黒島結菜「ちむどんどん」撮影に不安「涙が出そうなくらい…」
2022.03.18 12:32
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女優の黒島結菜が18日、4月11日から放送されるNHKの連続テレビ小説第106作『ちむどんどん』の出演者オンライン会見に、仲間由紀恵、大森南朋、稲垣来泉、小林大児(制作統括)とともに出席。同作の撮影エピソードや見どころについて語った。
黒島結菜主演「ちむどんどん」
『ちむどんどん』は、2022年に本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族の50年の歩みを⾒つめる、笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子、四兄妹の次女を黒島が演じ、主人公を支え・見守る兄妹役は竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、そして両親役は仲間、大森、ヒロインの子ども時代を稲垣が演じる。
暢子は、沖縄本島北部、やんばる地域のひなびた村の農家に生まれ育つ。四人兄妹の次女で、兄、姉、妹がいる。幼いころからのんきでマイペースだが、いさぎよくまっすぐで喜怒哀楽のはっきりした性格。運動が大の得意。食べること、おいしいものをこよなく愛している。小学生のころに父を亡くし、働く母を支えるために一家の「料理担当」に。一度だけ食べた西洋料理のきらびやかな魅力にとりつかれ、やがて料理人を目指して東京へと旅立っていく。
黒島結菜「ちむどんどん」撮影に不安
1~2週目を撮り終えた今の心境を聞かれた黒島は、「1~2週分を見ましたが、私の出番がほとんどない分、視聴者として楽しく見れました。物語では、沖縄の美しい自然や素敵な料理だけではなく、沖縄の歴史から家族の温かいストーリーも描かれています。これから楽しい物語が描かれる、物語がつないでいくという良いスタートが切れたのではと思います」と回答。子ども時代の主人公の撮影風景を見るために、現場の見学に行ったというエピソードを明かし、「家族で歌ったり料理を食べたり、家族の雰囲気が見てるだけで涙が出そうなくらい美しくて。子どもたちが素晴らしすぎて、この雰囲気を引き継いで大人パートにいけるのかと不安になって…。来泉ちゃんは暢子として現場にもいるし、この雰囲気を私も表現できたらいいなと思いました。来泉ちゃんが暢子をやってくれて感謝してます」と、稲垣に向けて感謝し、会見の現場は和やかな雰囲気が流れた。
黒島結菜、料理人役での撮影エピソード語る
主人公が料理人を目指す役のため、黒島自身の料理の腕前を聞かれると、「ご飯は自分で作って料理することが好きです。沖縄時代の暢子は家で作る基本的なことでしたが、レストランで修行してからはプロとしての立ち振る舞いというのがすごく難しくて」と苦戦したシーンを告白。「ペティナイフでニンニクを剥くという、それだけでプロの姿勢を見せることが難しかったです。家で練習しました。あと、フライパンで塩をこぼさないようにするとか、来週も撮影が待っているので、練習してます(笑)。得意料理はフーチャンプルです!」とにっこり。また、「暢子は、ある意味何やっても許される役なので、思い切った演技ができるんです。食事シーンも何を言ってるかわからないくらい頬張るのですが、私自身、人がご飯を食べてるのって幸せもらうので、見ている人もそんな姿を見て幸せになってもらえたらなと思います」と視聴者に見どころを伝えた。(modelpress編集部)
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