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高橋ひかる、“初舞台・初ミュージカル・初主演”に「心臓がバクバク」<リトル・ゾンビガール>
2022.03.07 14:26
女優の高橋ひかる(※「高」は正式には「はしごだか」)と乃木坂46の伊藤理々杏が7日、都内で行われた日生劇場ファミリーフェスティヴァル2022 NHKみんなのうた ミュージカル「リトル・ゾンビガール」(8月20日より日生劇場ほかにて上演)の歌唱披露イベントに、熊谷彩春、石井杏奈、エハラマサヒロ、石田佳名子、コング桑田、大和悠河とともに出席した。
高橋ひかる、初ミュージカルに「心臓がバクバク」
本作は日生劇場×NHKエンタープライズ×東宝による共同企画・制作のオリジナル・ミュージカル。1961年の放送開始からおよそ1,500曲以上の名曲を送り出し、広く人々に親しまれてきたNHK「みんなのうた」の歴代の名曲を全編に散りばめ、人里離れた森で暮らすゾンビの女の子・ノノ(高橋・熊谷)と街で暮らす人間の男の子・ショウ(石井・伊藤)の小さな友情の物語を描く。歌唱披露後に行われた会見で、本作が初舞台、初ミュージカル、初主演作品となる高橋は「今『初、初、初』って言われすぎて、“そんなに初が多かったんだ”ってドキッとしたんですけど、実際に先ほど楽曲を披露させていただきましたが、こうして人前で歌を歌うということは今まで経験していなくて、でも歌の力ってすごいなということは感じていたので、歌を通して、演劇を通して、親子の方だったり、お子さんであったり、みなさんにお届けできるものがあればなと思っております」と挨拶し、本作が初ミュージカルとなる石井は「今日メドレーを披露するという緊張で、2日くらい前に音符が襲ってくる夢を見るくらい追い込まれていたんですけど(笑)、この作品には子どもが持つたくさんのパワーやエネルギーが詰まっていると思うので、それをちゃんとお届けできるように、精一杯努めたいと思います」とコメント。
また高橋は、以前から舞台に憧れを持っていたそうで「私自身、お芝居の経験が浅くて、出演している映像作品数もまだまだ少ないので、いろんなものに手を出して大丈夫なのかなという不安もあって、“舞台はまだ早いんじゃないか”、“経験としてやったほうがいいんじゃないか”と言っていただける機会もあって、先輩や共演者の方からは『舞台はいいよ』『すごく勉強になるよ』とおっしゃっていただいていて、いつかやってみたいなという漠然とした気持ちはありました」と打ち明け、「今回お話をいただいて、ミュージカルと聞いて、“私、歌を歌えるなんて言ったことないですけど…”ってハラハラドキドキした気持ちで最初はテンパっていたんですけど、こんな貴重なチャンスはないと思いましたし、実際に脚本を読ませていただいて、ぜひノノという女の子を演じてみたいなと。一緒に学べるものがありそうだなと思ったので受けさせていただきました」とにっこり。
続けて、「この作品を通して私は何を学べるのかまったくわからないです(笑)。何が起こるかわからないですし、舞台稽古も初めてで、みなさんの足を引っ張ってしまうこともたくさんあるかもしれませんが、みなさんのお力を借りながら精一杯向き合っていきたいと思っていますし、みなさんに素敵な舞台をお届けできたらなと思っています。心臓がバクバクしております。でもしっかり頑張りたいと思います!」と力強く語った。
さらに、本作が初ミュージカル鑑賞となる人も多いことが予想されるが、そんな人たちへメッセージを求められると、高橋は「私が初めて(ミュージカルを)見たときは、ちょっと敷居が高いなという印象だったんですけど、そうじゃなくて、“音楽って楽しいんだよ”、“もっと気軽に楽しめるんだよ”ということを、『リトル・ゾンビガール』を通して知っていただけたらと思います。何も考えずに“とりあえず見てみよう”って感じで見てもらえたら、必ず楽しんでもらえると思いますので、“楽しませるぞ!”という気持ちでいっぱいです」と力を込めた。(modelpress編集部)
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