田村保乃 (C)テレビ朝日

櫻坂46田村保乃、メンバーの“あざとい瞬間”明かす<あざとくて何が悪いの?連ドラ完全版上映会>

2021.10.23 21:00

櫻坂46田村保乃が21日、都内で行われた「あざとくて何が悪いの?連ドラ完全版上映会」のインタビュー取材に、アンジュルムの佐々木莉佳子、non-no専属モデルの紺野彩夏、モデルで女優の鈴木ゆうかと共に出席。櫻坂46メンバーのあざとい瞬間を明かした。

  

田村保乃“あざと連ドラ”出演は「本当に貴重な経験」

田村保乃、佐々木莉佳子、紺野彩夏、鈴木ゆうか (C)テレビ朝日
同番組は、テレビ朝日系『あざとくて何が悪いの?』(毎週土曜よる9時55分~)の人気企画の1つ「あざと連ドラ」の第3弾。

田村は「“あざとさ”を使って結婚したい完璧女子」の持田祥子、佐々木は「“あざとさ”とは無縁で、恋愛にトラウマがある男勝り女子」の伊瀬杏里、紺野は「真正面から“あざとさ”に拒否反応を示す女子」の宇野のどか、鈴木は「男を傷つけまくる魔性の無自覚あざと女子」の高橋アキを演じている。

吉村崇、田村保乃、佐々木莉佳子、紺野彩夏、鈴木ゆうか、夏菜、DJ松永 (C)テレビ朝日
今回は、連ドラ主演の4人に加えて、Creepy NutsのDJ松永、女優の夏菜、平成ノブシコブシの吉村崇をスタジオに招き、地上波放送では明かされなかった撮影秘話などを語りながら、1話から最終話までの上映会の様子を届ける。

「あざと連ドラ」に出演した感想を聞かれた田村は「こういう連ドラみたいなものに出演させていただいたのは初めてだったので、すごく初めはドキドキしていたんですけど、共演者の皆様が本当にお優しくて。ホームのような場所で、もう会えなくなってしまうのが寂しいんですけど、本当に貴重な経験をさせていただけたなと思います。ありがとうございました」と感謝のコメント。

佐々木は「テレビのお仕事で演技をさせていただくのが今回が初めてだったので、分からない状態で、探り探りではあったんですけど、共演者の皆さんから、たくさん刺激をいただいて。久しぶりに自分の演技と向き合う時間ができて、すごく新鮮で、すごく楽しかった時間だったなと思いました」と振り返り「あざといの視点が変わりましたね。マイナスに考えがちな方が多いんですけど、あざといってすごく必要なものだなあと、このドラマを通して私は思ったので、本当にいい時間だったなと思います」と変化も明かした。

紺野は「ずっと見ていた『あざとくて何が悪いの?』の中の連ドラに、こうやってこのメンバーで出演することができて、とっても光栄だったなって思います」としたうえで「さっき、私たちは最終話まで見させていただいて。みんなが成長していく過程を、一緒に追って見ていけたのがすごくうれしかったなと思います」と4人での共演に喜びを感じている様子。

鈴木は「『あざとくて何が悪いの?』に、三度目の出演だったんですけど、連ドラということで、初めて(オファーが)来た時は、本当に嬉しくて。アキちゃんを演じてみて、今までやってきた中で一番あざとい役だったので、本当に苦戦することもあったんですけど、あざとさって大事だなって、見習う部分とかがたくさんありました。バランスの取れた4人で、本当に楽しい時間を過ごせました」とにこやかに語った。

田村保乃、櫻坂46メンバーの“あざとい瞬間”明かす

田村保乃、佐々木莉佳子、紺野彩夏、鈴木ゆうか (C)テレビ朝日
そんな4人に「最近、身の回りで見つけたあざとさ」を聞くと、田村は「行動するときに『○○しよっ』って言ったりとか(笑)。独り言なんだろうけど、すごく多いメンバーがいて(笑)」と櫻坂46のメンバーに言及。

「『○○しよっ」って1人で言ったりとか、それを割と可愛らしい声で言ったり。どこかに行くときに、誰かを連れていく子とか。『一緒に行こ~』って言われたりしたら、『あ、かわいいな』『女の子らしいな』って思うので」とも。誰にその傾向があるのか聞くと「井上梨名とかが、すごく独り言が多くて(笑)。寧ろ、多すぎるくらい多いんですけど(笑)」と明かしていた。

