EXILE USA・TETSUYA・GENERATIONS小森隼出演、NHKダンス教育番組終了へ 9年の歴史に幕
2022.03.19 10:00
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EXILE USAとTETSUYA、GENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼が出演するNHK Eテレ(NHK教育テレビ)の音楽教養番組『Eダンスアカデミー』が、26日の放送をもって9年間の放送に幕を下ろすことが発表された。
「Eダンスアカデミー」終了へ
本番組は2011年より学習指導要領で必修となったダンスを、子どもたちに理解しやすいように指導する番組として2013年にスタート。番組名のEは「Eテレ」と「EXILE」の頭文字から取られ「Eアカ」と呼ばれ親しまれてきた。内容は、講師を務めるUSAとTETSUYA、シーズン8からは小森とともに、キッズたちがダンスの楽しさを学んでいくというもの。キレのある動きを見せる講師たちだけでなく、EXILEの代表的な楽曲である「Choo Choo TRAIN」や「Rising Sun」、「I Wish For You」、「VICTORY」などに合わせたダンスに取り組み、着実に成長していくEダンスキッズたちの姿も見どころとなっていた。
USA、出演に際して一番意識していたこととは
USAは出演に際して、一番意識していたこととして「Eダンスキッズや番組を観てくれている子どもたちに、ダンスって楽しいなって感じでもらえるような内容にすることです。“ダンス体操”から始まり、“ダンスしりとり”や“ダンスジャンケン”など、様々な遊びとダンスを融合して工夫していました」とコメント。実際、USAが「今の時代にダンスの要素を取り入れたらもっと楽しくなるんじゃないか?」と考案し、気軽に基礎に触れることができる「EXダンス体操」は番組の人気コンテンツに。EXILEやLDH所属のアーティストも登場して一緒に踊るなど、多くの視聴者に愛され、YouTubeの公式動画では約500万回の再生数を記録。同番組は、着実に日本のダンス人口を増やしてきた。
TETSUYA「とても残念」
EXPG高等学院の学長も務めるTETSUYAは、同番組について「世界中においても、ストリートダンスの子どもを対象にした教育番組はとても珍しいケースだということを知りました。そしてそれが終わってしまうことは、とても残念なことだと思います。さらに、ダンスやエンタテインメントにおける夢の持つ力は、子どもたちにとってとても良い教育になることをこの番組や普段の活動から感じています」と語るとともに、「番組は終わってしまいますが、自分はこれからもさらにダンスの持つ可能性を広げていけるように頑張りたいと思います」と、今後もダンス教育に携わることを表明している。小森隼、Eダンスキッズへの思い語る
同番組に出演するEダンスキッズたちは、シーズン毎にオーディションで選出されていたのもポイントだ。シーズン8から講師になった小森隼は、自身も小学生の頃からEXPG STUDIOにてダンス教育を受けてきたことに触れて、「僕は約3年間、講師としてこの番組関わらせて頂きました。自分がEダンスキッズと同じ年齢の時にEXILE USAさんに憧れ、EXILE TETSUYAさんにダンスを教えて頂き、時を経てお2人と一緒にキッズにダンスを教える立場になりました…。キッズ達を見ているとあの頃の自分を思い出してとても懐かしく、『まだまだ頑張ろう!』と何度もエネルギーを貰いました」とコメント。本番組によって踊る楽しさに目覚めた才能が、この先も現れるに違いない。
9年の集大成に注目となる最終回。キッズたちが卒業発表会でどんなダンスを繰り広げるのか注目だ。(modelpress編集部)
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