「探偵が早すぎる」黒幕の正体明らかに 宗介(萩原利久)らの父に隠された真実とは
2022.06.17 01:17
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俳優の滝藤賢一と女優の広瀬アリスがW主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~」(毎週木曜23時59分~)の最終回が、16日に放送された。黒幕の正体が明らかとなり、反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
滝藤賢一&広瀬アリスW主演「探偵が早すぎる」
本作は、Season1が2018年7月期に連続ドラマ「探偵が早すぎる」として、2019年12月にはスペシャルドラマも制作された人気コメディ・ミステリー。ほんの些細な違和感やミスを察知し未然に殺人計画を防いでしまう、“早すぎる探偵”こと千曲川光(滝藤)。千曲川の活躍によりSeason1で父の遺産5兆円を相続した十川一華(広瀬)だったが、Season2となる本作では美津山財閥の遺産2000億円も相続することになり、その一族の人間からまたも命を狙われることに。第7話からは第2章の“黒幕編”が開幕。美津山一族が去った後も誰かに命を狙われ続けていた一華だが、それを計画していたのは宗介の婚約者・奈々(堀未央奈)だった。千曲川によって全てが解決され、一華はついに美津山財閥の会長・秋菜(宮崎美子)の孫である宗介(萩原利久)と結ばれた。
「探偵が早すぎる」黒幕の正体は?
一華と宗介の結婚式から幕を開けた最終回。一華の命を狙う者は全て排除されたはずが、ある日一華の頭上から鉄パイプが降ってくる。家政婦の橋田政子(水野美紀)が間一髪で守ったものの、海外に渡ったと思われる千曲川は姿を現さなかった。そんな中、宗介の提案により結婚披露パーティーは美津山家が持つ別荘で行うことに。さらに秋菜が日程を早めることを提案した。
そして、パーティー中に一酸化炭素中毒が起こるという新たな事件が発生。庭にいた一華は被害を受けなかったが、室内にいた橋田が倒れてしまった。
しかし、それは千曲川の計画のうちだった。事前に全てを笑気ガスに変え一酸化炭素中毒に見せかけていた千曲川は、秋菜に向かって「犯人さんよ」と言い出し、そのトリックを説明。一華に向けて鉄パイプを落としたのは宗介で、秋菜が黒幕であることをあぶりだすために千曲川の指示で行ったことだった。
宗介らの父に隠された真実
秋菜は、一華と宗介を結婚させた後に一華を殺害し5兆円の遺産を全て奪う計画を考えていた。奈々が一華を殺そうとしていたのも秋菜の根回しで行われていたこと。披露パーティーの日程を早めたのも、千曲川が海外から帰国する前に一華を殺害してしまおうという思惑だった。さらに、賄賂を受け取り失踪したとされていた宗介の父・宗太(和田聰宏)を巡る真実も明らかに。秋菜とその夫は過去に関連会社の株でインサイダー取引をしており、正義感の強い宗太はそれを公表しようとしていた。秋菜は宗太と言い合いになり、思わず部屋に飾っていた皿で背後から殴ってしまう。そこで宗太は命を落としたと思われ、金・地位・名誉の全てが欲しくなった秋菜は5兆円を持つ一華の噂を聞いて近付いたのだった。
黒幕の正体と宗太の真実に、視聴者からは驚きと悲しみの声が殺到。「おばあちゃんが黒幕だったとは」「お父さんの真実が辛すぎる」「宗介が鉄パイプ落とした時震えたけど千曲川の計画のうちで安心した…」などのコメントが上がっていた。(modelpress編集部)
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