奥野壮、残念な高校生役で主演ドラマ決定　水沢林太郎・小西詠斗・藤岡真威人と学園ラブコメ＜恋に無駄口＞

「恋に無駄口」

ABCテレビ今春のドラマL枠は『学園ラブコメディ』。主人公は、顔はイケメンだけど、中身がちょっぴり残念？「絶対に恋なんてしない」と誓い、日々くだらない検証をSNSにアップ。限られた青春時代を限りなく無駄に過ごしている仲良し男子高校生4人組の物語。

今作は、『食パンくわえて走って、誰かにぶつかれば本当に恋に落ちるのか！？』という少女漫画あるあるを真面目に検証しようとする4人から物語は始まる。いざ食パンをくわえて走ってみると、ぶつかった相手はまさかの…。恋か？友情か？それとも？

誰しもが一度は経験する「青春時代」をどのように過ごすのか？不器用ながらも真っすぐに生きる、残念な高校生4人の恋と友情をコミカルたっぷりに描く一風変わった学園ラブコメディ。新たな出会いと希望あふれる春にぴったりの物語となっている。

原作は、累計200万部のヒット作「覆面系ノイズ」の福山リョウコが手掛ける人気コミック。現在、少女漫画誌『花とゆめ』（白泉社）にて好評連載中で、18日には最新単行本7巻が発売する話題作だ。

奥野壮・水沢林太郎・小西詠斗・藤岡真威人、残念な高校生4人組に

今作に登場するのは、周囲から「イケメンの無駄遣い」と評される高校2年生の仲良し4人組・仁科・葵・シロ・マヤ。無形文化遺産代行保存部（通称：無駄部）なる部活動を自ら立ち上げ、『下駄箱を有効活用する方法は？』『初恋はどんな味がするのか？』という日々くだらないテーマを真面目に検証してSNSにアップしている。

主人公「仁科」を演じるのは、仮面ライダージオウで主演デビュー以降、車椅子の高校生から暴力団の元総長まで幅広い役柄で近年めまぐるしい活躍をみせる若手俳優・奥野。「仮面ライダージオウ」以来の民放連ドラ主演となる。思春期特有の複雑な感情を抱く高校生「仁科」をどのように演じるのか。

「マヤ」を演じるのは、ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」での好演が記憶に新しいメンズノンノモデルとしても活躍する注目株の若手俳優・水沢。クールで物静かな役柄が多い印象の水沢が底抜けに明るいおバカな高校生をどう演じるのか注目だ。

「シロ」を演じるのは、確かな演技力で「刀剣乱舞」「黒執事」や「テレビ演劇サクセス荘」など2.5次元分野で人気を博しテレビドラマや情報番組のリポーターまでマルチに活躍する小西。

「葵」を演じるのは、大御所俳優・藤岡弘、の長男にして今作が連続ドラマ初出演。2022年注目の2世俳優・真威人。今年高校を卒業したばかりのフレッシュさと父親譲りのエネルギーでドラマを彩る。

なお、無駄部メンバーそれぞれ恋に落ちる4人の女の子を演じる注目の女性キャストは近日発表予定。

「恋に無駄口」気鋭の若手監督＆脚本家が結集

スタッフには、気鋭の若手監督＆脚本家が結集。メイン監督を務めるのは、劇団ヨーロッパ企画の映像監督・山口淳太。『あいつが上手で下手が僕で』『警視庁捜査資料管理室』など、群像劇やシチュエーションコメディに定評のある注目の若手監督。若手イケメン俳優×ヨーロッパ企画の化学反応を楽しめるものに。

脚本家は、フジテレビ系ドラマ『ゴシップ＃彼女が知りたい本当の〇〇』の橋本夏、ヨーロッパ企画の大歳倫弘、『それでも愛を誓いますか？』の兵藤るりなど個性あふれる面々が担当する。（modelpress編集部）

仁科（16）役紹介／演：奥野壮

中学時代に初めて付き合った彼女に初デート10分で振られるというトラウマを持ち、高校時代では絶対に恋をしないと胸に誓う。少女漫画をこよなく愛する、この物語の主人公。

仁科役／奥野壮コメント

主演の仁科役を演じさせていただきます、奥野壮です。作品を読ませていただき、これを映像にした時、どんな楽しい絵が出来上がるんだろうと今からワクワクしています。無駄部4人の関係性、独特な空気感、恋。皆さんに楽しんでいただける要素が盛り沢山のドラマになること間違いなしです。

