高山一実「自然と涙が出た」乃木坂46時代を回顧 オーディションでの意外な“欲”も明かす
2022.03.27 19:20
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元乃木坂46メンバーでタレントの高山一実が27日、都内で開催された全国の10代の女性を対象に将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成する「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」season2ファイナリストお披露目囲み取材に出席。乃木坂46時代のオーディションや活動を振り返った。
高山一実、乃木坂46オーディションでの意外な“欲”とは?
この日、ファイナリストの16名が発表され、スペシャルサポーターを務める高山は「順位をつけられたり、何人か選抜されたりっていうのは、自分が経験してきたんですけど、見てる方の気持ちってこういうことなんだっていうのに気づきました。本当に応援してくれていて。その応援してくれている方のありがたさを、こっちの立場になってすごく知ることができて、よかったなっていう風に思います」とコメント。選抜されるオーディションであることを踏まえ、自身の経験をもとに候補者にアドバイスを求められた高山は「戦いたいっていうタイプじゃなかったんですけど、『負けたくない』みたいなのはやっぱりあって。『悲しくなるのは嫌だな、ずっと笑ってたいな』みたいな思いでやっていて。みんな、競いたくて来ているというよりは、女優さんになりたいという風な思いで来ている子が多いので。誰に勝ちたいとかっていうよりも、『自分自身を磨くぞ』みたいなことをモチベーションに頑張っていったら、自ずといい結果になるのかなっていう風に思います」とにっこり。
また「私は乃木坂46のオーディションの時に、受かればいいと思っていたんですよ。とりあえず入ればいいやって思っていたんですけど、最終オーディションの時から、選抜が決まって、立ち位置が決まったんですよ。その時に、3列目の端っこだったときに、さっきまでは入ればいいって思っていたけど、順位がつくと、『あれ?もうちょっと上に行きたいかも』みたいな欲が出てきたり」と自身でも意外な“欲”があったことを回想。
「たぶん、高みを自然と目指すようになると思うので、そういうときは、自分を信じて。自分に勝つ気持ち=克己心で頑張ってほしいなという風に思います」と呼びかけた。
高山一実「自然と涙が出た」乃木坂46時代を回顧
さらに、アイドルになったと実感したときについて聞かれた高山は「『本当に(アイドルに)なったのかなあ?』みたいな気持ちの時期が長かったですね。いまだに『アイドルだったのかな?』っていう感じはするんですけど、自然と涙が出てきたのは、初めてファンの方の前で、野外のステージだったんですけど、曲を披露した時ですね」と返答。「デビュー曲をいただけるまで、私たちは半年以上あったので、その期間ずっと自己紹介だけでイベントをしていたんですよ。その時は『あれ?アイドルになったというよりは、自己紹介だけ言ってる』。笑いを取らないと怒られた時とかもあって、『あれ?お笑い芸人さんになったのかな?』とか、いろいろ思った時があったんですけど、歌や踊りをしたときに私は自然と涙が出ましたね」と振り返っていた。(modelpress編集部)
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