「いつもメンバーの後ろに隠れてこういう場を乗り切ってきたので」会見に緊張する京本大我 (C)モデルプレス

SixTONES京本大我、会見に緊張「メンバーの後ろに隠れて乗り切ってきたので」滝沢秀明氏へ感謝も<流星の音色>

2022.07.16 12:14

SixTONES京本大我が7月16日、都内で行われたミュージカル「流星の音色」の製作発表記者会見に、共演の真彩希帆、内海光司、新妻聖子とともに出席。座長としての記者会見に緊張した様子で臨んだ。

  
幻想的な世界観の中、1年に1度だけ橋が架かる2つの星を舞台に、初めての恋と悲劇が描かれる本作。「滝沢演舞場」、「滝沢歌舞伎」など多くの作品を手掛けてきた滝沢秀明氏が、映画「るろうに剣心」、「鳩の撃退法」、舞台「行先不明」、「ブラック or ホワイト?」などの脚本を担当した藤井清美とタッグを組み、ミュージカル初演出に挑む。

京本大我、会見に緊張

主人公で海の星の王子・リーパ役を演じる京本は「新作ミュージカルということで、僕にとっても珍しい経験ではあるんですけど、今回は出演だけではなく音楽も携わらせていただくということで、1年以上前から製作などいろいろな形で携わらせていただいているので、その分、思い入れが強いですし、やっとこうして来月、みなさんの元に届けられる日が来るんだと、ずっと待ち遠しい思いをしていたので、本当に嬉しく思います」と期待に胸を躍らせ、「こんなにも素敵なキャストのみなさんに集まっていただいて、毎日、稽古も刺激的にやらせていただいているので、みなさんに今までとはまた違うミュージカルで、僕たちの作るこの作品の魅力を届けていけたらなと思います」と意気込んだ。

ミュージカル「流星の音色」制作発表記者会見に出席した(左から)内海光司、新妻聖子、京本大我、真彩希帆 (C)モデルプレス
また、緊張した面持ちであることを指摘された京本は「そうですね。こうして並んで会見させていただくのも初めてですし、いつもメンバーの後ろに隠れて、こういう場を乗り切ってきたので、座長としていないといけないということでプレッシャーを感じております」と吐露していた。

京本大我、7曲の作詞作曲担当 1日でテーマ曲完成させる

主演だけではなく音楽も担当した京本は、7曲ほど作詞作曲をしたそうで、製作期間を尋ねられると「嘘みたいな話で言うのも恥ずかしいんですけど、滝沢くんとメールでやり取りをやらせてもらっていたときに、突然『大我、音楽をやってみたら?』って言葉をいただいて、僕は音楽を作るのが好きなので『ぜひ担当したいです』って即答させていただいたら、『まずはなる早でテーマ曲を仕上げてほしい』っていただいて、なんとなくお酒を嗜みながら遊び半分で作ってみよう思って、メールをいただいた日の夜にピアノを触っていたら、いい感じのワンコーラスができたので、それを滝沢くんに送らせてもらったら『それで行こう』というお言葉をいただいたので、音楽担当が決まった日にテーマ曲が決まりました」と打ち明け、「詞を書くという部分は台本が出来上がってからではないとストーリーが細かくわからなかったので、詞の製作は今年の春頃から作らせていただきました」と語った。

京本大我「滝沢くんには感謝しかないです」

滝沢秀明氏への感謝も語った京本大我 (C)モデルプレス
さらに、滝沢氏が初めて手がけるミュージカルで主演を務める心境を聞かれた京本は「『One!』という滝沢くんの半生を描く舞台で、滝沢くんの少年期役をやらせていただいたのが初舞台だったんですけど、そこから『滝沢演舞場』だったり『滝沢歌舞伎』だったり、約7年に渡りやらせていただく機会がありまして、そこでいろんなチャンスをいただいて、自分としても舞台人としてもいろんな経験を積ませていただいたので、本当に滝沢くんには感謝しかないです」と思いを語り、「今『滝沢歌舞伎』はSnow Manが引き継いでやっていますけど、僕もいつか滝沢くんに恩返しと言ったら早いかもしれないですけど、滝沢くんとずっと経験を積ませていただいていた新橋演舞場で、自分が座長として大きく帰ってこられたらなという夢をぼんやりと描いていた中で、こんなに早く新橋演舞場で滝沢くんが演出で舞台に立たせていただける機会がいただけたことは、すごく光栄というか、僕としてはめちゃくちゃびっくりしたことです」とにっこり。

加えて、「今回の稽古場でより滝沢くんへの信頼というか、間違いなく導いてくださるので、その安心感のもと、今やらさせてもらっていて、毎日、稽古を積んでいますけど、この作品の魅力だったり、間違いなくみなさんにキュンキュンしていただける作品になるなという確信が日に日に増しております」と手応えをにじませた。

京本大我の“父役”内海光司、京本政樹から「うちの大我を頼むね」

なお、冒頭の挨拶で「この度、京本大我くんのお父さん役をやらせていただきます、京本政樹です」とボケて笑いを誘った内海は、父親役として京本政樹を意識することはあるか問われると「共演するずっとずっと前の話なんですけど、京本(政樹)さんの舞台を見に行かせていただいて、楽屋でちょっとお話をさせていただいたんですね。そのときに『うちの大我を頼むね』って言われたんですけど、ほとんど会わないし、接点もないしってそのときは思っていたんですけど、こうやって時を超えて共演させてもらって、不思議な縁を感じるなと思いましたね」としみじみと語り、「すいません、政樹さん。名前を出しちゃって」と謝罪した。

ミュージカル「流星の音色」は8月2日~17日に東京・新橋演舞場、8月21日〜28日に名古屋・御園座、8月31日〜9月4日に京都・南座、9月8日〜9日に広島・広島文化学園HBGホールにて上演される。(modelpress編集部)

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