<宮迫博之「牛宮城」オープン直前取材>試食会での失敗時は「どん底でした」 ヒカルとの今後を予告、ネット上の声に訴えも
2022.02.28 19:19
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お笑い芸人・宮迫博之がプロデュースする東京・渋谷の焼肉店「焼肉 牛宮城」が3月1日についにオープンを迎える。オープン前日の2月28日、宮迫がモデルプレスの取材に応じ、オープンまでの紆余曲折や、お店のこだわりについて語ってくれた。
宮迫博之「牛宮城」オープンまで一番きつかったことは?
同店は肉・野菜・米・酒、すべてにこだわり厳選した食材を提供。2021年夏頃から「牛宮城」広報担当として宮迫と計画をしていたYouTuberのヒカルが試食会でその味について厳しく意見し、撤退することとなったが、富山で創業34年の「焼肉ハウス大将軍」などを運営する本田大輝氏を新たにアドバイザーとして迎えるなど、紆余曲折を経てついにオープンを迎える。前日ということで店内はスタッフが準備に奔走している様子だったが、店内に入ると牛のオブジェが出迎えてくれ、高級感ある雰囲気。小上がりを上がると、靴を脱いでゆったり過ごせる大人な雰囲気漂う店内となっていた。
「できることはやったので不安もありますけどワクワクの方が大きいです」とオープン目前の心境を語った宮迫。立ち上げからこれまでを「色んなことがありすぎましたね」と振り返り、一番きつかったことを聞くと「それはもうご存知の通り、試食会の大失敗。からのしばらくはどん底で大変でした。下手したら2年前の闇営業騒動のときよりも落ち込みました」と告白。
「色々お叱りのコメントを沢山いただきましたので、改めて勉強になりました。あの時の失敗は僕が任せっきりだったことが大きかったので、そこを見直してがっつり関わってここまでたどり着いたので、自信を持って出せるようなクオリティになりました」といい、ヒカルの関わりについても「色々動画を撮っているので、そこはお楽しみにということで」と新たな進展を予告した。
宮迫博之「牛宮城」早くも予約殺到 4月以降の予約を順次開始
現在3月末までの予約を受け付けており、ほぼ埋まっている状態。4月以降の予約は順次開始していくという。その状況には「ありがたいことに。名前だけ有名になりすぎたのでこの状態がずっと続いていくようにやっていくしかないです」と感謝。「プレオープンで何回か舌が肥えている方には来ていただいていて味に関してはその方々から『すごくおいしい』と喜んで褒めていただいたので自信はあります。あとは好き嫌いの問題なので僕が好きな味になっています」とオーナーとして胸を張った。店のこだわりについて聞くと、「こんなにオープン前に有名になる焼肉店はなかなかないと思うので、一挙一投足店員さんのサービスも見られると思ってそこは全員気を使いながらお怒りを受けないようなサービスを提供できるような状態に持っていくように今日もこれから準備を続けます」と店員のサービスについて言及した。
宮迫博之「牛宮城」芸能人・YouTuberの来店は?
また、値段についてネット上で話題になっていることに対しては、「今メディアに出ているのが高級なメニューばかりでリーズナブルなアラカルトがあることをどこも発信してくれないので(笑)」とリーズナブルなメニューも多数用意していると説明。お米の値段が特にSNS上で騒がれていることに対しては「ご飯は茶碗一杯の値段じゃないですからね。他のお店のご飯の大盛りがいくらとか比較されてネットにあげているのを見るんですが、うちは一合ですからね!」と訂正を促し、「一合って大盛り2杯半くくらいあるんですよ。ほんでうちの値段めちゃくちゃ適正ですし、何なら安いぐらいですよ、めっちゃええご飯使ってますから」と強調した。
さらに、「実際に高級なお肉を使っているので高いだけで、ちゃんと他の高級なブランド牛じゃないラインもあって、そっちもものすごく美味しいですからちゃんと調べて欲しいです」と高値のイメージばかりが先行している状況について訴えた。
そして、芸能人、YouTuberらの来店について尋ねると「後々安定していったら個室もYouTubeでゲストが来てトークをするお部屋として作っているので、ここで撮ることも多くなると思います」と今後はお店でゲストを呼んだ動画コンテンツも積極的に行っていくとした。(modelpress編集部)
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