菅田将暉「ミステリと言う勿れ」クランクアップ「1ミリも余裕のない現場でした(笑)」思い語る
2022.03.25 11:00
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28日に最終回を迎えるフジテレビ系月9「ミステリと言う勿れ」(毎週月曜よる9時~※最終回は15分拡大)で主演を務める俳優の菅田将暉がクランクアップを迎えた。
菅田将暉「続編を希望しています」撮影終了時に語った思い
本作は、菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公・久能整(くのう・ととのう)が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。原作は累計発行部数1,500万部突破の人気コミックで熱狂的な原作ファンも多い本作が、28日にいよいよ最終回を迎える。最終回の放送前に、クランクアップを迎えた菅田は「1ミリも余裕のない現場でした(笑)」と自嘲しながらも、演じた久能整というキャラクターへの思い入れも交え「個人的には、続編を希望していますので、心身共に整えてオファーを待っています」と、本作に対する愛をにじませた。(modelpress編集部)
菅田将暉コメント
「撮影が終わって振り返ってみると、1ミリも余裕のない現場でした(笑)。なので、キャスト・スタッフの皆さんにいろいろとご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした。『ミステリと言う勿れ』は、コロナ禍で気持ち的に滅入(めい)っている中、逆にいろいろなものが淘汰(とうた)されたことによってできた作品というのが個人的には“救い”でした。今回出会った“久能整”という人はとにかく考える人物で、撮影期間中たくさん考えました。また、撮影中は“10年前にフジテレビのドラマのオーディションでこの部屋に来たな”とか、“その時(岡山)天音や(伊藤)沙莉が一緒にいたな”とか、いろいろなことを思い出しました。撮影が終わって今はちょっとホッとしていますし、どんな出来上がりになるのかを本当に楽しみにしています。個人的には、続編を希望していますので、心身共に整えてオファーを待っています。皆さん、お疲れさまでした!」第12話あらすじ
美術展を見終わった久能整(くのう・ととのう/菅田将暉)は東京へ帰る新幹線に乗車。弁当を食べようとした時、隣席に美樹谷紘子(みきたに・ひろこ/関めぐみ)が座った。何となく気恥ずかしい整は、早々に弁当を食べて寝てしまう。うたた寝から目覚めた整がふと隣席を見ると紘子が手紙を読んでいた。便箋を見た整は思わず“な、ご、や、に、は、く、る、な”と口にする。驚く紘子に整は謝罪。だが、手紙にそんなことは書いていないので、紘子には意味がわからない。整は文章ではなく、イラストの頭文字を並び替えたのだと教える。すると、紘子は他の手紙も整に見せた。紘子は整に手紙は父からのものだと話す。両親を幼い頃に亡くした紘子は、亡き母の親友が引き取って育ててくれた。しかし、最近になり紘子は育ててくれた母のクローゼットに古い手紙が隠してあるのを見つける。それが、今読んでいた手紙で父が今の母に宛てたものなのだが。そんな2人の様子を見ながら徐々に席を移り近づいて来る人物がいた。ついに後ろの席まで来た時、整が声をかける。それがサキ(高畑淳子)だった。
その頃、犬堂我路(いぬどう・がろ/永山瑛太)たちは風呂光聖子(ふろみつ・せいこ/伊藤沙莉)らを助け、辻浩増(つじ・こうま/北村匠海)から愛珠(あんじゅ/白石麻衣)の死の真相を聞いていた。だが、そこには新たな謎が。
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