鈴木愛理、“一度も仕事休まず”芸能生活20年「まだまだだなって思います」 目標を明かす<ANIMALS-アニマルズ->
2022.06.23 21:29
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歌手でモデルの鈴木愛理が23日、都内で行われたABEMAオリジナルドラマ「ANIMALS-アニマルズ-」(6月23日よる9時45分~)の出演キャスト合同取材に、共演の本田響矢、村上愛花、星乃夢奈とともに出席した。
鈴木愛理、連続ドラマ初主演「ANIMALS-アニマルズ-」
同ドラマは、恋も夢も忘れ、ブラック企業で懸命に働く“幸せ迷子のズタボロ女子”の主人公が、最高の自分に生まれ変わろうとする大逆転ラブストーリー。夢も恋もズタボロから絶世の美女に大変身を遂げる、主人公・鹿森海を鈴木が演じる。本作で連続ドラマ初主演を果たした鈴木は、本作の魅力や海役を演じるにあたって準備したことはあるか尋ねられると「“幸せ迷子”のヒロインということで、どういう意味なのかなってすごく考えたんですけど、どんな人にもきっと“自分の本当の幸せってなんだったんだろうな”とか、“なりたい自分ってなんだったんだろうな”って思う瞬間って少しはあると思っているので、年齢に関係なく、自分自身にちょっとでも一生懸命に生きたことがある人には、必ず響く内容になっているんじゃないかなと思います」とコメント。
「今回、一生懸命な海ちゃんを演じるにあたって、プロデューサーさんにも言ってもらった言葉なんですけど、『役作りというよりかは、鈴木愛理としても人生を一生懸命、今を大事にまっすぐ生きているように、海ちゃんもまっすぐ生きてください』って言われたので、自分の心に嘘のないように海ちゃんを演じられるように、素直にまっすぐ一生懸命、現場に毎日通おうって。それだけで演じさせていただいていました」と打ち明けた。
また、本作の内容にちなみ、キュンとしたエピソードを聞かれると、鈴木は「まだイベントとかでファンの方と会える機会があったときに、昔からのファンの方が子どもを産んで遊びにきてくれたんですよ。そのまだ4歳くらいの男の子が『愛理!将来、結婚しようよ』って言われたときに『きゃわいいー!!!』ってなって、あのときは食べてしまいたいなって思うくらいキュンキュンしましたね」と目を細め、続けて、これだけは負けられないことについては「体力!」と即答し、「6月30日でこの世界に入って20周年になるんですけど、一度も仕事を休んだことがないので、海に似ているところがあるんですけど、根性と体力だけは誰にも負けないというのが自分の強みというか、唯一、胸を張って言えることだなって思います」と力強く語った。
さらに、芸能生活20年を振り返っての感想を求められると「すごく不思議な感覚で、8歳からこの世界にいるとお仕事が生活の一部なので、よく『仕事と学業の両立はどうやっているんですか?』って聞かれるんですけど、それしかしてこなかったので、逆にある意味幸せというか、それを大変と思わないので、いろんな方の支えがあって今がありますが、振り返ったら最短でも4日くらい喋るかなって感じなんですけど、いまだに前に進みたいとか、20年やっていても、このドラマの現場みたいにわからないこととか、叱ってくれる人がいたりすることがすごく幸せだなって毎日思うので、20年って長く聞こえますけど、まだまだだなって思います」と感慨深げに語った鈴木。
次の目標については「ドラマ初主演というのも恐れ多いくらい、自分がやらせてもらえる仕事とは思っていなかったんですけど、ソロになってからは自分が想像していないチャンスが降ってくるなって、ソロになってこの4年で多い印象があるので、いつどんなチャンスが来ても、そのチャンスを掴めるように体調管理と精神力は常に保っておこうっていうのが今の私です。なんでもやります!みたいな感じです」と力を込めた。
最後に、本作の見どころを聞かれると「いろんなお仕事ドラマだったり、恋愛ドラマがあると思うんですけど、『ANIMALS』に関しては人間力がとても大事になってくる作品だなと演じていても思います。キービジュアルと『ANIMALS』というタイトルだけを見ると、アニマルという言葉が違う意味に聞こえるかもしれないんですけど、見終わる頃には違った意味合いでその言葉を感じ取ってもらえるかなと思います」と伝え、「ぜひ1話から70分以上あるボリュームのある作品ですが、しっかり見届けてもらえたらと思います」とアピールした。(modelpress編集部)
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