(左上から時計回り)「ファイトソング」「ミステリと言う勿れ」「ドクターホワイト」「DCU」会見より(C)モデルプレス

【2022年冬】読者が選ぶ「今期最もハマっているドラマ」ランキングを発表<1位~10位>

2022.02.20 08:00

モデルプレスはこのほど、「2022年冬ドラマ、あなたが一番ハマっているのは?」をテーマにウェブアンケートを実施。モデルプレス読者が選ぶ“2022冬最もハマっているドラマ”トップ10を発表する。

  

モデルプレス読者が選ぶ「2022年冬最もハマっているドラマ」トップ10

【2022年冬】読者が選ぶ「今期最もハマっているドラマ」ランキングを発表<1位~10位>(C)モデルプレス
1位:「ファイトソング」(TBS系)
2位:「となりのチカラ」(テレビ朝日系)
3位:「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)
4位:「DCU」(TBS系)
5位:「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」/「ダメな男じゃダメですか?」(テレビ東京)
6位:「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ系)
7位:「愛しい嘘~優しい闇~」(テレビ朝日系)
8位:「真犯人フラグ」(日本テレビ系)
9位:「恋せぬふたり」(NHK)
10位:「わげもん~長崎通訳異聞~」(NHK)

※アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に(回答数:10808件/調査期間:2022年2月1日~2月10日)、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し決定した。


1位は毎話キュンキュン&「なんなん?」が止まらない「ファイトソング」

1位を飾ったのは清原果耶主演、岡田惠和脚本のTBS系「ファイトソング」(火曜よる10時)。

清原果耶、間宮祥太朗/「ファイトソング」第5話より(C)TBS
同作は空手の日本代表をめざすも夢破れ、人生どん底の主人公・木皿花枝(きさら・はなえ)が、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていくヒューマンラブコメディ。

花枝と落ちぶれた一発屋ミュージシャンの芦田(間宮祥太朗)の“恋の取り組み”による不器用な恋模様と、花枝を一途に想う幼馴染・慎吾(菊池風磨)、そして慎吾が好きな凛(藤原さくら)と一方通行な四角関係に夢中になる人が続出。「ベタベタな恋愛ドラマは苦手だけど、このドラマはほっこりする感じが好きです。どの片思いも応援したくなります」「恋愛要素もあるけど、不器用ながらに全員が自分の仕事に誇りを持っていてやっていて好きです」と一人ひとりの背景や心情も丁寧に描き、全体に明るいテイストながらも感動を誘うストーリーに高評価が寄せられた。

清原果耶、藤原さくら/「ファイトソング」第6話より(C)TBS
公式では放送中に「なんなん?」と思ったら押す“なんなんボタン”コンテンツもあり、「毎回なんなんが止まりません、、!!」「キュンとさせるポイント、考えさせられるポイント、なんなん!?って思うポイントが毎回しっかり入っていてそれに伴う音響もそれを助けている」と毎回リアルタイムで盛り上がりたくなる展開で楽しませている。

松本潤が遊川和彦とのタッグで魅せる新境地「となりのチカラ」

上戸彩(C)モデルプレス
2位は松本潤主演のテレビ朝日系「となりのチカラ」(木曜よる9時)。思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラ(松本)が、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく姿を描く社会派ホームコメディー。脚本・遊川和彦が描き出す新時代の“中腰ヒーロー”で、松本が新境地を開拓している。

「虐待、DV、ヤングケアラー、認知症など、決して他人事ではないけど、隣の家の人のことならつい見て見ぬふりをしてしまいがちな様々な問題に焦点を当てながらも、少し変わったチカラという人の目線で描くことで、重くなりすぎないところが絶妙」「社会の縮図をマンションの中に詰め込んでいて今後の展開が楽しみ」と現代の社会問題に斬り込みながら、軽いタッチで毎回温かい気持ちで観終えることができる内容に幅広い世代から支持が。

