神木隆之介、俳優業に迷い生じた過去「もたないなって」
2022.04.23 11:18
俳優の神木隆之介が22日放送のTBS系バラエティー番組「A-Studio+」(毎週金曜よる11時〜)に出演。2歳でキャリアをスタートさせた神木が、俳優の仕事について迷った時期があったことを告白した。
神木隆之介、芸歴26年で生じた迷い
現在28歳で芸歴26年の神木。しかし、25歳くらいの時に「今まで好きでお芝居をやらせてもらっていて、なんかずっとこのままなんかなぁってふと思っちゃって…」と芸能界での仕事について迷いが生じたことがあったと話した。続けて、神木は「なんかすごい狭いところにいる感覚になってきちゃった」と感じていたと告白。芸能界について「安定って言葉はこの世界に絶対ない」「時代の流れがすごく大きく影響する業界」と表現し「ずっとこの緊張感の中で何十年もやっていけるのかな、もたないなって」と不安に感じてしまった時期があることを明かした。
神木隆之介、気持ちの変化明かす
しかし不安を察し、神木を芸能事務所に入れた母親からは「幸せでいてくれたら良い」という言葉をもらい「(親が)喜んでくれるかなみたいなのもあったかも」としみじみ。「ものすごく楽になった」と気持ちに変化があったことを明かした。現在では「ここでなくても笑って生きていけるならどの職業してもいいんだな」と背負いすぎない心持ちで「なるべく続けれるものは続けていきたいとは思ってる」と俳優業について現在の思いを語った。
神木隆之介、宮崎駿監督やジブリ作品を語る
また、4作品も声の出演をしているジブリ作品について振り返る場面も。現在も「千と千尋の神隠し」(2001年)で8歳の時に演じた「坊」の声をやってくれと言われることもあるそうで、当時は「地声で高いので」「言われるけどできない」と話した。巨匠宮崎駿監督について、当時は「優しいおじいちゃんって印象だった」と振り返った。(modelpress編集部)
情報:TBS
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