「カムカムエヴリバディ」タイムシフト・総合視聴率を発表
2022.04.18 16:29
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8日に放送を終了したNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のタイムシフトを含めた視聴人数と総合視聴率が18日、発表された。
「カムカムエヴリバディ」タイムシフト・総合視聴率を発表
録画視聴を含めた視聴人数では、最終回の視聴人数が2358.5万人で番組最高となった。また、アニー・ヒラカワがるいの母・安子だとラジオを通して明らかになった109回は、NHKプラスの同時または見逃し配信で、これまで配信した全ドラマのなかで最多視聴数を記録した。初回から最終回まで土曜日の放送を除く全23週・112回の総合視聴率として、世帯視聴率は関東23.4%、関西24.6%、岡山・香川地区24.0%、個人視聴率は関東13.4%、関西14.0%、岡山・香川地区12.6%だった。
リアルタイム視聴率の世帯視聴率は関東17.1%、関西16.7%、岡山・香川地区16.7%、個人視聴率は関東9.6%、関西9.3%、岡山・香川地区8.2%。
タイムシフト視聴率の世帯視聴率は関東7.8%、関西9.3%、岡山・香川地区9.9%、個人視聴率は関東4.3%、関西5.1%、岡山・香川地区5.1%となった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ)。
制作統括 堀之内礼二郎(NHK 大阪放送局)コメント
放送を終えて、制作統括の堀之内礼二郎は、「本当に多くの方々に、さまざまな時間やスタイルで『カムカムエヴリバディ』をご覧頂けたことを知り、うれしい気持ちでいっぱいです。ドラマ本編だけでなく、ダイジェストや関連動画、SNS、ニュースやコメントまでチェックして、仲間と語り合いながら楽しんでいるという声も何度も頂きました。僕自身も、みなさんが書かれる感想を読み、描かれたイラスト等を見て感動していました」とコメント。そして、「ドラマをご覧になったみなさんが生み出した、ドラマの周りにあたたかく広がるものも含めて『カムカム』ですし、その意味で『カムカム』はみんなで作り上げた作品だと思っています。『エヴリバディ』で作りあげた『カムカム』が大好きです。すてきな時間を本当にありがとうございました」と伝えている。
上白石萌音・深津絵里・川栄李奈ヒロイン「カムカムエヴリバディ」
連続テレビ小説105作目となる今作は、連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀氏が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。安子・るい・ひなたとして、母から娘へとバトンを繋ぐ、戦前から戦後、そして令和までの物語をヒロインの3人が紡いでいく。初代ヒロイン・橘安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じた。(modelpress編集部)
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