松本潤主演「となりのチカラ」見逃し配信185万再生突破 第2話は長尾謙杜が“ヤングケアラー”問題を体現
2022.01.27 07:00
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嵐の松本潤が主演を務めるテレビ朝日系木曜ドラマ『となりのチカラ』(毎週木曜よる9時~)の初回見逃し配信が185万再生を突破したことがわかった。27日には第2話が放送される。
松本潤主演「となりのチカラ」
本作は思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前=中腰な男、中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく姿を描く社会派ホームドラマ。先週20日に放送された第1話では、マンションに引っ越してきた松本演じるチカラがさっそく隣人・木次家(学:小澤征悦、達代:映美くらら、好美:古川凛)の不穏な様子を察知。「娘さんが虐待を受けているのかも…」と感じたチカラは、彼らの心を救おうとアレコレ思案。
妻の灯(上戸彩)に止められながらも思い切って歩み寄ったチカラは、閉ざされていた好美の心をほんの少し、開放してあげることに成功。木次家の問題やマンション内の人間関係は一足飛びには解決しないけれど、チカラの持ち前の一生懸命さが徐々にみんなの心を開いていくのだろう、と予感させるスタートとなり、放送中に世界トレンド1位、日本トレンド1位となり話題のスタートとなった。
さらに、第1話の見逃し配信数が、テレビ朝日で歴代2位となる185万再生を突破。初回から大きな注目を集めていたことを物語る結果となった(1月25日現在TVer、テレ朝動画などテレビ朝日調べ/歴代1位は「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズ)。
第2話は長尾謙杜&風吹ジュンが体現する“ヤングケアラー”問題
そして迎える第2話。チカラは上の階に住む柏木清江(風吹ジュン)と高校生の孫・託也(長尾謙杜/なにわ男子)が抱える問題に向き合うことになる。震災で両親を失って以来、清江に育てられてきた託也。そんな託也が受験を控えた時期に、清江に異変が…。託也の顔がわからなくなったり、ボヤ騒ぎを起こしてしまったり、と、認知症の進行による兆候が多く見られるようになってくるのだ。
自分を育ててくれたおばあちゃんを大切にしたいという思いと、「なぜ自分ばかり」という思いの狭間で葛藤する託也。そして孫に迷惑をかけたくないという思いを抱き、思い悩む清江…。そんな柏木家の2人のために、チカラは第1話とはまた違った、新しい方法、切り口で立ち向かい、事態を解決へと導いていく。
記者会見などでも、松本や他の出演者たちから「とにかくさわやか」と評されていた、なにわ男子の長尾。本作の“さわやか担当”でもある長尾と風吹が、“ヤングケアラー”という現代社会が抱える問題を優しくも温かく体現する。そしてこの問題にチカラがどのように向き合い、どんな解決策を導き出すのか…。マンションの住人たちに寄り添おうとするチカラの懸命な姿からはますます目が離せない。(modelpress編集部)
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