吉高由里子主演「光る君へ」“平安中期”の大河ドラマが「珍しい」と話題 歴代2番目に古い時代描く
2022.05.11 14:32
NHKは11日、2024年に放送予定の大河ドラマ(第63作)「光る君へ」の制作・主演発表記者会見を実施し、主演を女優の吉高由里子が務めることを発表した。これに多くの反響が寄せられている。
2024年大河ドラマ主演は吉高由里子
同作の物語は平安時代。吉高は、平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部を演じる。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する。
また同作は1976年に放送された「風と雲と虹と」に続き、歴代の大河ドラマの中で2番目に古い時代を描く。
「光る君へ」“平安中期”の大河ドラマが「珍しい」と話題
794年から1185年または1192年頃まで続いたとされる平安時代。これまで大河ドラマでは、1972年に放送された「新・平家物語」、1976年放送の「風と雲と虹と」、1993年から1994年に放送された「炎立つ」、2012年放送の「平清盛」などで平安時代を舞台とした物語を繰り広げた。
これらのドラマは、平家・源氏など武士の興隆や戦乱を描いたものが多く、主に平安初期や末期を舞台としていた。
「光る君へ」では、今まで大河ドラマでは描かれることが少なく、比較的平穏な世の中であった平安時代中期を舞台とすることから、発表直後から「珍しい」「合戦の無い大河新しい」「平安中期をどう表現するのか楽しみ」などの反響が寄せられている。(modelpress編集部)
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