THE RAMPAGE藤原樹&伊藤万理華ら総勢16名「ワンナイト・モーニング」出演キャスト&エピソード解禁
2022.04.21 12:00
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8月にWOWOWにて放送・配信されるドラマ「ワンナイト・モーニング」(全8話・オムニバス)の出演キャスト16名と映像化されるエピソードが解禁された。
漫画「ワンナイト・モーニング」ドラマ化
ある男女が一夜を過ごす中で心と体を交わせ、“ささやかな朝ごはん”を共にする時間を描いた漫画「ワンナイト・モーニング」(奥山ケニチ/少年画報社・「ヤングキング」にて連載中)。「恋愛」と「食欲」をテーマに展開されるその物語は連載開始後、瞬く間にSNS上で話題が駆け巡り、青年誌連載にも関わらず、女性からも強い支持を得るヒット漫画へと成長。そのエモさは多くの読者たちの共感を呼び、幅広い世代からの根強い人気を集め続けている。そんな異色の人気漫画を、WOWOWが実写ドラマ化。監督・撮影を務めるのは数多くのTVCM、MVを手掛け、近年ではNHK大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバックや、映画『恋する寄生虫』など活躍の場を広げ、常に進化を遂げてきた気鋭クリエイター柿本ケンサク。脚本は、ドラマ「これは経費で落ちません!」や映画『スパゲティコード・ラブ』など、ヒリヒリするほど繊細でリアルな台詞が共感を呼び、話題作が続く蛭田直美が務める。
「ワンナイト・モーニング」出演キャスト&エピソード解禁
各話のシンボルとなる“朝ごはん”がタイトルを飾り、原作の魅力をそのままに、“ふと思い出すあの夜と朝”の物語として、視聴者の記憶に寄り添うエモーショナルなオムニバスドラマへと昇華。儚くも際どい様々な関係性にあるカップルたちの普遍的な“ワンナイト(一夜)”と、まるで心と肉体の“足りない部分”を満たすかのように過ごす“モーニング(朝食)”のエモい時間を描く。主人公となるカップルたちは、10年間想い続けた同級生との再会、童貞卒業を目指しマッチングアプリで出会った女の子との初デート、ドライな関係を続けるセフレ…など様々。“大人になり切れない”各話の主人公たちを演じるのは、総勢16名の若手実力派俳優たち。話題作への出演が続く、精鋭が集結した。
第1話:梅干しのおにぎり(出演:上杉柊平×芋生悠)
スタートを飾る第1話は、原作漫画のデビューも飾った“梅干しのおにぎり”。仕事が決まらずうだつの上がらない日々を過ごす村田涼太と、離婚を機に地元に帰ってきた真奈月千春の物語だ。2人は高校の同級生で、村田はかつて真奈月に一目ぼれするが、彼氏と仲良く梅干しのおにぎりを食べる彼女の姿をただ眺めることしかできなかった。言葉を交わしたことも無かった2人は同窓会で10年ぶりに再会し、一夜を過ごすことに。村田を演じるのは上杉柊平、真奈月役は芋生悠が務める。28歳という“大人”であるはずの2人の不安定で揺らぎある心情、“大人のなりをしながらも、必死に心に閉まっていた複雑な感情が溢れ出す”その様を繊細に演じた。
第2話:ハニートースト(出演:望月歩×伊藤万理華)
“ハニートースト”は、マッチングアプリで知り合った2人の物語。人生初の彼女を作ろうと思い立った童貞の大学生・須藤道利が、マッチングアプリを介し出会ったのはリリーと名乗る女の子。「Hな気分なんです」と大胆にホテルへと誘い込むリリーに、なすがまま連れていかれる須藤。しかし、それはハニートラップ。須藤はお金を巻き上げられてしまうことに。須藤が行き場のない気持ちを抱えながらひとり帰路に就くと、ずぶ濡れでボロボロになったリリーと再会し…。須藤役を望月歩が、リリー役を伊藤万理華が演じる。望月と伊藤は、数時間前に出会ったばかりで、互いのことを深く知らないからこそ、飛び越えて“本当の自分”がさらけ出てしまう2人の“恋にも満たないドラマチックな一夜”を熱演。
第3話:そうめん(出演:栁俊太郎×浅川梨奈)
主人公はほぼ毎日“そうめん弁当”を食べる変わり者・会社員の桃川航と“お金があれば幸せになれる”をモットーとする鬼ヶ島萌。日々、玉の輿を狙って会食を繰り返す鬼ヶ島は、会社でそうめんを食べる同僚・桃川に“貧乏くさい”という印象を持っていた。ある日、気合を入れて実業家とのデートに臨んだ鬼ヶ島だったが、相手の悲しい事実を知らされ店を去る。その後、帰り道に桃川と遭遇し、一緒に飲みに行くことなるのだが、やけくその鬼ヶ島は泥酔してしまい…。桃川を演じるのは栁俊太郎、鬼ヶ島役は浅川梨奈。20代中盤、恋愛とこれからの人生を重ね合わせて考えるタイミングにある2人は、価値観は違うものの、“幸せになりたい”という思いは一緒。栁と浅川はそんな2人の現実と理想のはざまで悩みながら進む、“大人のピュアな恋愛”を演じきった。
