稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾、1年前の“一生の思い出”振り返る
2022.08.24 18:17
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が24日、東京・有明アリーナで開催された「東京 2020 パラリンピック1周年記念イベント」に出演した。
稲垣吾郎、メダルプレゼンターは「一生の思い出」
東京2020大会から1年を記念し、車いすバスケットボールの会場にもなった有明アリーナにて開催された本イベント。国際パラリンピック委員会特別親善大使を務めた3人は、会場の大きな拍手の中、スーツ姿で登場した。「1年前から今日まであっという間で昨日のことのよう」と語った稲垣は、思い出に残っている選手や試合を聞かれると「会場で観戦した競泳男子100メートル平泳ぎ。山口(尚秀)選手へプレゼンターとして金メダルかけたことは一生の思い出です」とメダル授与式を振り返った。IPC特別親善大使として選手の近くで大会を見守った3人だが、草なぎは「選手のみなさんから勇気、努力、向上心をひしひしと感じて刺激を受けた」と瞳を輝かせながら語り、「金メダルを渡せたこともいい思い出」としみじみと振り返った。
イベントでは、車いすバスケットボールの日本代表選手によるエキシビジョンマッチなどが行われるとあって、香取は「1年前は無観客だったけど、今日こうして目の前で応援できることが嬉しい。今日はみなさん思い切りエンジョイしてもらって、さらにパラスポを好きになってもらいたい!」と力強く呼びかけた。
香取慎吾、さらなるパラスポーツ盛り上げ誓う
2024年のパリ大会を2年後に控えるが、香取は「音楽や歌、僕はアートもやらせてもらっています。いろんなことから、一人でも多くの方にパラスポーツを知ってもらえるようにこれからも盛り上げたい」とこれからの活動についても意欲十分。アンドリュー・パーソンズIPC会長から「慎吾さん、剛さん、吾郎さんからとても情熱を感じていました。2年後にパリでお会いできるのが楽しみ」と言葉を送られると、ガッツポーズで笑顔をのぞかせた。なおイベントには小池百合子東京都知事、元東京2020組織委員会会長の橋本聖子氏らが出席した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】