Hey! Say! JUMP薮宏太、エゴサ結果に反骨「ちょっと頑張らなきゃと思った」<連続ドラマW 松本清張 眼の壁>
2022.05.30 20:50
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Hey! Say! JUMPの薮宏太が30日、都内で行われた「連続ドラマW 松本清張 眼の壁」(6月19日より毎週日曜よる10時より放送&配信スタート、全5話)の完成報告会に、主演の小泉孝太郎、共演の泉里香、陣内孝則、メガホンをとった内片輝監督とともに出席。自身の役柄について語った。
薮宏太、小泉孝太郎を「睨んでいるシーンが多かった」
今作は、ベストセラー作家・松本清張が『点と線』に次いで発表、社会派推理小説の起点になった記念碑的な作品でもある『眼の壁』(新潮文庫刊)を、没後30年記念でWOWOWが待望の連続ドラマ化。主演に小泉孝太郎を迎え、バブル終焉期の1990年に舞台を移しミステリアスな世界観を蘇らせる。巧妙な手形詐欺で主人公らを翻弄する堀口勝役を演じる薮は「今回、詐欺師役ということで、ずっと孝太郎さん演じる萩崎(⻯雄)を睨んでいるシーンが多かった。今日、久々に孝太郎さんさんとお会いして『薮くん優しくなったね』って言われるくらい、ずっと遠くで孝太郎さんを睨んでいるシーンが多かったので、そういった凄みみたいなものが伝わればいいなと思っております。頑張って詐欺師しています」と挨拶し、小泉は「本当に柔らかくて優しい方でホッとしています」と胸を撫で下ろした。
薮宏太、詐欺師役発表時にエゴサーチ
また、普段から嘘をつけないタイプという薮は、詐欺師役を演じてみての感想を求められると「Hey! Say! JUMPの番組でも、僕が嘘をついて騙せるかという企画でもだいたい僕は騙せないんですよ。今回、この作品に出演することが決まって、情報解禁で“主人公を翻弄する詐欺師役”って出たときに、Twitterでファンの子がどういう反応をしているのかエゴサーチをしたら、『あの薮ちゃんが詐欺師役なんてできるわけないじゃん』って書いてあって、『何くそ!』って。これはちょっと頑張らなきゃと思って、『僕でも詐欺師役をちゃんとできるんだぞ』というところを見せてやらないとって思いました」と回顧し、「内片監督が『堀口の人生には何回も詐欺をする機会があったと思うので、慣れているようにやってほしい。でも、慣れている中でもどこか本当に詐欺をしたいと思ってやっているのか、そういうものが透けて見えたら面白いね』というお話をなさっていたので、その辺を大切にしながらやっていました」とコメント。続けて、「(普段は)言葉を選ぶことはありますけど、人を騙すようなことはしないので、演じる上ではそんなに問題はなかったんですけど、詐欺師は普段の生活で絶対に経験できない役なので、変な言い方ですけど、人を騙すのって楽しいなって思ってしまいました(笑)」と吐露した。
さらに、手形詐欺の真相に迫る本作にちなみ、今、迫りたい真相があるか尋ねられた薮は「うちのお風呂の湯沸かし器なんですけど、『もうすぐお風呂が沸きます』ってアナウンスが流れるんですけど、それから『沸きました』って音楽が10秒後くらいに流れるんですよ。その10秒間でタオルとか下着をセットするのは無理なので、嘘でもチャイムを遅らせてほしいというのはありました」と答えた。(modelpress編集部)
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