「松本潤はストイックでこだわりがあり思ったことがあるとちゃんと言う人というイメージがあるが、このドラマでの中越チカラは優柔不断でオドオドしている感じが今までの松潤のドラマで見たことがない新しい役柄で面白い」「普段とは真逆の松潤が見れる!」と松本の今までのイメージを覆すチカラにじわじわとハマるという意見も多かった。

毎回主人公のセリフが話題になる「ミステリと言う勿れ」

菅田将暉/「ミステリと言う勿れ」第4話より(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン
3位は菅田将暉主演のフジテレビ系月9「ミステリと言う勿れ」(月曜よる9時)。累計発行部数1,300万部突破した人気コミックを実写化し、菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公・久能整が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。

謎解きや実力派キャスト陣の演技はさることながら、毎回整のセリフが視聴者に「刺さる」「響く」とインパクトを残しており、「哲学的な考えが斬新で面白い」「会話で事件解決を導くストーリーが新鮮」と会話劇で惹きつけている。

尾上松也、伊藤沙莉/「ミステリと言う勿れ」第4話より(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン
原作の人気が高いだけに発表時や放送開始当初、キャストには様々な意見が飛び交っていたが、「菅田くんが役にハマってて語りが上手いので説得力があり胸に響きます」「原作に忠実な台詞回し。菅田将暉だからできる。他の演者さんのキャラもピッタリ」と口内炎ができすぎて病院に行ったというほどの膨大なセリフ量をこなしている菅田には原作ファンからも称賛の声が多数集まった。

壮大なスケールとスピード感に心掴まれる「DCU」

阿部寛/「DCU」第4話より(C)TBS
4位は、阿部寛主演のTBS系日曜劇場「DCU」(日曜よる9時)。ハリウッド大手制作プロダクションと共同制作しているスケールの大きなオリジナル作品で、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台に、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。

横浜流星、阿部寛/「DCU」第1話より(C)TBS
水陸両方の捜査から真相に迫っていく今までにない刑事ドラマ要素と、水中での壮大なシーンなど見どころは沢山あるが、初回からDCUの隊長・新名(阿部)と瀬能(横浜流星)の信頼関係が決裂、3話でメインキャラクターの隆子(中村アン)が殉職と、予測できない展開の早さに心を掴まれる。

「海外ドラマの様なスピード感」「展開の早さも初めは戸惑ったが、今までの日本のドラマと違い先がますます気になる。目が離せません」といったコメントが寄せられた。

町田啓太のドキュメンタリー→ドラマプロジェクト「ダメな男じゃダメですか?」

町田啓太 (C)「僕ドラ」製作委員会
そして、5位には町田啓太主演のテレビ東京「ダメな男じゃダメですか?」(毎週水曜深夜1時)が深夜枠から堂々ランクイン。1月に集まった応募作品から選定し、その漫画がどのようにドラマ化していくかの製作過程に密着したドキュメンタリー「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」が放送され、2月から実際にドラマが放送されるという新しい企画。

1つのドラマができあがるまでの過程が興味深く、町田自身のパーソナリティーも垣間見えるドキュメンタリーは、町田のファンならずとも楽しめる内容。

ドラマ「ダメな男じゃダメですか?」は、SNSで偽りの自分を発信していたヘタレ青年とパワフルで正直者の祖母が入れ替わり人生をやり直すコメディーで町田と宮崎美子の入れ替わり演技に注目。「町田くんの演技が繊細で、30分だけで色んな表情が楽しめます」「お2人のぶっ飛んだ演技が最高です!」と底知れない演技力でさらにファンを増やしている。

6位~10位の読者コメント紹介

6位:「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ系)

浜辺美波/「ドクターホワイト」第1話より(C)フジテレビ
<読者コメント>
・「主演の浜辺美波ちゃんが演じる雪村白夜ちゃんがお話が進むごとに赤ちゃんから成長していく姿に感動しています。白夜ちゃんの謎が次第に明らかになっていくのも見どころです!!」

