドリブを繰り出していた。
部屋割りを決めるシーンも自由に発言が飛び交い、白岩と豆原が交代でホワイトボードにメモ。それぞれのキャラクター名の発音や表記を確認して盛り上がるやりとりもあり、大平が「もこ」の表記を確認され、「カタカナで大丈夫です」と間違えると、メンバーも思わずツッコミ。川尻がアドリブで家賃設定を繰り出すと、川西が最後に余った部屋を全部借りると宣言し、部屋割りを決定していた。
JO1、サンリオとのコラボに喜び
収録後に行われたサンリオのキャラクタープロデューサーとの取材会では、金城が思わずJO1クリエイティブ社員という設定を忘れてしまい笑いが起こった。以下取材会全文。― 「2021年サンリオキャラクター大賞」でのコラボがきっかけだったそうですが、そこからなぜ新キャラ開発に至ったのか教えて下さい。
サンリオ:サンリオはこれまで皆仲良くという思いのもと人と人を繋ぐキャラクターを沢山生み出してきました。JO1のメンバーの皆さんとファンの絆の象徴の1つとしてお手伝いできたら良いなと思いました。
― JO1クリエイティブ社マーケティング部の大平さん、コラボが決まった心境は?
大平:まずは本当に感謝の気持ちでいっぱいです。サンリオさんとお仕事をさせていただけるのは本当にすごいことだし、プラスキャラクターを共同で開発できるのはありがたい気持ちでいっぱいです。
― 與那城部長はいかがですか?
與那城:與那城部長です(笑)。サンリオさんとコラボさせていただけるのは本当にありがたいことですし、僕たちとしてもすごい貴重な経験で、僕たちが考えたものをキャラクターとして形にできるのはすごい嬉しいことですし、細かいところまで考えて形になっていくというのは嬉しさがすごくありました。
金城碧海、自身のキャラクターは「もう一人の自分」
― どのような思いでスケッチを描いたりプロフィールを考えたりされましたか?金城:こうやってJO1としても企画するのが初めてで普段絵を描いたりするのはすごく趣味でするんですけど、自分やけどちょっと理想を入れる、それこそさっきもあった「仲良く」とか。JO1の僕もメンバーと一緒に仲良く活動させていただいているのでそういう思いも込めました。僕が作ったピーハイくんはパイロットになって皆と世界を旅行するというのが夢で、それはJO1だけじゃなくてサンリオキャラクター全員の夢というか一緒に世界に行きたいという思いを込めて作ったので、キャラクターという言い方が嫌で、一心同体、もう一人の自分というイメージで作らせていただいて、すごく思い出になって考えている時間が楽しかったです。
(― 社員コンセプトを忘れずにお願いします。)
金城:あ、すみません!
川尻:って(JO1の金城が)言ってたんだよね?
金城:情報によると…金城さん、結構夜な夜な…(修正しようとする)もう遅いか(笑)。
與那城:言っちゃったから(笑)。
金城:申し訳ございません(笑)。
― 木全さんは?
木全:そうですね、木全さんによると自分の人生はどんな人生だったかそういうことを振り返って描かれたと、おっしゃっていました。自分自身と向き合ったみたいです。そして生まれたのが彼です。
(木全の完璧なコメントに川西が振り返って目を合わせたり、メンバーが「おー!」と感心)
サンリオ、JO1からヘッドハンティングするなら豆原一成
― サンリオさんはクリエイティブ社の皆さんが描いた絵を見られた第一印象はいかがでしたか?サンリオ:皆さん絵が本当に上手でびっくりしました。デザインだけじゃなく文字情報も沢山入れていただいたのですごく思いが詰まったスケッチだったなという印象です。
河野:ありがとうございます!
木全:(手を使って紳士的なお辞儀)
― サンリオに誰かヘッドハンティングするなら?
河野:(食い気味に)ありがとうございます!
一同:(笑)
サンリオ:すごく迷うんですけどスピード出世した豆原係長です。
豆原:ありがとうございます!
サンリオ:デザインだけじゃなくてシナモンに電話をする行動力とかもぜひ一緒にお仕事してみたいなと思います。
金城:(拍手)
與那城&川尻:よっ!係長。
河野純喜、マイクンは「一番可愛い」
― スケッチからサンリオナイズした感想を教えて下さい。サンリオ:見ていただいた通り、モチーフがバラバラなのが11人揃ったときのバランスが大変だったなとデザイナーから聞いております。特にマイクンのキャラクターはサンリオでも珍しいので馴染んでくれるか心配でした。
一同:(笑)
與那城:なるほど!そういうのがあるんですね。すみません、本当に。
河野:すごく可愛いじゃないですか(悲しげに)。
川西:(集合ビジュアルを見て)凹んでいるから、シンクロ率が…
河野:本当に言われてたんですか?マイクが「ダメだ」って。
一同:(悲しげな河野をフォロー)
與那城:「ダメ」とは言われてない(笑)。「難しいかな」って。
木全:可愛いね。
― 自分たちが作ったキャラクターが完成してみていかがですか、河野さん?
