乃木坂46新内眞衣、涙で卒業発表「ANNで発表できてすごく幸せ」
2021.11.18 01:32
乃木坂46の新内眞衣が18日、「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送/毎週水曜25時~27時生放送)に出演。グループを卒業することを発表した。
新内眞衣、乃木坂46卒業を発表
新内は番組中盤「ここで私から大切なお知らせをさせていただきます」と切り出し、「泣ける」と涙声に。涙ながらに「私新内は、このニッポン放送の中でOLを兼任していた時代もあり、オールナイトニッポンを担当させていただくようになってからは、ほぼ毎週マイクの前に座ってきました。そのおかげで新内=ラジオみたいなイメージを持ってくださる方も多く、なにより自分の想いを自分の声で全国に届けられるので、今回はこのオールナイトニッポンで大切なお知らせが出来ればと思っています」と説明。
つづけて「私、新内眞衣は、乃木坂46を卒業します」と発表した。
また時期としては「来年の1月末くらいまでを考えている」と明かし、「残り2か月ちょっとです」と言葉にした。
新内眞衣「30歳からは新しい私で人生を歩みたい」
さらに「この段階で発表になってしまって、ファンの方々は、ドーム公演前だし、いろんな状況の中にいるから、本当に申し訳ないと思う」と謝罪も。「だけど、2022年の1月で私は30歳になるんです。なので改めてやっぱり、30歳からは新しい私で人生を歩みたいなと思っていて、決断しました」と卒業を決めた理由を語った。
「オールナイトニッポンで発表できてすごく幸せ」
もともと21歳でメンバーに加入した新内は「人より遅い加入だったのですが、ここまでやってこれたのは、メンバーとスタッフの皆さんと、なによりファンの皆さんがいてくれたからだと思います」とファンに感謝。さらに「長く物ごとを続けるというのは本当に大変なことで、楽しかっただけでは難しいと思うこともたくさんあって」と振り返り、「本当にアイドルという仕事を長くやるつもりはなかったんです。だからこそ、1回1回の仕事にちゃんと向き合いたいと思っていて、人の3倍頑張らなきゃだめだと思うこともたくさんあったんです。はじめは研究生で、大学を卒業するタイミングで正規メンバーにはなれたんですけど、OLという仕事を『どうかな』と言われたときに、アイドルとして求められてないんじゃないかという葛藤もあったんです」と、苦しんでいた時期についても吐露。
「だけどここで折れてたらいけない、チャンスだと思ってOL兼任をして。そうしたらオールナイトニッポンが決まって。3年、オールナイトニッポン0で1人でやらせてもらったのもありがたい事でしたし、始まったころはこんな素敵な終わりを想像はしていなかったです」「こうやって無事にオールナイトニッポンで発表できてすごく幸せでした」と、自身にとっての同番組の存在の大きさを語った。
新内眞衣「物ごとに遅すぎることはない」
また「こんなに長くできたのは環境やタイミングが良かったから」という新内は「『このままでいいのかな』というタイミングで、オールナイトニッポンが始まったり、選抜メンバーに選ばれたりして、もうちょっとやりたいなと思ってここまでやってきました」と回顧。卒業について本格的に考え始めたのは、「去年の改編のとき」と打ち明け、去年から「続けさせていただけるならもう1年がんばりたい」と言っていたことも説明。
「オールナイトニッポン0で3年やって、一部でも3年やったら、ちゃんとやれたじゃん私って言えるかなと思った」とし、「これからアイドルやりたい方とかも、年齢とかで迷ってるという人はぜひ挑戦してみてほしい。物ごとに遅すぎることはないと思っていて。ここに入ってたくさん夢も叶いましたし、たくさんいい経験をさせていただいたので、もし将来やりたいことがあるならやった方がいいなとすごく思います」と自身の経験をもとにエールを送った。
また卒業後の同番組については「2代目のパーソナリティーとして、別のメンバーに引き継いでもらいたいと思っています」と他メンバーに引き継ぐ予定であることも伝えた。(modelpress編集部)
情報:ニッポン放送
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