新水曜ドラマは“ワルい主人公”に注目?今田美桜「悪女(わる)」&間宮祥太朗「ナンバMG5」に期待の声
2022.04.13 19:00
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4月期スタートのドラマが続々放送されている今、新水曜ドラマの2大“ワルい”主人公像に注目が集まっている。13日より放送がスタートする女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(毎週水曜よる10時・初回のみ9時54分)、俳優の間宮祥太朗が主演を務めるフジテレビ系「ナンバMG5」(毎週水曜よる10時・初回15分拡大)の期待のメインキャラクターをそれぞれ紹介する。
今田美桜主演「悪女(わる)」出世のために“ワル”に
「悪女(わる)」でヒロインとなるのは、“ポジティブときどきポンコツ”な新社会人の田中麻理鈴(今田美桜)。彼女はやる気に満ち溢れているものの、入社早々、会社のお荷物社員が集められた日陰部署に配属されてしまう。周囲から邪険に扱われる彼女は、クールな先輩社員である峰岸(江口のりこ)と出会い、「出世するには“ワル”になることも必要」だとアドバイスされたことで、「こずるく、楽しく」成り上がることをモットーに、規格外の吹っ切れた活躍を見せていくというストーリー。
「悪女」と聞くとどこか意地悪な女性が想像されるかもしれないが、田中麻理鈴はハッピーオーラ全開で、そして「想いの人」のために一直線に頑張る女性として描かれる。
間宮祥太朗主演「ナンバMG5」規格外の“ワル”?
「ナンバMG5」の主人公もまさに“規格外”。筋金入りのヤンキー一家で育ち、喧嘩最強となった難破剛(間宮祥太朗)は、高校進学を機に「普通の高校生活」に憧れて、家族に内緒で白百合高校に進学することに。家族の前では特攻服を着る彼は、学校では制服を身につけ、真面目な高校生を演じている。
クラスメイトの深雪(森川葵)に出会って想いを寄せ、同じ美術部に入部するも、隠していた最強ヤンキーとしての素顔が皆にバレそうになるピンチが訪れてしまう。「自らの秘密を抱えるヤンキー」という、斬新な役どころに注目だ。
今田美桜・間宮祥太朗演じる主人公の奮闘に注目
今回、2大「ワルい」主人公を紹介したが、それぞれのキャラクターはある部分が対照的。「悪女(わる)」では、普通の社員が出世のために、「いい子ちゃん」を脱却してワルくなっていくが、「ナンバMG5」では、筋金入りのヤンキーが高校生活のために「普通」になろうとする。どちらも目指すもののために、自分を変えるべく奮闘するストーリーとなっており、単なる悪人とは全く違う、魅力的な「ワルい」主人公が見どころである。
また視聴者からは、水曜日の同一枠に、偶然にもこうした「ワル」を扱うドラマが重なったことに大きな反響が。それぞれが人気コミックスを原作にしていることもあり、どちらの作品にも期待を寄せる声が相次いだ。
今季、2つのドラマを通して、異なる「ワル」を楽しむ春を過ごすのはいかがだろうか。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ、フジテレビ
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