須賀健太・村瀬紗英ら、生駒里奈主演「OTHELLO」メインキャスト解禁 主題歌も決定

生駒里奈主演「OTHELLO」

同ドラマは、「リング」「貞子」シリーズで「ジャパニーズホラー」というジャンルを確立し、日本のみならず全世界に一大ムーブメントを巻き起こしたジャパニーズホラーの巨匠・鈴木光司氏が手掛ける完全オリジナル作品。

舞台は、とある大阪の小劇団「ENGINE」（エンジン）。念願の東京公演を間近に控え、稽古に励む劇団員達。そんな彼らに、次から次へと襲い掛かる怪奇現象。劇団の看板女優・山口麻依は、舞台を成功させるべくヒロインの役を全うしようと懸命に努力しようとするが、劇団員たちに疑心暗鬼の渦が巻き起こり…怪奇現象の原因とは一体？果たして無事に舞台の幕は上がるのか？

主演を務めるのは、今作が連続ドラマ初主演となる生駒。「乃木坂46」卒業以降、活躍の幅を広げる彼女が劇団の看板女優・麻依と、病でこの世を去った麻依の姉・真理子という1人2役の難役に挑戦する。

須賀健太・村瀬紗英ら「OTHELLO」メインキャスト解禁

そして、怪奇現象に襲われる麻依の周りにいる、クセだらけの劇団メンバー達として個性派揃いのメインキャストが一挙解禁。

麻依に想いを寄せる演出助手・遠山雄一を演じるのは、ドラマ「人にやさしく」（CX）や映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなど子役として話題作に出演以降、幅広い作品で活躍している若手実力派俳優・須賀健太。

自らの才能に悩む若手女優・竹村ひとみを演じるのは、NMB48メンバーとして活躍、卒業以降は女性ファッション誌「Ray（レイ）」専属モデルや女優としてマルチな活躍をみせる村瀬紗英。

ちょっぴりおバカなムードメーカー俳優・有坂徹を演じるのは、「この初恋はフィクションです」「ファイトソング」（TBS）や「神様のえこひいき」（Huluオリジナル）など瑞々しくも躍動的な存在感を放ち、着実に出演作品を重ねている注目の若手・窪塚愛流。

謎だらけの新人女優・浅田エリカを演じるのは、モデルとして活躍以降、「コンフィデンスマン」シリーズに出演。作品ごとにみせる変幻自在な演技を武器に注目を浴びる注目株の若手女優・織田梨沙。今作ではダークの魅力を存分に発揮する。

娘の死を後悔し続ける麻依の母・山口恵子を演じるのは、大映ドラマ「不良少女とよばれて」でブレイクし、以降「スクール☆ウォーズ」「ポニーテールはふり向かない」などで絶大な人気を博した女優・伊藤かずえ。

過去に秘密を抱える劇団座長・重森孝久を演じるのは、劇団☆新感線に参加以降、劇団の中心メンバーとして活躍する橋本じゅん。近年は映画・テレビなど映像分野で名バイプレイヤーとして引っ張りだこの名優だ。

怪奇現象をきっかけに暴かれる本性。友情の裏に見え隠れする嫉妬や、血塗られた復讐劇など劇団員たちが繰り広げる人間ドラマに注目だ。

主題歌はHina ＆ Taki「Black Ghost」

主題歌は、Hina ＆ Taki（from FAKY）が歌う「Black Ghost」に決定。

これまでホラーやミステリアスな作品の音楽も数多く手掛けてきた音楽ユニット・DUSTCELL（ダストセル）のMisumi（ミスミ）がドラマのために楽曲を書き下ろし。日本のみならず世界で活躍する人気ガールズグループFAKYのメンバーHina ＆ Takiの妖艶な雰囲気がドラマを盛り上げる。（modelpress編集部）

遠山雄一役：須賀健太コメント

＜役紹介＞
演出家になる事を夢見て、親には内緒で演劇活動に夢中になっている現役大学生。同じく親に内緒で女優を続ける麻依にシンパシーを感じており、ひそかに想いを寄せている。

＜コメント＞
遠山雄一を演じさせて頂きます、須賀健太です。僕が演じる遠山は演出家志望の大学生です。自分も日頃舞台に立たせて頂く身として感情移入しやすい部分が多かったです。生駒さん演じる麻衣との恋愛未満の甘酸っぱい掛け合いも注目ポイントです！キャスト・スタッフの皆さんと支え合いながら駆け抜けた作品です。今年の夏は「OTHELLO」で涼んでください！

竹村ひとみ役：村瀬紗英コメント

＜役紹介＞
麻依の良き理解者・親友であり、自らも女優として活動する劇団の若手女優。昼は稽古。夜は実家のお好み焼き屋さんで働く苦労人な一面も。だが女優としての才能に限界を感じ、実は、劇団を辞めようと思い悩んでいる。

＜コメント＞
竹村ひとみ役を演じさせていただく村瀬紗英です。ひとみは大阪出身の長女というキャラクターで私自身と重なる部分があったので、お話をいただいた時は自分が演じられる事がとても嬉しかったです。常に周りを見ていて、人の為に動ける、そして一歩引けるひとみの強さは凄くカッコよくて演じながら見習いたいなと思いました。あと人生で1番明るい髪色に染めました！

