RADWIMPS野田洋次郎、作詞に恐怖感じた過去告白「何を書いても違う」
2021.11.29 11:24
ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が、28日放送のテレビ朝日系「関ジャム完全燃SHOW」(毎週日曜よる11時~)に出演。歌詞が書けなくなった時期があったことを明かした。
野田洋次郎、歌詞に対する思いの変化
番組では、野田が1時間30分に渡り曲作りや歌詞などについて語ったインタビューを放送。その中で作詞が話題となり「インタビューでは歌詞とかそっちの方を聞かれることが多いかなと思うんですけど…」と問いかけられた野田は「皆すごい歌詞聴きますよね。俺全然聴かないから…」と苦笑い。「ライブやりたいし歌わなきゃいけないから、しょうがなくその場でレコーディングの直前に書いて歌うみたいな…」とバンドを始めた頃の作詞を振り返り「最初に1枚目出すと、それについて皆が色々反応してくれるんで『歌詞ってすごい意味があるんだ』って思って、逆に怖くもなったりしました」と歌詞に対する思いの変化を明かした。
野田洋次郎、歌詞が書けなくなった時期を回顧
メジャーデビュー2作目のアルバム『RADWIMPS 4~おかずのごはん~』の頃までは「即興的にただ楽しくてがむしゃらで、そこまで世の中からのブワーっていうものもなく『何書いたっていいじゃん。別に大したこと言わないし、俺』っていうそのくらいの気楽さがあった」という野田。しかし「歌詞がいいとかすごいとか言われるようになって、1回書けなくはなりましたね」とその後、歌詞をかけなくなった時期があった事を告白し、スタジオの関ジャニ∞らを驚かせた。その後、RADWIMPSは次作のアルバムまで3年半ほどの間が空いたという。野田は「何を書いても違うっていう…強迫観念みたいな。歌詞にそこまで意味があるんだっていう恐ろしさ」と当時の心境を回顧した。
そして「再び曲が書けるようになったきっかけ」を問われると「リハビリのように色んなアプローチをして、分かりやすいきっかけは何もなかった。1枚1枚でちょっとずつちょっとずつって感じ」と話した。(modelpress編集部)
情報:テレビ朝日
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