永野芽郁「ハコヅメ」で演技賞受賞 声震わせ感謝「これ以上ない喜び」<第48回放送文化基金賞>
2022.07.06 19:19
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女優の永野芽郁が6日、都内で開催された『第48回放送文化基金賞贈呈式』に出席。『番組部門』テレビドラマ番組にて最優秀賞を獲得した水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ放送網)における演技が評価され、演技賞に輝いた。
永野芽郁、受賞の喜び語る
同作は、交番に飛ばされたワケあり元エース刑事・藤(戸田恵梨香)と安定収入を求めて警察官になったひよっこ・川合麻依(永野)の凸凹交番女子ペアを通して、身近なようで意外と知らない警察官の笑いあり涙ありのリアルな日常を描く、交番エンターテイメント。パフスリーブが印象的な黒のドレスで登場した永野は、トロフィーを受け取り「この度は光栄な賞をいただきありがとうございます。想像よりもすごくキラキラしてます」と感謝を伝え笑顔。
撮影を振り返り、「久しぶりにみなさんとお会いしたのもそうですけど、『ハコヅメ』という作品を生み出された泰三子先生をはじめ、この物語をドラマ化しようとした制作の方、戸田恵梨香さんをはじめとしたキャストの皆さん、夏なのもあり大変なことやいろんなことがありながら撮影していました」とした上で、「現場で生み出されたことを評価してくださる方や面白がってくださる方がいらっしゃって、ドラマというものに携わってこれ以上ない喜びがありました」と今回の受賞への喜びを語った。
永野芽郁、声震わせ「緊張します(笑)」
また、今後の意気込みとして、「私自身、川合麻依という役に出会い、成長させていただいて、もっともっとドラマというものに携わり皆様に何かエネルギーを与えられるような人間になりたいと思います」と少し声を震わせながらも真摯にコメント。最後は「緊張します(笑)。ありがとうございました」と特大の微笑みを見せ、降壇した。
なお、同部門の優秀賞は『プレミアムドラマ しずかちゃんとパパ』(AX-ON、NHK)が受賞し、演技賞として笑福亭鶴瓶が登壇。奨励賞は『WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-』(WOWOW、日活、テレビマンユニオン)、『連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ』(NHK大阪放送局)の2作品が受賞した。
第48回放送文化基金賞
放送文化基金賞は、過去1年間(2021年4月~2022年3月)の放送の中から選ばれた、優れたテレビ、ラジオ番組や個人・グループに毎年贈られる賞。今回は、全国の民放、NHK、コミュニティ放送などから、全部で241件の応募、推薦があった。4月から約2か月にわたる厳正な審査の結果、テレビドキュメンタリー、テレビドラマ、テレビエンターテインメント、ラジオの4つの番組部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16番組と、演技賞や出演者賞など個人6件、さらに個人・グループ部門の放送文化、放送技術で7件の受賞が決定した。(modelpress編集部)
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