撮影期間は凄く楽しく濃い日々で、私にとっても忘れられない夏になりました。皆さん是非、劇団の行く末を見届けてください。そして見終わった後、劇団ENGINEのファンになってくれていたら嬉しいです！

有坂徹役：窪塚愛流コメント

＜役紹介＞
個性的な稽古着に身を包み、ラップやおバカな発言を繰り返し、周りをあきれさせる反面、いざとなれば男らしく頼りになる所もある劇団随一のムードメーカー。

＜コメント＞
「OTHELLO」は僕自身初のホラー出演作となりました。僕は、幼い頃から今も変わらずホラーがとても苦手です。ですが、今回のお話しを頂いた時、「挑戦してみたい！」と心の底から思いました。理由はストーリーに惹かれた部分も勿論ありますが、シンプルにどんな風に撮影するのだろう？と、作品の仕上げ方にも興味を持ちました。今年も猛暑の日々が続きますが「OTHELLO」を見て楽しい夏の夜に汗をかき、涼んで下さい（笑）。

浅田エリカ役：織田梨沙コメント

＜役紹介＞
劇団の追加オーディションで類まれなるダンス力を魅せ、全会一致で入団が決まった新人女優。依麻の事を何故か目の敵にしており、主役の座から引きずり落とそうと企む。

＜コメント＞
浅田エリカ役をやらさせて頂きます織田梨沙です。怖いシーンの撮影の中でも思わず笑ってしまう場面があったりと、ホラーの中にもクスッと笑えるような要素も散りばめられた作品になっていると思います。ミステリアスな雰囲気を漂わせるエリカがこの作品の良いスパイスに感じて頂けたら嬉しく思います！

山口恵子役：伊藤かずえコメント

＜役紹介＞
実は麻依の姉・真理子は10年前に劇団「ENGINE」に所属。自らの身体より舞台を選び、病でこの世を去った。それゆえ普段は優しいが、演劇には強い拒否反応を持つ。麻依は母親には内緒で女優活動をしている様子で。。。

＜コメント＞
山口麻依役､生駒里奈さんの母親役を演じます､伊藤かずえです。長女を病気で亡くし、次女の麻依まで亡くなるかもしれないと不安を抱えています。主演の生駒里奈さんとは初共演でした。とても気遣いの細やかで可愛らしい方でした。この作品の放送をとても楽しみにしています。

重森孝久役：橋本じゅんコメント

＜役紹介＞
劇団ENGINEの主宰者であり演出家。初めて東京進出を果たした劇団の代表作「DICE」（ダイス）に人一倍愛着を持ち、今回の再演にも強い想いを持つ。初演の時に不幸なアクシデントが起きたようだが、その過去には一切触れようとしない。

＜コメント＞
重森孝久役を演じさせて頂きました、橋本じゅんです。ホラーコメディ！！面白そう！と思いつつふと気付いた水と油感覚。矛盾するこのホラーとコメディをどう融合させるのか？？実に楽しい作業になりました。特に貞子やリングでお馴染みの鈴木光司先生との異種格闘技戦は本当に今思い出しても笑える思い出で、あ、ネタバレでしょうか？バレてしまってはしょうがねえ！って粋な感じでお贈り致します。

主題歌：Hina ＆ Takiコメント

＜Hina＞
普段FAKYとして5人で表現する音楽とはまた違う、新しい音楽にTakiと2人でチャレンジできて、とても良い経験になりました。ドラマのストーリーに沿った歌詞になっているのですが、歌いながら幽霊の気持ちが少し分かった気がして切なく、苦しくなりました。皆さんにもドラマと合わせて楽しんで頂けると嬉しいです。

＜Taki＞
主題歌を担当させていただけることをとても嬉しく思います。また、同時に「OTHELLO」の一部になれることに感謝しています。この楽曲はドラマに基づいたホラー要素と、ポップさが混じったエッジがスパイスになっています。私自身こういった楽曲に挑戦するのは初めてですが、ドラマを見ながら、曲を聴いていただいて、歌詞に隠れている意味など様々な視点から楽しんでいただけたら嬉しいです。

「OTHELLO」あらすじ

舞台は大阪。通天閣近くの薄汚れた雑居ビルに稽古場を置く小劇団「ENGINE」（エンジン）。看板女優の山口麻依（生駒里奈）をはじめ若い劇団員たちは東京公演を間近に控え、寝る間も惜しんで稽古に励んでいた。

今回挑んでいる作品は、劇団の代表作「DICE」（ダイス）。10年前に初演を行い、今作で初の東京進出を果たした劇団にとって想い出深い作品。それゆえ座長・重森の気合いは普段以上で、劇団員たちの芝居の出来に納得がいかず不満を募らせていた。

そんな時…麻依は劇団事務所の資料庫で「DICE」と書かれた1本のVHSビデオテープを発見する。そこには10年前の初演時の稽古風景が収められていたのだが…その映像を見た途端、麻依たちの周囲では、不可解な怪奇現象が起こりはじめる…。