佐々木は「私も自分のグループのメンバーなんですけど、それこそ(劇中で)杏里ちゃんが、健斗くんに向かって、服を引っ張るシーンがあったじゃないですか。初めてあざとい行動をした、あのシーン。それこそ私は、よくやられる側なんですよ。メンバーといると、腕を組まれたり、肩に頭を置かれたり、けっこう『される側』の立場の方なので、そういう行動をたくさんしてくる子はいます。かわいいなあって、キュンとします」と、アンジュルムのメンバーとの微笑ましいやり取りを紹介。

一方、鈴木は「私、紺ちゃん(笑)。他の現場で、最近までずっと一緒で。それこそ不意に、肩にぽんって頭を乗せてきたり。もちろん、かわいいし、すごくいい意味ですよ(笑)。もちろん、もちろんね!ずっときゅんきゅんしてて、フィルムカメラとかも、不意に向けてきたり。ちょっとドキッとしちゃう。可愛いなって思ってます。すごく好きです」と紺野が甘えてくることを紹介。

これに紺野は「non-noでいつもご一緒してたんですけど、『あざと連ドラ』から、そのままずっと現場が同じだったので、安心感というか。年齢的にも、お姉さんなんですけど、すごく毎回優しく話しかけてくれるので、ゆうかちゃんがいると『ゆうかちゃんいる!』って思って、嬉しくなっちゃって」と言い、これに鈴木は「こういう感じ!かわいい。かわいくて、もうしょうがない」とご満悦。紺野は「寄ってっちゃいますね」と後輩として先輩の鈴木を慕っている様子だった。

田村保乃、23歳バースデー

さらに同日21日、23歳の誕生日を迎えたことについて田村は、照れ笑いを見せながら「まずこの『あざとくて何が悪いの?』っていう番組に出演させていただけることは、私自身もそうなんですけど、ファンの皆さんも一緒になって、すごくすごく喜んでくださって、それもすごくうれしいし、良かったなって思うので、また出演させていただけるように頑張りたいなっていう風に思います」と発言。

そして「もっともっとファンの皆さんにも喜んでいただけるような活動ができるように、これからも頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」と気持ちを新たにしていた。

佐々木莉佳子 (C)テレビ朝日
そんな田村について、佐々木は「この現場で初めてお会いしたんですけど、もともと知ってはいたので。『あ、会えた!』みたいな。『嬉しい!』という風に最初は思ったんです」と笑顔を見せ「一緒にお仕事をしていると、お仕事をしているときの面とかを、たくさん見るわけじゃないですか。カメラが回っていないときのオフもたくさん見るし。そういうところでは、ふわふわ・ほわほわ・にこにこみたいにしているのに、スイッチが入ると、しっかり者の面だったりとか、パフォーマンスしているときの、それこそ新曲の『流れ弾』ですか?めちゃくちゃセンターがかっこよくて」と絶賛。

これに田村は「え~(笑)」と恐縮。佐々木は「『こういう一面も持ってるんだ!』って。本当に、いろいろな面を持っている女性なので、まだまだ見たことない面もたくさんあるだろうし、今日でお別れではないんですけど(笑)、これから一応、アイドルとアイドルなので、切磋琢磨、頑張っていけたらいいなと思います」と同じアイドルとして田村から刺激を受けている様子だった。

紺野彩夏 (C)テレビ朝日
紺野は「櫻坂さんの、森田ひかるちゃんと共演させていただいていて。それがこの『あざと連ドラ』が決まって、櫻坂の保乃ちゃんが出るっていうのを知ったときに、るんちゃんに『保乃ちゃんってどんな子?』って聞いたら『めちゃめちゃいい子だよ』みたいなことを教えてもらって」と回想。

続けて紺野は「それで撮影に臨んだんですけど、本当に優しくて。いつもほわ~ってしている、包んでくれる感じの優しさがあるんですけど、演技で最初の方は、のどかと祥子が対立したりするシーンでは、演技のときに強く出るっていうのが、すごくギャップで。普段はあざとい・かわいいっていう、ファンの方が良く見ている感じなんですけど、そのギャップがすごく好きで、いつも見ると癒されていました」と頬を緩めていた。

鈴木ゆうか (C)テレビ朝日
鈴木は「居るだけで、マイナスイオン出てるんじゃないかみたいなくらい、癒しの存在で。現場も、ちょっと遅い時間になっても、全然変わらずだったので。他のお仕事も、いろいろ、センターも務めてらっしゃいますよね?大忙しだと思う中でも、今日とかも、すごくほわほわして、癒しをありがとうございます(笑)。それこそ、皆さんと一緒になっちゃうんですけど、そういうギャップには、すごくキュンキュンしていました」と田村の人柄をべた褒めしていた。(modelpress編集部)
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