與那城:その後にその質問(笑)。
河野:そうですね~、僕が作ったキャラクターが一番可愛いなって思いました。
木全:かっこいい。
金城:もうちょっとちゃんと…(コメントを)
川西:あるやろ(笑)。
― 自分が描いたものがキャラクターになってどうですか?
河野:正直僕はあんまり絵が得意じゃなくて、描いた素案からこのマイクを見たときに本当に見違えるように成長していまして本当にサンリオさんには感謝しきれないとまず思います。本当に一番可愛くなって帰ってきたので大好きですね。
川西:結構サンリオさんのキャラクターって海外の方も持っていらっしゃったり、僕のキャラクターだけでも世界に行ってくれたらなと。
メンバー:(一斉にツッコミ)
與那城:全員でしょ、なんで「だけ」言ってるの。びっくりした。
川西:ぽぽだけでも世界に近づけたらなと。“Go to the top”してくれたら。
河野:全員連れて行って。
豆原:僕は絵を描くのが壊滅的に下手くそなので…
川西:そやな。
與那城:そんなことない(笑)。
豆原:本当に頑張って描いてそしたらサンリオさんから出てきたときにめちゃくちゃ可愛くて僕がイメージしていたものが全部詰まっていますし、本当に感謝だなと思いますし、変身ベルトもマフラーもついていて僕と言うか豆原さんもすごく喜んでいたんじゃないかなと思います。
佐藤景瑚、目標はシナモン「並べるくらい活躍してもらわないと」
― 自分が描いたキャラクターが(収録時は)途中ですが発表されていて反応はどうですか?鶴房:僕のファンの方はふざけてくるのかなと思っていたんですけど、今回は真面目にやらせていただきました。良いと思いますよ。名前もふざけてないし。
與那城:素案のときびっくりした。
鶴房:あれマジでふざけてない。あんまりバカにするなよ。
與那城:こーわっ。
一同:(笑)
鶴房:今回サンリオさんのお手伝いもあり本当に可愛らしくバランス良くしていただいて。
― キャラクターチーム名が「JOCHUM」(ジェオチャム)に決まりましたがどんな意味がありますか?
川尻:先程の会議でも上がりましたが、“チャム”には仲間とか一緒の部屋に住んでいる同室者という意味もあるので、この子たちも仲間同士ですし、これを見て可愛いなと思って下さる皆さんも仲間であると同時にそれぞれ皆が夢を叶えていく同室者、ソウルメイトみたいな魂が繋がった仲間という意味が込められています。
― サンリオさんは今回のプロジェクトをやってみていかがでしたか?
サンリオ:スケッチをもとにキャラクターを起こすことが非常にチャレンジングなことだと思っています。11人同時にキャラクターを生み出すこともなかなかないのでとても楽しんでやらせていただいています。
JO1一同:ありがとうございます。
― 今後自分たちのキャラクターがどのように活躍してほしいですか?
佐藤:シナモンさんみたいに活躍すると思います。
メンバー:おお~!
佐藤:並べるくらい活躍してもらわないと困るので。
川尻:スパルタ。
佐藤:頑張ってもらおうと。
與那城:言ったら新人ですからね。
白岩:JO1さんみたいに沢山の人に愛してもらえる活動をしていきたいと思いますし、そういう気持ちも込めてこのキャラクターを一人ひとり作ったので僕たちの愛情だけじゃなくてファンの方にも愛情を注いでもらえるようなキャラクターになっていければなと思います。
(modelpress編集部)
JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」あらすじ
JO1演じる、“JO1クリエイティブ社”マーケティング部所属の会社員たちは、「JAM(ファンネーム)をもっと近くに感じるプランニング」をJO1から任され、「JO1の分⾝的なキャラクターを作る」ことを思いつく。そのキャラクターを⼀緒に作るのは、「ハローキティ」をはじめとした様々なキャラクターを⽣み出してきたサンリオ。果たして彼らはプランニングを無事に成功させられるのか、JO1とサンリオの化学反応でどんなキャラクターが⽣まれるのか。「JOCHUM」ストーリー
”ここで暮らした⼈は夢が叶う”…そんなおうちに住んでいる11⼈の仲間たち。まめちぃはヒーローに。ぽぽは楽な⼈⽣を。ヤヌカミは⽴派な守り神。ピーハイはパイロットに。RURUはみんなの癒しの王⼦様。レインは世界中の⼈を驚かすこと。BiraはJO1になること。マイクンは歌でみんなを明るくすること。チュララは宇宙侵略。ちまたは世界中の寿司を⾷べつくすこと。もこは世界中のみんなを幸せにすること。それぞれの夢に向かって⽇々奮闘中︕「JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」今後の動画公開スケジュール
エピソード6:10月26日(水)20時公開エピソード7:10月29日(土)20時公開予定
エピソード8:11月5日(土)20時公開予定
エピソード9(最終回):11月7日(月)20時公開予定
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