戸田恵梨香＆永野芽郁「ハコヅメ」期間限定で全話配信決定

戸田恵梨香＆永野芽郁「ハコヅメ」期間限定で全話配信決定

「ハコヅメ～たたかう！交番女子～」は、ひよっこ警察官・川合麻依（永野）と元エース刑事の藤聖子（戸田）が突然ペアを組むことになり、助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋（？）に奮闘する2人の姿が共感を呼び、高視聴率を獲得。YouTubeの動画再生数やSNSでも大きな反響を呼んだ。

TVerでの配信期間は、1～3話は7月6日正午から7月13日11時59分まで、4～6話は7月13日正午から7月20日11時59分まで、7～9話は7月20日正午から7月27日11時59分までを予定。

さらにYouTube「日テレドラマ公式チャンネル」では、当時800万回以上再生された動画「【本編ノーカット版】絶対笑ってはいけない通常点検」を始め、昨年夏、話題となった関連動画を期間限定で再公開している。

「ハコヅメ」が「第48回放送文化基金賞」でW受賞

6日、ホテルオークラ東京（東京・虎ノ門）で厳かな雰囲気の中、「第48回放送文化基金賞」贈呈式が開催された。

「放送文化基金賞」は、過去1年間（2021年4月～2022年3月）の放送の中から選ばれた優れたテレビ、ラジオ番組や個人・グループに贈られる賞。

「ハコヅメ～たたかう！交番女子～」の最優秀賞受賞の選考理由について同基金からは、「女子会もする普通の女子である交番勤務の女性警察官にフォーカスしたこのドラマは、権力を振りかざすこれまでの警察物とは一線を画して、時代の変移を明確に映し出した。随所で笑いを誘うテンポの良い脚本は、シリアスな社会問題もしっかりと描き出しており、エンターテインメント性と社会性のバランスが絶秒だ。パワー志向で完璧な女性巡査部長に対してダメな主人公という設定も、『たたかわない』『がんばれない』人を応援する今日的な側面がある」と評価。

さらに、演技賞受賞の川合麻依役の永野には「ドジな役柄を巧みにこなし、それが天然であるかのように見せながら、実はしっかりとした細かな配慮がなされている。視聴者の心を強くつかむ演技力を高く評価したい」と、作品、演技共に高い評価を受けた。（modelpress編集部）

永野芽郁コメント

この度は光栄な賞を頂きありがとうございます。（トロフィーを見ながら）想像よりもキラキラしています（笑）。

「ハコヅメ」という作品を生み出された原作の泰三子先生を始め、この物語をドラマ化しようとしたプロデューサの方々、戸田恵梨香さんを始めとしたキャストの皆様と、昨年の夏、色々なことがありながら撮影してきました。その大変な中でも、現場で生み出された頑張りを評価してくださる方々や、面白がって受け入れてくださる方々のおかげで、ドラマに携わる上でこれ以上ないくらい喜びも感じることができました。

私自身、川合麻依という役に出会い成長させてもらいました。これからも、もっともっとドラマというものに携わり、皆様に何かエネルギーを与えられるような人間になりたいと思います。ありがとうございました。

藤森真実プロデューサーコメント

この度は名誉ある賞を頂き誠にありがとうございました。この場をお借りしまして、このドラマに関わってくださったキャストの皆様、スタッフの皆様に厚く御礼申し上げたいと思います。

このドラマは交番に勤める女性2人がペアを組んで日々の業務に奮闘する話ですが、私としてはこのドラマを通して「仕事の上でも生きていく上でも信頼できる方が隣にいるということが、どれだけ大切なことで、かけがえのないことであるか」を伝えることができたらなと思い制作させて頂きました。そのメッセージを主演の戸田恵梨香さん、永野芽郁さんが見事に表現してくださったからこそ、たくさんの皆様に愛される作品になったと思っております。

私自身もこれまで出会った信頼できる仲間と共に、これからも皆様に愛される作品を作れるよう、日々、精進してまいりたいと思います。この度は、本当にありがとうございました。