仁科を演じるにあたって、しっかり皆さんに愛していただけるキャラクター作りが出来たら良いなと思っています。マイペースなマジレス、少女漫画オタクっぷりにもご期待下さい。

マヤ（真山深）（16）役紹介／演：水沢林太郎

成績はクラストップクラス。スポーツ万能！実家は大金持ちで高身長。モテる要素が全て揃っているのに…絶対モテるはずなのに…一言喋れば残念感がスゴい。全ての女性に敬遠されてしまう男の子。

マヤ役／水沢林太郎コメント

マヤを演じさせて頂きます。水沢林太郎です。この作品のお話を聞いた時に正直、僕はこのキャラクターを演じ切ることが出来るのだろうか？僕でいいのかな？という不安を感じました。でも、やるからには、全力で当たって砕けろ！精神で頑張っていきます。

奥野壮さんを筆頭に、年齢の近いキャストの方々、スタッフの皆さんと一丸となってこの作品を作っていきたいなと思ってます。どうか温かい目で見て頂けたらなと思っております。

シロ（各務ましろ）（16）役紹介／演：小西詠斗

「恋」そのものにあまり興味がなく、極度の面倒くさがり。独自の感性と世界観を持ち、お菓子とカワイイものをこよなく愛する無駄部きっての不思議キャラ。

シロ役／小西詠斗コメント

シロを演じさせて頂くことになりました、小西詠斗です。放課後の生徒たちをコメディで描いた群像学園ドラマとのことで、また学生生活を味わえるなんて楽しみでいっぱいです。無駄部の4人はいつも面白おかしくて、僕も無駄部に入って、くだらないことで友達と笑い合いたいな～と思いました。

恋より友情！だった4人が恋に落ちてしまう可愛い姿にも注目です。クスッと笑えてあっという間の30分だったと感じてもらえるような作品をお届けしたいなと思っています。

志田葵（16）役紹介／演：藤岡真威人

顔はイケメンなのに…食べているお菓子が途中で無くなっても気づかない！女の子が自らに好意を抱いていても一切気づかない！無駄部の活動に誰よりも積極的なのに、超鈍感なおバカキャラ。

葵役／藤岡真威人コメント

この度、ドラマ「恋に無駄口」で葵役を演じます藤岡真威人です。連続ドラマへのレギュラー出演は今回が初＆原作が人気少女漫画ということで、初挑戦な事が多いという不安はありますが、無駄部4人の和気あいあいとした高校生らしい掛け合いが出来ると思うと楽しみでわくわくしています！

原作のファンの方々、ドラマをご覧いただく方々の期待にこたえられるように頑張ります。

監督・山口淳太（ヨーロッパ企画）コメント

暗い話題が多い昨今、底抜けに明るい青春ラブコメをお届けできる機会に恵まれ、初恋みたくドキドキしています。原作を拝読してぜひ撮ってみたい！と強く思いました。この2年で学生たちの生活は一変しました。それでも彼らの青春は少しかたちを変えながら、キラキラ光り輝いているのではないかと思っています。

大人たちの暗いムードを若者が跳ね飛ばしてくれる、そんなドラマを目指します。思いっきり無駄なことをやって、思いっきり恋するムダ部とヒロインたちに、きゅんです。きっと。

原作者・福山リョウココメント

恋に無駄口、テレビドラマ化します。読者の方々のおかげです、ありがとうございます！1話のグリコで仁科と葵が階段を飛び降りるシーンは映像化をイメージして描いたので、それが実現するなんて本当に夢のようです。キャストの皆様がひたすら無駄でひたすら輝く青春を謳歌して下さるのを楽しみにしております。プロデューサーさん・監督さんの恋無駄への熱と脚本から感じる愛が素晴らしいので、原作読者の方々もお楽しみに！

「恋に無駄口」あらすじ

顔だけは良いのに中身が残念な高校2年生の仲良し4人組仁科、葵、シロ、マヤ。彼らは、無形文化遺産代行保存部（通称：無駄部）を自ら立ち上げ、日々くだらないテーマを真面目に検証してSNSにアップ。「恋なんかしなくたって青春は堪能できる！」限りある青春を無駄口ばかり叩いて過ごす毎日を送っていた。

そんな、ある日。4人は、いつものようにくだらない検証実験を行おうとしていた。テーマは『食パンくわえて走って、誰かにぶつかれば、恋に落ちるのか…』少女漫画あるあるを真面目に検証しようと、いざ食パンをくわえて走ってみると、ぶつかった相手はまさかの…4人の「恋の青春」が静かに動き始める―。