TOKIO松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノ」第5シリーズ決定 Hey! Say! JUMP伊野尾慧は続投 山本舞香が新加入
2022.02.21 05:00
views
TOKIOの松岡昌宏が主演を務めるテレビ朝日系ドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」の第5シリーズが、4月スタートで毎週金曜夜11時15分より放送されることが決定。Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が引き続き出演し、女優の山本舞香が新たなキャストとして加入する。
松岡昌宏「家政夫のミタゾノ」第5シリーズ始動
同作は、女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ。松岡主演のドラマとして2016年10月クールにスタート。1年半後の2018年4月クールに第2シリーズ、翌2019年4月には第3シリーズ、そして2020年4月に第4シリーズを放送し、すっかり人気ドラマシリーズとして定着した。幅広い世代から絶大な支持を得る同作がこの春、ついに第5シリーズを始動。最恐家政夫・ミタゾノさんが今回も溜まりに溜まった汚れを落としまくる。
家事のスキルは完璧、でも無表情で何を考えているのかわからない上、なぜか女装しているという謎多き“最強の家政夫”ミタゾノさん。依頼人の家庭の内情を覗き見しては、その秘密をネタにその家を崩壊させるのが趣味、というなんともハタ迷惑な家政夫なのだが、そのダークヒーローぶりが視聴者を独特な爽快感へといざない、“家政夫(婦)ドラマ界”に確実に新たなページを刻み込み続けている。
「ミタゾノといえば松岡、松岡といえばミタゾノ」というほど、代名詞的作品にもなった「家政夫のミタゾノ」。今シリーズでもその存在感は揺るぎないものになるだろう。
山本舞香が新加入 “ヤンキー家政婦”演じる
そして今回から、山本が新しく「むすび家政婦紹介所」の家政婦として加入。山本が演じるのは、新人家政婦・本仮屋素子(もとかりや・もとこ)。ヤンキー同士の抗争の場で“たまたま”出会ったミタゾノさんに惚れ込み、「姐さん」と慕って家政婦紹介所にやってくる。ヤンキーらしく、仁義を重んじる素子は、何があってもミタゾノさんに“地獄の果てまで”ついていくという熱い正義感と情熱を持つ一方で、1人称は「あたい」、服装も個性的なもので揃え…と、言葉の端々、行動の端々にこれまたヤンキーらしい香りを隠すことができない。松岡とは2012年に放送されたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「13歳のハローワーク」で共演して以来、実に10年ぶりの再共演。10年の時を経て再び相まみえた松岡と山本が、どのようにこの「家政夫のミタゾノ」第5シリーズを作り上げるのか、まったく新しいタイプの家政婦の登場に、期待が高まる。
伊野尾慧の続投決定 家政婦紹介所の面々も勢ぞろい
そして第5シリーズも、ミタゾノさんとともに行動する若き家政夫・村田光役で伊野尾が引き続き出演。家政夫業を続けている光にも、ついに素子という“後輩家政婦”ができることになる。山本演じる素子に、先輩として「家政婦のイロハ」を教えてあげようとする光だったが、さっそく素子に「もとやん」というあだ名をつけてしまい怒鳴られ、さらに素子からは「童顔」と呼ばれて、ちょっぴり小バカにされるなど、優しくて純粋な光は健在なようだ。
ほかにも余貴美子演じる「むすび家政婦紹介所」の所長・結頼子をはじめ、平田敦子演じる阿部真理亜、しゅはまはるみ演じる式根志摩といった家政婦仲間たちも続投決定。今シリーズも変わらぬ魅力で、金曜の夜を楽しませる。
毎回、その内容には世相も大いに反映される同作。世間を賑わすあんな話題やこんな話題がどんな風にドラマの題材にされ、ミタゾノの手によってどんな制裁を受けるのか。
もちろん今シリーズでもミタゾノさんの家事スキルは健在。ミタゾノさんが毎回披露する知識と家事のウラ技やミタゾノさん直伝の“お役立ち家事のHOW TO”にも注目だ。(modelpress編集部)
三田園薫役・松岡昌宏 コメント
― 「家政夫のミタゾノ」もついに第5シリーズ。ミタゾノさんはもはや松岡さんの“分身”と言っても過言ではないほど確立したキャラクターとなりましたが、ミタゾノさん帰還を聞いてまずはどんなお気持ちでしたか?松岡:「スネ毛を剃らなきゃ」です!
― 「家政夫のミタゾノ」といえば時世を反映した内容も毎回話題です。このご時世だからこそミタゾノさんにぶった斬ってほしいこと、暴き出してほしいことなどはありますか?
松岡:「癒着としがらみ」ですね。
― 今回は山本舞香さんが新加入しますが、お迎えするにあたりメッセージなどをお願いします。
松岡:山本舞香さんは天真爛漫なのに、自分自身を持っている女優さんというイメージ。「家政夫のミタゾノ」を楽しんでもらえたらいいなと思います。それと、あんまりおじさんをいじめないでね(笑)。
― 伊野尾慧さんは3作目の参加となりますね。
松岡:もういいんじゃないかな(笑)。今回のシリーズも楽しく作っていきますので、皆さんもぜひ楽しく観てください!
村田光役・伊野尾慧 コメント
今回も「家政夫のミタゾノ」に呼んでいただけると思っていなかったので、びっくりしました!前回のシリーズの時に、松岡くんが後輩グループの名前をチラつかせていたので、今回はいよいよ、なにわ男子やHiHi Jets、美 少年あたりかなと思っていたんですよ(笑)。2年前の第4シリーズでは、撮影が2カ月ストップしたり、リモートドラマを制作したり、といろいろなことがあったのを思い出します。この2年間で何度かは松岡くんとお会いすることもあったのですが、なかなか「家政夫のミタゾノ」の話はできなくて…。だって僕、次も出られるかわからないじゃないですか(笑)!
