北村匠海、オンナ心惑わす“悪い男”に 蜷川実花が撮り下ろし
2021.11.26 15:00
27日発売の『Oggi』1月号では、写真家・映画監督の蜷川実花が「悪い男」をテーマに旬な俳優・アーティストを撮り下ろす人気連載に、俳優の北村匠海が登場する。
オンナ心を惑わす北村匠海版「悪い男」
大ヒット映画『東京リベンジャーズ』の主演を務めたことも記憶に新しい北村。俳優としてはもちろん、ダンスロックバンド・DISH//のリーダーとして、ときには写真家として幅広い才能を発揮している。そんな若手俳優でもっとも注目される存在の北村が『Oggi』で演じたのは、「素っ気なくしてくれていい、また、会いたい男」。
「『海に行かない?』友人の彼から突然のメール。よく飲みの席で一緒になったり、共通の知り合いが多かったり。でも一度もじっくり話したことがなかった匠海くん。彼からの急な誘いに戸惑いながらも心は冬の海へ…」そんな、オンナ心を惑わす北村版「悪い男」を熱演している。
撮影は、街の夜景煌めく都心の海を舞台に始まった。チャーターした遊覧船上での撮影では、潮風を感じ「今日は心地よい気持ちで眠れそうです」と、非日常のロケーションに癒されていた様子の北村。言葉少なに夜景を眺めたり空の色を不思議がったり…。醸し出す色っぽくも不思議な空気に包まれ、静かな時が流れる撮影現場となった。
北村匠海はむしろ「あざと系男子」?
北村に自分の中の“悪い男”について聞いてみると、「そうだな。ぼくは、なんだかんだあざとく生きている気がする。相手の笑顔が見たいと思って、これ言ったら喜ぶかな、なんて相手の出方に適応してしまったり。八方美人なところがあります(笑)」と、本人は“あざと系男子”のほう? 「ただ、人生でモテてた記憶はないですけれどね」と謙遜していた。主演映画「明け方の若者たち」への思いも
12月31日には主演映画『明け方の若者たち』が公開。監督は同い年で10年来の俳優仲間である松本花奈とあって、インタビューでは作品にかける想いも熱く語っている。作中には、主人公の想い出の場所として東京の場所が印象的に登場。下北沢の「餃子の王将」、高円寺の飲み屋街、大塚のバッティングセンター…。どれも北村にとっても思い出の場所で、「常に『うっわ!』て思いながら演じていました」と言う。
「Oggi」で演じた、そんなノスタルジーとも、本人のキャラクターとも真逆な設定の「悪い男」にも注目だ。(modelpress編集部)
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