「カムカムエヴリバディ」“伏線回収”に視聴者感涙 “稔さん(松村北斗)の夢”にも注目集まる
2022.04.07 13:17
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女優の上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(総合:あさ8:00~、BSプレミアム・BS4K:あさ7:30分~)の第111話が7日に放送された。安子(森山良子)と娘のるい(深津絵里)が再会を果たし、視聴者の感動を誘っている。(※ネタバレあり)
今作は、連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀氏が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。
安子・るい・ひなたとして、母から娘へとバトンを繋ぐ、戦前から戦後、そして令和までの物語をヒロインの3人が紡いでいく。初代ヒロイン・橘安子を上白石、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄が演じる。
第109話ではアニー・ヒラカワの正体が安子であることが明かされていた。
年が明け、思い出の神社にて勇(目黒祐樹)と話しをする安子。アメリカのシアトルに渡った安子(上白石萌音)は、ロバート・ローズウッド(村雨辰剛)に支えられて生活を送っていたことを告白。安子が名乗っていた「アニー・ヒラカワ」という名前は、カムカム英語の講師・平川唯一の名と、安子のあだ名“あんこ”から名づけたことも明らかとなった。
安子がキャスティングディレクターを務めたハリウッド映画「サムライ・ベースボール」が日米で大ヒットを収め、「私が一番嬉しいんだらな、この映画で稔さんの夢が叶うたことじゃ」と口にした安子。戦死した夫・稔(松村北斗)が残した「どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける。自由に演奏できる。僕らの子供にはそんな世界を生きてほしい。日向の道を歩いてほしい」との夢を、ハリウッド映画を通じて叶えたのだった。
第111話のラストシーンは「聞こえる?この楽し気な音。あれは幸せな君の足音。日向の道を歩けば、きっと人生は輝くよ」と、稔(松村)と安子(上白石)のナレーションで締め、最終回へとバトンをつないだ。
いよいよ最終週を迎えている「カムカムエヴリバディ」。8日、3世代の親子“100年”の物語に幕を閉じる。(modelpress編集部)
情報:NHK
安子・るい・ひなたとして、母から娘へとバトンを繋ぐ、戦前から戦後、そして令和までの物語をヒロインの3人が紡いでいく。初代ヒロイン・橘安子を上白石、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄が演じる。
第109話ではアニー・ヒラカワの正体が安子であることが明かされていた。
「カムカムエヴリバディ」安子とるいの再会
安子やるいにとって思い出の地である岡山の旧進駐軍のクラブで開催された「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」にて、「On the Sunny Side of the Street」を歌いあげるるい。そこに現れたのはるいの母親・安子だった。涙をこらえながら歌うるいはステージを降り、安子を強く抱きしめる。るいは幼いころ、安子を「I hate you」と突き放したが、数十年の月日を超え「I love you」と想いを伝えるのだった。年が明け、思い出の神社にて勇(目黒祐樹)と話しをする安子。アメリカのシアトルに渡った安子(上白石萌音)は、ロバート・ローズウッド(村雨辰剛)に支えられて生活を送っていたことを告白。安子が名乗っていた「アニー・ヒラカワ」という名前は、カムカム英語の講師・平川唯一の名と、安子のあだ名“あんこ”から名づけたことも明らかとなった。
安子がキャスティングディレクターを務めたハリウッド映画「サムライ・ベースボール」が日米で大ヒットを収め、「私が一番嬉しいんだらな、この映画で稔さんの夢が叶うたことじゃ」と口にした安子。戦死した夫・稔(松村北斗)が残した「どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける。自由に演奏できる。僕らの子供にはそんな世界を生きてほしい。日向の道を歩いてほしい」との夢を、ハリウッド映画を通じて叶えたのだった。
第111話のラストシーンは「聞こえる?この楽し気な音。あれは幸せな君の足音。日向の道を歩けば、きっと人生は輝くよ」と、稔(松村)と安子(上白石)のナレーションで締め、最終回へとバトンをつないだ。
「カムカムエヴリバディ」感動の伏線回収
第111話が放送されると視聴者からは「安子とるい再会できてよかった」「朝から涙腺崩壊」「安子ちゃんアメリカで幸せに暮らしてたんだね」「稔さんの夢が叶ってよかった」「3世代でつないだ稔さんの想い…」「伏線回収がすごすぎる」などの感動の声が続々と寄せられた。いよいよ最終週を迎えている「カムカムエヴリバディ」。8日、3世代の親子“100年”の物語に幕を閉じる。(modelpress編集部)
情報:NHK
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