AAA與真司郎、芸能界「辞めようと何回も思った」過去の苦悩明かす<すべての生き方は正解で不正解>
2022.08.21 13:39
AAAの與真司郎が21日、都内で著書「すべての生き方は正解で不正解」(講談社)の発売記念イベントを開催。過去の苦悩を赤裸々に語った。
與真司郎、芸能界を辞めようと思った過去
與のメンタルヘルスに対する考え方や価値観について紹介している同書。もともとネガティブ思考だった與が、LAへの留学と移住をきかっけに自他ともに認める“ポジティブ野郎”になった経験を綴っている。LA移住前は超がつくほどネガティブだったという與。「ファンのみなさんの前、記者会見ではネガティブを全然出さなかった。だから周囲から『どうせストレスないんでしょ?』とよく言われていたけど、めちゃくちゃ人と比べまくっていた」と振り返り、「グループではダンサーだったけど歌い始めたら『なんでこの人歌っているの?』というコメントを見て落ち込んだ。自分がAAAに必要なのかと思っていた時期はめちゃくちゃ長かった」と過去の苦悩を赤裸々に語った。
続いて與は「メインボーカルが目立つと自分って必要なのかな?って…。芸能界も辞めようと何回も思った」と告白。「ネガティブだから常に人の悪口を言う。友達と遊ぶときも文句から始まる」と回顧した。
そんな自分が嫌で変化を求め移住を決断。移住先のLAには「友達が全然いなかった」と話し、「少ない友達に誘ってもらってハウスパーティーに行った。お酒飲まないけど行って、そこで色んな人と出会った。そこから人を紹介してもらって、どんどん友達ができた。今度は自分がホストをして、友達を招く。そこでまた友達が増える」と着実に人脈を広げてきたという。
現在は米国で購入した自宅で友人らを招いて料理を振る舞うほどに。「ずっと夢だった。LAに住み始めたとき、色んな人に招待してもらったので自分も招待する側になりたかった」と満足そうに微笑んだ。(modelpress編集部)
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