YOASOBI、武道館までの軌跡「日常や葛藤を切り取っていただけた」
2021.12.10 12:51
2人組音楽ユニット・YOASOBIが、12日放送のMBS・TBS系「情熱大陸」(よる11時15分~)に出演。初の有観客ライブまでの軌跡を辿る。
YOASOBI、初の有観客ライブまでの軌跡を辿る
2019年の結成以降、異例のスピードで音楽シーンを席巻したYOASOBI。“小説を音楽にする”プロジェクトで出会った、コンポーザー・Ayaseとシンガーソングライター・ikuraによる2人組音楽ユニットだ。Ayaseがボーカルとしてikuraを見つけたのはSNSだった。デビュー曲「夜に駆ける」がストリーミング累計再生数6億回を突破(2021年8月時点)するなど、サブスク時代における新たなモデルケースになったと言っても過言ではない。番組が取材を始めたのは結成から1年を目前に控えた2020年9月。初めてのライブに向けて動き出していた頃だった。「表現したい音が出せない」「息継ぎができず歌えない」デジタルで生み出した音を生身の人間が具現化する難しさに頭を抱えながらも、懸命にライブへ向けて調整を続けていた。
しかし、時代はコロナ禍。2021年2月、7月と二度の配信ライブ(無観客)を成功させるも、自身初の有観客ライブの場として参加が決まっていた日本最大級の音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」が開催中止に。人前で歌うライブの夢は遠のいていったかのようだった…。
ライブを目指しはじめてから約1年。ついに、初めての有観客ライブが決まる。舞台はずっと憧れていたライブの聖地「日本武道館」。常に新しいことに挑戦してきた2人が魅せる初の有観客ライブは…。武道館までの軌跡を辿る。
Ayase「日常や葛藤を切り取っていただけた」
Ayaseは、今回の密着について「最初の方こそ緊張していましたが、1、2ヶ月経った頃からはいつも通りのAyaseとikuraの日常や葛藤を切り取っていただけたんじゃないかなと思っています」と回顧。また、ikuraは「2年間というYOASOBIの歴史で、私たち自身も色々なことが変わっていく中、その変化にどのように向き合っていったかを取材していただきました」と語り、「どんな想いを乗せて音楽を作り、歌をうたっているかを知っていただけるような内容になっていると思います。ぜひ見てください」と呼びかけた。(modelpress編集部)
Ayaseコメント全文
本当に長い期間密着いただいていたので、その間撮り続けてくださった番組スタッフの皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。最初の方こそ緊張していましたが、1、2ヶ月経った頃からはいつも通りのAyaseとikuraの日常や葛藤を切り取っていただけたんじゃないかなと思っています。放送を見ていたただいて、僕たちYOASOBIがどんな人間なのかをさらに深く知っていただけたら嬉しいです。ikuraコメント全文
2年間というYOASOBIの歴史で、私たち自身も色々なことが変わっていく中、その変化にどのように向き合っていったかを取材していただきました。武道館ライブという一つの目標に向け、私たちがどんな想いを乗せて音楽を作り、歌をうたっているかを知っていただけるような内容になっていると思います。ぜひ見てください。
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