・「誤診をズバズバ切り捨てていくのが面白いから」

・「新感覚の医療ミステリー。回を重ねるごとに面白味が増してきました。クスッと笑えるコミカルさもあって肩の力を抜いて楽しめます」

・「浜辺美波ちゃんと高橋文哉くんが可愛い!眼福。医療モノだけど脚本もわかりやすくて痛々しいシーンもなくて、ほっこり観れる!」

・「とにかくキャストが豪華で、ミステリー系ですがちょくちょく小ネタも挟まっていて大好きです。白夜さんの表情が毎回可愛すぎる!!!!」

7位:「愛しい噓~優しい闇~」(テレビ朝日系)

波瑠、林遣都/「愛しい嘘~優しい闇~」第2話より(C)テレビ朝日
<読者コメント>
・「昼ドラ並のドロドロ展開が好き」

・「見れば見るほど犯人が分からなくなるし、林遣都さんと波瑠さんの恋模様にもドキドキするから」

・「林遣都さん演じる雨宮くんの王子っぷりに、毎週ギュンギュンしてます」

・「ラブサスペンスドラマの経験があまり無い波瑠さん、林遣都さんの演技が毎回楽しみ」

・「ただの犯人考察ドラマではない、人間の裏の顔を描いてくれる作品だと期待して見ている。林遣都さんの影のありそうな王子様役にもハマってます」

8位:「真犯人フラグ」(日本テレビ系)

芳根京子、西島秀俊/「真犯人フラグ 真相編」第15話より(C)日本テレビ
<読者コメント>
・「まだ10分しか見ていないのにすでに30分見ているような感覚で、ずっとハラハラして、推測とかしたり、とにかく面白いです!!!」

・「毎週考察しながら少しずつ謎が繋がっていくのが面白い。怖いのについつい引き込まれて見ちゃうし、毎回いいところで終わるから来週も見たいと思える」

・「真相編になって、どんどん進んでいくストーリーと考察が楽しい!」

・「いよいよ大詰めになってきて、新事実が出てくる度に1話から見直しちゃう程ハマってます。考察大好き」

・「放送以外にもTwitter、Youtubeでの考察が面白いから」

9位:「恋せぬふたり」(NHK)

高橋一生、岸井ゆきの「恋せぬふたり」第3回(C)NHK
<読者コメント>
・「自分が当事者ということもあり共感できることばかりで、アロマンティックアセクシャルが世間に広まる素晴らしいドラマだと思うから」

・「『こういう人達もいるのだ』とジクジクと痛いほどに教えてくれるドラマです。彼らへの理解を深める一歩を踏み出した、勇気ある素敵な作品だと思います。とても感謝しています」

・「高橋一生さんの繊細なお芝居に毎週感心させられてます」

・「令和の人間が求めてたドラマ。視聴者の罪悪感を容赦なく突き刺してくる一方で、画面が色彩豊かで言葉が丁寧なので、嫌悪感が一切ない。凄い。カズくん役の濱正悟さんの“悪気はないのに嫌なヤツ”感が凄い」

・「ハマっている…というより、ヒリヒリする感覚。アロマンティック・アセクシャルに切り込んでどう着地させるのか、NHKならではの逃げない展開を期待し目が離せない」

10位:「わげもん~長崎通訳異聞~」(NHK)

<読者コメント>
・「時代劇を観たことがない人でも楽しめる本格ミステリードラマでした!永瀬廉くんの光量を調節する眼差し、小池徹平さんのまっすぐな強さ、どの方もハマり役で素晴らしかったです」

・「朝ドラから永瀬廉さんのファンで今回も拝見したのですが、時代劇なのにミステリー要素や青春要素があってとても見応えがあり、毎週楽しみにしていました。全4話なので、あっという間に終わってしまいましたが、続編も期待できるようなラストで大変満足しています」

・「通詞という知らなかった職業にスポットを当てた時代劇で、サスペンスな要素もあり、物語が面白かったです」

・「日本、オランダ、ハワイ、アメリカと色々な国が出てきて興味深い」

・「4回で終わるのがもったいないくらい面白かったからです。出演者の方々も豪華で、誰目線で見ても楽しめる作品でした。続編切望します!」

(modelpress編集部)




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