日向坂46潮紗理菜、グループ離れての活動で実感したこと 天然ぶりもチラリ<フラガール - dance for smile ->
2022.04.29 15:40
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日向坂46の潮紗理菜が29日に都内で開催された、5月14~23日に新国立劇場 中劇場にて上演される舞台「フラガール - dance for smile -」稽古場公開に出席。グループを離れての初舞台への思いを語った。
潮紗理菜、舞台「フラガール」抜擢への思い
昨年3月に上演して好評を博した舞台版「フラガール - dance for smile - 」の再演となる本作は、昭和40年という時代を背景に、エネルギーの石油化の波に飲まれながらも、需要の下がる石炭を堀り続ける福島県いわき市の炭鉱町を舞台に、滅んでいく産業の中で働く人間が力強く生きていく姿、そして常磐ハワイアンセンター設立までのエピソードを、フラガールに生まれ変わっていく少女達の笑顔と涙を交えて描く。この日は共演する矢島舞美、太田夢莉、兒玉遥、Mirii、立野沙紀、鈴木くるみ、本西彩希帆、大串有希、岡田帆乃佳、道枝咲、竹内詩乃、尾崎明日香も出席していた。
フラガールのリーダー谷川紀美子役を務める潮は「時代の壁を越えて、たくさんの方の心に届くこの『フラガール』という作品に、今回は紀美子ちゃん役として携わることができて、本当に光栄です。グループを離れて活動するのは初めてで、右も左も何もわからない私に、皆さんが1つ1つ教えてくださって。本当に温かい環境の中で日々お稽古をしていただいております。魅力あるみなさんと、そしてこの素敵な作品をお届けできることに感謝の気持ちを込めて、頑張りたいなっていう風に思っています」とにっこり。
また「たくさんの方の心に、何か1つ、少しでも灯りを灯せるようにできたらいいなって私は思っています。この舞台を通じて出会ったフラダンスやタヒチアンダンスっていう、フラダンスの魅力の方も、多くの方に舞台を通じて作品を通じて知っていただけたら嬉しく思います。みんなと一緒に頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!」とも語った。
潮紗理菜、グループ離れての活動で実感した仲間への思い
フラダンスやタヒチアンダンスに関して潮は「普段使わない体のいろんなところの筋肉を動かして踊らなくちゃいけなかったり。なかなかそこに苦戦して、難しいなというところを感じているんですけど、毎日レッスンのたびに、46キロくらいの汗をかくくらい(笑)」とグループ名にちなんでコメント。キロという単位をつっこまれると「リットルでした(笑)!46リットルの汗をかくくらい、みんなで汗をたくさんかきながら頑張っていて。段々と、すごく楽しいなっていう気持ちが強くなってきて」と天然ぶりを発揮しながらも、手ごたえを感じている様子だった。
グループを離れての活動に対する思いを聞かれると、潮は「本当にすべてが初めてで。1か月くらい会っていないメンバーもいまして。そういうのが初めてなので、時々やっぱり心細いというか。離れてみて改めて日向坂46っていう仲間の存在の大きさとか、グループへの愛とかを感じる部分もすごくあるなって思います」と返答。
また「ご一緒していただく皆さんが本当にやさしくてあたたかいので。寂しいというよりは、私は今ここで頑張って、日向坂46というグループに何か一ついいものを持って帰れたらいいなっていう風な思いです」と話していた。
潮紗理菜、フラダンスで伝えたいこと
最後に、フラダンスをどんな人に見てほしいか質問されると「これからどうしようとか、自分って今前に進めていないんじゃないかなって悩んでいる方も、たぶん多くいらっしゃると思いますし、5月ということで新しい環境になったり新しい生活が始まって、いろいろな不安を抱えている方も多くいらっしゃるのかなと思うので。ちょっともやもやした気持ちを抱えている皆様に、特に見に来ていただけたらなっていう風に思います」と発言。「そしてそんな方の心に、私たちが光をお届けして、もう一回自分と向き合うとか考えなおすとか、そういうきっかけをお届けできたらいいなって思いますし、背中も押せたら嬉しいなって思います」と続けていた。(modelpress編集部)
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