香取慎吾、アートチャリティ寄付金3,900万円を贈呈 次の支援活動は?
2022.08.23 16:06
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香取慎吾が23日、都内で行われた「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」寄付贈呈式に出席。スペシャルサポーターを務めるパラスポーツ支援の活動について語った。
香取慎吾、寄付贈呈式に緊張の面持ちで登場
緊張の面持ちで登場した香取は「リモートの毎日に体も心も慣れてしまって、久々にこんなにたくさんの方が集まる会見の場に立つので、慎吾ちゃん緊張しています」と告白。会場を見渡して「みなさんの笑顔が見れてよかったです」と安堵の表情を見せた。この日は日本財団パラスポーツサポートセンターのスペシャルサポーターを務める香取より、IPCアンドリュー・パーソンズ会長に同プロジェクトによる寄付3,900万円の贈呈が行われ、「みなさんから“ありがとう”をたくさんもらっちゃったんですけど、僕は壁画を描いたというきっかけなだけで、1万人の賛同してくださったみなさんへの“ありがとう”なのに、僕がいっぱいもらっちゃって申し訳ない気持ちです(笑)」と心境をコメント。
「これからもみなさんと一緒に(パラスポーツを)応援していきたいんですけど、今は早く『みなさんの“ありがとう”をいっぱいもらっちゃいました』ってツイートしたいなっていう気持ちでいっぱいです」と、寄付参加者への感謝の思いを語った。
香取慎吾、次のチャリティ活動は?
また、冒頭の挨拶にて「東京オリンピックは終わりではなく、始まりだと思っています」と伝えた香取。「始まり」として今後のチャリティプロジェクト活動について聞かれると、「稲垣(吾郎)さん、草なぎ(剛)さんと一緒に『雨あがりのステップ』という曲を歌わせてもらったり、今回のこの壁画で初めてのNFTアートというプロジェクトをやらせてもらって」とこれまでを振り返るも「やばい、次考えてないなって(笑)」とにやり。「『終わりではなく、始まり』と言いながらも、さぁ次何しよっかなって今思っています。必ずなにか、どんな形でもエンターテインメントの中で、難しくではなく気持ちよく楽しくみんなでパラスポーツをもっと知って応援したいなって思っていただけるような新しい形を、これからも作っていけたらなと思います」と今後の活動に意欲を見せた。
「香取慎吾NFTアートチャリティプロジェクト」とは
同プロジェクトは、パラサポのスペシャルサポーター、国際パラリンピック委員会(IPC)特別親善大使の香取が2021年9月にパラスポーツ支援の全額寄付チャリティ企画として実施したプロジェクト。香取とパラスポーツをつなぐ出発点となった、2015年にパラサポのエントランスに「i enjoy!」をテーマに描いた壁画を、ブロックチェーン技術を活用し“NFTアート”としてプロジェクト参加者に付与する仕組みで、1点3,900円の寄付・限定1万点として参加者を募集し、わずか1日で完売した。
寄付金3,900万円は全額パラサポに寄付され、IPCおよび国内のパラリンピック競技団体によるパラスポーツの普及やダイバーシティ&インクルージョン(D&I)社会の推進などに活用される。
なおこの日は、日本財団パラスポーツサポートセンター会長の山脇康、日本パラ水泳連盟参与(競技団体代表)の櫻井誠一、バドミントンの金メダリスト里見紗李奈選手、パラテコンドーの太田渉子選手も出席していた。(modelpress編集部)
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