阿部寛「テルマエ・ロマエ以来」の役作り明かす 肉体美に絶賛の声＜DCU＞

阿部寛ら「DCU」メンバー、撮影現場で筋トレ

本作は、水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU（Deep Crime Unit）」を舞台にしたオリジナルドラマとなり、数々の難事件を解決していくウォーターミステリー。

会場からの質問で撮影までに準備したことを聞かれると「DCU」の隊長・新名正義を演じる阿部は「30何年前にダイビングの免許はとっていたんですけど、そんなにやっていたわけじゃなかったので準備してきたのと同時に、流星くんと光臣くんがすごい鍛えていると聞いたので、『テルマエ』以来ジムに行って」と大ヒット映画「テルマエ・ロマエ」の役作りぶりに本格トレーニングを始めたことを報告。「大丈夫ですか？」と横浜に向かって質問し横浜は「大丈夫です！」と即答した。

新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生役で、撮影に先立ってスキューバダイビングのライセンスを取得した横浜は「光臣さんがトレーニング器具を持ってきてくれるのでそれを使わせてもらっています」と副隊長の西野斗真を演じる高橋が持ち込んでくれたという器具で筋トレしているエピソードを披露。

阿部は「『テルマエ』のときは陰に隠れてやっていたんですよ。光臣くんは堂々とやっているので負けちゃいけないなと」と刺激を受けている様子。横浜は「体育さんは2、3回で諦めちゃうんですよ」と中堅隊員の森田七雄役の岡崎の様子を暴露し、岡崎は「皆偉いですよ～」と他人事に話してツッコミを受けていた。

また、初回では中村演じる女性潜水士・成合隆子と科学捜査ラボ班長で新名の恋人である黒江真子の印象的なシーンがあったが、司会を務めた同局日比麻音子アナウンサーが感動して泣きそうになったと明かすと、2人は喜んで、中村は「2人がすごく仲が良い設定なので、市川さんがハグとかしてくれてすごい素敵な雰囲気を作って下さっています」と市川の心遣いに感謝した。

今作はTBSがハリウッドでも活躍する海外プロダクションケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作。イベントでは丸ビルホールとロサンゼルス及びモントリオールをリモートでつなぎ、世界から第1話の感想を聞いたが、参加者から「阿部さんの体が美しくてずっと眺めていたいです」と肉体美を絶賛された阿部は「いやいや…すみません」と照れてコメント。

駐日イスラエル大使や駐日カナダ大使からもコメントが寄せられ、世界規模の舞台挨拶に阿部は「皆さん非常に喜んでくれて嬉しいですね。緊張しましたけど細かいところも見てくれて受け取ってくれたことが嬉しかったです」と胸を張った。（modelpress編集部）