Hey! Say! JUMP中島裕翔、吉川愛に「癒されています」現場秘話明かす<純愛ディソナンス>
2022.06.30 13:35
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Hey! Say! JUMPの中島裕翔と女優の吉川愛が6月30日、都内で行われた7月14日スタートのフジテレビ系新木曜劇場「純愛ディソナンス」(毎週木曜よる10時~ ※初回15分拡大)の制作発表に出席。お互いの印象について語る場面があった。
中島裕翔主演「純愛ディソナンス」
今作は初の教師役を演じる中島と、女子生徒役を演じる吉川の禁断の恋を描き、“純愛”を軸にストーリーが展開するが、この純愛は常にタブーと背中合わせで次第に周囲を巻き込み、やがて“ディソナンス=不協和音”となってドロドロな展開を生み出していく純愛×ドロドロエンターテインメントとなっている。中島裕翔、初の役どころに挑戦
役衣装で登場した2人は、それぞれの役どころを聞かれた。新任音楽教師・新田正樹役を演じる中島は「兄とずっと比較されていてコンプレックスを抱いていて、その反動でどうやったら人に好かれるかとか、相手の言ってほしいことを常に考えるという、ちょっと打算的なところがある、計算高い男です」とし「外向きはいい顔をしているんですけど、中身はシリアスでダークという僕自身も初めての役どころ」と言及。続けて「それでいて音楽の先生でピアノを弾くということで、ゼロからのスタートで本当に大変だったんですけど、劇中で弾くピアノの曲がこの2人にとってもテーマソングになったりするので頑張ったところでもありますし、初めての役どころで難しいところを楽しみながら、模索しながらやっています」とコメントした。
女子生徒の和泉冴役を演じる吉川は「小さい頃から母子家庭でずっと育ってきて、お母さん(富田靖子)がちょっと難癖がありまして(笑)。そのお母さんから逃げるために必死でバイトをしたりしている女の子なんですけど、すごくピュアでかわいらしい女の子で、でも家庭環境がいろいろあって、ちょっと病みがある女の子です」と紹介した。
中島裕翔、吉川愛に「癒されています」
また、今回が初共演だという2人は、共演しての印象を尋ねられた。吉川について中島は「最初は物静かで、それでいて凛としていて、どこかあどけなさがあって可愛らしい方だなと思ったんですけど、笑うときとかガハハハッっと大きく笑うし、それくらい笑いの絶えない中でやっているので、“純愛ドロドロ”と銘打っていますけど、現場はすごく和気あいあいとしています」と告白。さらに「その流れで吉川さんが現場にいらっしゃるとみんなニコッとしちゃうというか、シーンを撮った後にモニターでチェックするんですけど、そのときに監督だったり記録さんとか音声さんがみんなで『かわいいね』言っていますね。吉川さんのおかげで現場が癒されています」と感謝を述べた。
吉川愛、中島裕翔の印象語る
一方、中島について吉川は「楽しいですね。中島さんがいるとまとまるし、でも盛り上げてくださるんですね。キャストの方ともたくさんお話をされますし、スタッフさんともたくさんお話をされますし、いろんな方とずっとお話ししているイメージがあって、もうちょっとクールな方なのかなと思っていたんですけど、こんなに和気あいあいと話してくださる方なんだなと思いました」と吐露。中島は「2人とも(ドラマでは)この和やかな雰囲気とは違う顔をしていますからね。このギャップを楽しんでいただければと思います」とアピールした。
中島裕翔、主演のプレッシャー吐露
主演のプレッシャーはあるか聞かれた中島は「ありますよ!めちゃめちゃあります。各方面からの…(笑)」と打ち明けつつ「でもそれは自分がやったことのない役にチャレンジできるという機会をいただいているので、それを押し退けてチーム一丸となってみなさんのご期待に応えられるように、それ以上のものを現場のみんなで作っています」とコメント。「本当に制作意欲の強い、熱いスタッフさんがキャストも含めて多いので、その人たちの力を借りながらも、木10初めての主演ということで、僕自身が主演・主演するのは好きではないんですけど、みんなとチーム一丸となってやっていきたいなと思いますね」と意気込みを語った。
そんな中島について吉川が「そんなプレッシャーを感じているようには見えないですね。もう座長としてドシっとしてますよ」というと、中島は「どちらかというと吉川さんの方がドシっとしてますよ」と返して笑わせた。
中島裕翔、ピアノ生演奏
同発表会では、中島がピアノの腕前を披露する一幕も。中島は「劇中では先生の音を使うんですよ。もちろん僕もちゃんと弾いているんですけど、自分の生音をお届けするのは初めてなのですごく緊張します」と吐露。『亡き王女のためのパヴァーヌ』と曲振りをされたが、中島は『猫踏んじゃった』を弾き始め、すぐさま吉川が「違います!」とツッコミを入れると、中島は「すごいですよ。1か月くらいしか経ってないのにこの反応速度ですからね」と吉川の反射神経を褒めた。
改めて『亡き王女のためのパヴァーヌ』を弾いた中島は「手がブルブル…。よかった手元が見えなくて」と緊張した面持ちで語り、吉川は「ドラマのときより上手くなっていてびっくりしました。顔を上げたりして、先生がこの曲を『優雅に滑らかに弾いてください』って言っていたんですけど、それを実際にやってのける中島さんはやっぱりすごいなと思いますね」と絶賛した。(modelpress編集部)
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