なので、松岡くん本人には聞かずに、(TOKIOの)城島(茂)くんとロケでご一緒した時に、マネージャーさんに「ミタゾノ、またやるんですか?」「僕は…出られるんですかね…?」ってこっそり確認したんです(笑)。未だに出演できるって信じられていなかったので、今日ポスター撮影をして、ようやく実感が湧きました。
でもまたこうして松岡くんはじめキャストの皆さんやスタッフさんと再会できるのはうれしいですし、今回新しく加わる山本舞香さんとご一緒できるのも楽しみです。山本さんが演じる本仮屋素子は元ヤンキーでミタゾノさんを“姐さん”と慕うキャラらしいので、きっと光くんはいろいろと虐げられるんだろうな…。それもちょっと楽しみです(笑)。
「家政夫のミタゾノ」は第1シリーズから見ている方はもちろん、そうでない方も、そして第1話を万が一見逃してしまったという方も、いつからでも楽しめるドラマです。このシリーズから初めて見る、という方もぜひ楽しんでいただけたらうれしいです!
本仮屋素子役・山本舞香 コメント
「家政夫のミタゾノ」第5シリーズに出演させていただくことになり、とてもうれしく思っています。さっそく台本を読ませていただいたのですが、とても面白い内容で、どんな現場になるのかワクワクしているのと同時に、シリーズ作品なのでちゃんとなじめるかどうか、少し不安な部分も今はあります。まさか出させていただくことになるとは思っていなかったので、びっくりしているのが大きいです。松岡さんとは10年前に「13歳のハローワーク」でご一緒させていただいて以来のお芝居のお仕事なので楽しみですし、ミタゾノさんのビジュアルでお会いする時に、どんなインパクトがあるのかも今から気になっています。かわいいな、美人だなって思うのかな…(笑)。
伊野尾さんとは初めてご一緒するので、お芝居をしながらコミュニケーションが取れたらいいな。素子ちゃんと光くんのやりとりなども、面白くできたらいいですね。(光が素子に虐げられるかもしれないことに、伊野尾が「楽しみ」と言っていたと聞き)…え、Mなのかな…(笑)。
私自身も家事はけっこうマメにするほうで、掃除も洗濯も効率よく考えながらやっています。日用品のストックも欠かさないタイプですし、何でも形から入るので食器や調理器具は合羽橋まで買いに行って、包丁なんて名前入りです(笑)。最近はカーペットの汚れを浮かせて落とすスチーマーを買いました。
私が演じる本仮屋素子は元ヤンキーなのですが、ワードチョイスが面白いんです。1話の後半くらいからだんだん物語になじんでいって、いろいろと楽しいお芝居ができたらいいなと思っています。服装もかなり個性的なんですよ(笑)。あ、でも私の今年のラッキーカラーは“赤と紫”だったので、この素子ちゃんの衣装はめっちゃうれしくて、頑張れそうです(笑)。
新しく第5シリーズから参加するということで、私にしかできないお芝居や雰囲気でドラマを盛り上げていけたらと思いますし、私が入ったことで、「あ、また違った『家政夫のミタゾノ』が見られた」と思ってもらえたらうれしいなと思います。
主な登場人物
・三田園薫(みたぞの・かおる)…松岡昌宏むすび家政婦紹介所に所属する家政夫、通称:ミタゾノさん。寡黙で神出鬼没、何を考えているかわからない上に、なぜか女装をしている謎多き人物。家事のスキルはプロ級。驚異の身体能力も併せ持つ。ひとたび、派遣先の家庭が隠している“秘密”に気付いてしまうと、それを暴きたくなってしまう性分で、誰にも気付かれず、自分の手も汚さず罠を張り巡らせて、依頼人の化けの皮をはがしていく。
・村田光(むらた・ひかる)…伊野尾慧
むすび家政婦紹介所の家政夫。所長の頼子の甥っ子で、人を信じやすく、ピュアな性格は相変わらず。先輩家政婦たちからも可愛がられているが、家事スキルは一向に上がらず。このたびついに素子という後輩家政婦ができたものの、「童顔」と呼ばれ、ちょっとバカにされている。
・本仮屋素子(もとかりや・もとこ)…山本舞香
むすび家政婦紹介所に新しくやってきたヤンキー気質の家政婦。ミタゾノさんをなぜか“姐さん”と呼び、慕う。ちょっとおバカで思考よりも先に体が動く無計画な怖いもの知らず。だが情に厚く涙もろい、筋の通らないことが許せないピュアな心根の持ち主。男性経験は極少。
・式根志摩(しきね・しま)…しゅはまはるみ
むすび家政婦紹介所に所属する家政婦。噂好きで特に男女関係のスキャンダルは大好物。褒められてしまうと何でも言うことを聞いてしまう弱点もある。
・阿部真理亜(あべ・まりあ)…平田敦子
むすび家政婦紹介所に所属する家政婦。長年の家政婦経験により、膨大な情報量と幅広い人脈を持っていて、あらゆるジャンルの最新のトレンド情報にも長けている。おやつを間食することとスキャンダルが大好物である。
・結頼子(むすび・よりこ)…余貴美子
三田園たちが所属する、むすび家政婦紹介所の所長。三田園が毎度依頼人の秘密を暴いてくることにハラハラしながらも、その秘密を聞くのを楽しみにしている部分も…。三田園の事情を知り、家政夫として雇っている。複数回の脱税疑惑により、業務停止や紹介所の移転を余儀なくされたこともあるが、ほどなくして営業再開。本当に脱税していたかどうかはグレーゾーン。
【Not Sponsored 記事】