乃木坂46、新曲ヒット祈願でロッククライミング挑戦 山下美月が才能発揮＆弓木奈於は涙

乃木坂46「好きというのはロックだぜ！」ヒット祈願実施

この日の企画は、賀喜がセンターを務める乃木坂46の30枚目のシングル曲「好きというのはロックだぜ！」ヒットを祈願して“ロック”クライミングに挑戦するというもの。当初は何をするかを知らされていなかったようで、山下、賀喜、弓木、金川、佐藤の5人は動きやすい服装で集まった。

「4期生のみんなは富士山に登ってると思うんですけど、初めてのヒット祈願念願なので楽しみです」とウキウキ気分の弓木や、「過酷なことを乗り越えれば乗り越えるほど祈願になると思うので、5人の一部としてがんばります」とこの日の誕生日を祝福もされ笑顔の賀喜。ロケは楽しそうな様子でスタートした。

山下美月＆賀喜遥香が意外な才能を発揮

しかし、ガイドに伴って連れて行かれたのは、練習用ながら5mもある岩肌。思わず「ええー！」と壁を見上げた5人は「簡単な5mの岩を登ってもらいます」という説明に、“いやいや”の手をしながら「簡単じゃないです！」と驚くばかり。

早速練習が始まると、登りはじめる前は「今は楽しみが強いです」と笑顔だった金川は、実際に登って上まで行くと「怖い、無理かも」と怯え「手が震えた」と言いながらも無事成功。

一方「3期生でスポーツテストをした時に12人中11位だった」という山下は驚きのセンスを見せ、上まで登っても変わらない笑顔で簡単にクリア。また、賀喜もさくさくと上まで登り、下のメンバーを見て「確かにこわ～い」とニコニコと語りかけるほど怖さがない様子。「上まで登ると自然がきれいだし、昔の心を思い出しました」としっかりと山の風景も愉しむ余裕があったようだった。

運動能力に長ける佐藤も難なく成功し、「足腰が弱いイメージがある」と金川らに言われながら絶叫もしつつ上まで登った弓木も成功と、5人全員が練習をクリアした。

弓木奈於、根性と涙のロッククライミング

その後、移動して見せられた本番の場所は、なんと直角の20m、マンション6階の高さの山壁。「絶望…」「登れる…？」と思わず絶句した5人。15分という時間制限で「ひとりでも登れたらすごい」というガイドの言葉に「みんなで登りたい…」と口々につぶやくと、まずは弓木からチャレンジすることが決定した。

「めちゃめちゃ不安です」と言いつつ「ギブアップはしたくないので、がんばります」と、装具を身に着け登り始めた弓木。しかし、相手は20mの岩肌。必死にしがみついて細い腕と足を絡むように持ち上げながら登っていったものの、岩肌から離れてしまい、何度もぶらさがってしまう場面も。

それでもまた壁にしがみつき登り続ける弓木は、どんどん体力を消耗しながらもなお諦めずに上へ。残り5mというところまでいったものの、体力の消耗と時間制限で、チャレンジ終了を言い渡されることに。後少しのところながらあきらめざるを得なかった弓木は、涙ながらに下へ降りることとなった。

スタジオでこの時のことを振り返った弓木は「ゴールがもうすぐ見えていたので」「すごく見えてたので…なのに（周りが弓木に）もう降りろって」と、未だに悔しい思いがあることも明かしていた。

「もらい泣きした」弓木奈於の頑張りに反響

ロッククライミングチャレンジは次週も続くが、ネット上では練習用の壁でも絶叫していた弓木が、岩肌にぶらさがって打ち付けられながらも諦めずに上がっていこうとした姿に「弓木ちゃん、まっすぐで、頑張り屋で、もらい泣きした」「ヒット祈願、十分なってるよ。弓木ちゃんはすごいよ」「あの根性と涙…ヒットするよ、絶対ヒットする」など、胸を打たれたファンの書き込みが相次いだ。（modelpress編集部）

情報：テレビ東京