乃木坂46、高さ20mのロッククライミングに挑戦　山下美月「100回くらい心が折れかけた」

「好きというのはロックだぜ！」ヒット祈願でロッククライミング

先週に引き続き、乃木坂46の30枚目のシングル曲「好きというのはロックだぜ！」ヒットを祈願して"ロック"クライミングに挑戦する企画を放送。直角の20m、マンション6階の高さの山壁を登りヒット祈願をするために、一同は次々とそびえ立つ壁に挑戦。前回は弓木が泣きながらのリタイアとなった様子が放送されていた。

「絶対に無理だと思った」山下美月の挑戦

順調に登り進め才能を感じさせるも、15mくらいで 体力の消耗が激しく足を止めてしまったのは山下。 しかしその後持ち前の根性で見事に登りきった。「感動しました。絶対登れないって思ってたのが、1回目に弓木ちゃんがいってくれて最後までいけなかった悔しい気持ちがめちゃくちゃ分かったから、弓木ちゃんのぶんまでがんばろうって…。100回くらい心が折れかけたんですけど本当に頑張ったって言い切れる」 と目に涙を潤ませてヒット祈願を。スタジオでその時を振り返り「絶対に無理だと思いました」と自分自身でも無理だと思っていたほどの挑戦だったことを明かした。

金川紗耶「初選抜だけど…」

金川も、途中暑さと恐怖に体力を奪われながらも見事登頂に成功。頂上では泣きながら「よかった…」と嗚咽し「登っていくにつれて、やらなきゃいけないっていう気がめちゃめちゃ強くなってがんばれました。初選抜だけど、これを機にもっとがんばれたらと思います」 と、力強く語った。

佐藤楓「ここは絶対に登ってやるって」

「不安と思うよりはできるって思ったほうが良いと思う」とスポーツマンらしい言葉とともに壁に足をかけた佐藤。なんと11分30秒というプロのガイド並みのタイムでクリア。「疲れた…。めっちゃきれい！」と爽やかに登頂し「人生、この活動してて初めてくらいに無理なやつかもしれないと思っちゃって、私も今すごい頑張りどきだし、このシングルへの思いもすごい強いのでここは絶対に登ってやるって」 と強い意志でチャレンジしたことを明らかにした。

賀喜遥香、メンバーの応援で絶体絶命からの挑戦成功

笑顔で登り始め途中まではペースも良く順調だった賀喜。しかし残り少なくなってきた時点で体力を奪われ「あーやばいどうしよう、もう無理かも知れない」とパニックに陥り、嗚咽がとまらない状態に。足をすべらせかけるなど絶体絶命になったが、応援にかけつけた和田まあやからの「落ち着いて！もうちょっと左！」というアドバイスや、山下らからの「大丈夫だよ」という応援がエネルギーとなり、開口一番「ああ怖い…」と涙ぐんだものの見事登頂。「メンタルって言うかなんかもう果てしないので、上見ると何回心折れても心を立て直せるか…もうだめだと思いながら。パニックになった時に『頑張って、足場あるよ』とか言ってもらえてやっと精神保てた」と感謝を口にした。

弓木奈於2度目の挑戦で…

また、「最後まで登っていいですか」と一同に了解を取り再挑戦した弓木。「やばい」と時折声を上げながらも二度目の挑戦では見事頂上へ。「やったあ」と涙ながらの成功を果たした。スタジオでVTRを見ながら、弓木は大泣き。「みんなが挑戦してもいいよって言ってくれて…」と二度目の挑戦で成功できた喜びを噛み締めた。

ネットでは、20mの壁へのクライミングという大きな挑戦を涙ながらもやりとげた5人に「一緒に泣いてしまった」と感動の声が。「アイドルってすごい、乃木坂ってすごい」「途中あんなに叫んで泣いて、それでも諦めない。感動したし、自分も頑張ろうと思った」「勇気をもらった、やりきること挑戦することを5人に教えてもらった」と称賛が寄せられている。（modelpress編集部）

情報：テレビ東京