第4話:牛丼(出演:河合優実×藤原樹(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE))
主人公は進路に悩む20歳の旗本たまこ、彼女と高校の同級生だったがあることをきっかけに中退してしまったヤンキーの牛尾鉄平。自分の意見を言うことが苦手な故に、周りの意見に従ってきた生き方が辛くなり、人生初の家出をしたたまこ。家を飛び出したものの、行き場もなく公園で困り果てていると、“気になる同級生”であった牛尾と再会することになる。たまこが牛尾に導かれてたどり着いたのは、漫画喫茶。2人はひょんなきっかけで何故かカップルシートで一夜を共にすることになるのだが…。たまこを演じるのは河合優実、牛尾役には藤原樹(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)。自分の意見が言えないたまこと、言葉数の少ない牛尾。河合と藤原は、友人でもなく、恋人でもなく、好きな人とも少し違う関係性にある2人が、共に過ごした一夜と朝ごはんの時間を通して、“成長していく姿”を見事に表現。
第5話:タマゴサンド(出演:前田旺志郎×池田朱那)
宮川晴人と岩本カナ、高校3年生・同級生の物語。昼休みに共に走り出し、購買のタマゴサンドを巡って競い合っていた2人は、互いに好意を持ちながらもその想いを胸に秘め、不器用に友人関係を築いていた。ある日、何気ない会話のやり取りを携帯でしていると、カナが忘れ物をしたから夜の学校に忍び込むと言い出し、心配になって学校に駆け付ける宮川。その後、終バスを逃してしまったカナを宮川は家に泊めることになるのだが…。宮川を演じるのは前田旺志郎、カナ役は池田朱那が務める。前田と池田は高校生らしい無邪気な姿から、急速に大人にならなければいけない高校3年生という戸惑い、その瞬間までを体現し、もどかしさと同じだけの“片想い”の楽しさ、青春を全力で生きる2人を瑞々しく演じた。
第6話:カップラーメン(出演:川島海荷×水沢林太郎)
幼少期、同じ団地で隣人だった小野寺小麦と中村承の物語。漫画家志望で出版社へ持ち込みをしようとしていた承(19)は、その道中で、“憧れのお姉さん”であった小麦(24)と再会。2人は流れでカラオケボックスへ行くことになり、アイドルだったが芽が出ず夢を諦めた小麦と、夢を諦めることが出来ずもがき苦しむ承は互いの心の空いた穴を埋めようと…。小麦を演じるのは川島海荷、承役を水沢林太郎が務める。夢を抱き、希望に満ちていた頃を互いに知る小麦と承。互いに“今の姿”を知られたくないと思いながらも、次第に心の奥底にある気持ちを露呈させていく“アンバランスな若者”の姿を川島と水沢が体現。
第7話:月見そば(出演:石橋菜津美×水間ロン)
“月見そば”は割り切った体の関係だけで繋がる会社員・三津目詩織と堀田誠の物語。関係を持ったあとの2人の朝は、そばを食べることが習慣に。いつものように一夜を過ごしたある朝、三津目が突然「お見合いのために地元に帰る」と、この関係に終わりを告げる。あっけなく2人の“セフレ”関係を終わらせようとする三津目に、堀田は最後にいつものそばだけでも食べようと言い…。三津目を演じるのは石橋菜津美、堀田役には水間ロン。“人を愛すること”を知っているが故にあえて選んだセフレ関係。体を重ねることは出来ても、本心を明かすことを拒む不器用な“大人の青春”を石橋と水間が好演。
最終話:肉まん(出演:青木柚×筧美和子)
最終回を飾る“肉まん”の舞台は、コンビニエンスストア。主人公は店員の重松純と、満島穂乃果。目つきが悪く不愛想だと、客からのクレームを受け、店長からクビ宣告をされる重松は新しく入ってきたアルバイトの穂乃果と深夜勤務をすることになる。ある理由から頑なに口を閉ざした重松に、明るく話かける穂乃果。微妙な空気が漂う中、酔っ払いの女性客に胸が大きいことを理由に悪質に絡まれる穂乃果を重松が助け、それをきっかけに互いに抱えるコンプレックスについて次第に語りだしていく。重松を演じるのは青木柚、穂乃果役は筧美和子が務める。深い心の傷を抱えて他人との関わりを拒絶する重松と、とあることをきっかけにコンプレックスと共に前向きに生きることにした穂乃果の“他者から浴びせられる無意識な言葉に傷つきながらも懸命に生きる若者のリアルな姿”を熱演。
尚、重松と穂乃果が働くコンビニは、各話のポイントで登場し、重松は全8話すべてに出演している。(modelpress編集部)
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