あいみん「WC」“カリスマショップ店員”から飛躍までの葛藤 下積み時代もストイックに努力し続けられた理由<モデルプレスインタビュー>
2021.09.30 19:00
ファッションブランド「WC」のショップ店員としてカリスマ的人気を誇り、現在はモデルやインフルエンサーとして活躍している、あいみん。これまでセルフプロデュースで様々な道を切り開いてきた彼女に、下積み時代のオーディション経験や、向上心を保ち続けるための秘訣などを聞いた。<インタビュー前編>
タレントの若槻千夏が手掛けたファッションブランド「WC(ダブルシー)」のショップ店員として、名を広めたあいみん。当時、毎日店舗に手紙や差し入れなどを持ったファンが訪れたり、ブログランキングで1位になったりと、女性ファンを中心にカリスマ的な人気を誇った。
その後雑誌「姉ageha」の読者モデルに。事務所に所属せずにセルフプロデュースで活躍の幅を広げ、2018年に1st写真集「xxaiminxx」を発売。現在は、モデル、タレントのほか、水着ブランド「amie’」のデザイナー兼プロデューサーを務めるなど、多岐にわたり活躍している。
幅広いジャンルで活躍しているあいみんの下積み時代とは?
あいみん:あります!ショップ店員からすぐにグラビアやモデルのお仕事をいただけたわけではないので、はじめは色々なオーディションを受けたり、雑誌の出版社さんに直接お話を聞きにいったりしていた時代がありました。
― 様々な経験をされてきたのですね。当時はどのようなオーディションを受けていたのですか?
あいみん:主に雑誌のページ特集のようなオーディションを受けていました。担当者の方と私服で自己紹介や自己PRをした後、実際に水着に着替えてアピールをしたり、撮影をおこなったりするという流れが多かったので緊張していたことを覚えています。
― 色々なアピールをしなくてはいけないのですね。ライバルが多い業界のオーディションはとても難しそうです。
あいみん:そうですね。周りは「現役女子大生」などのキャッチフレーズを持っている方が多かったのですが、私は引きのあるキャッチフレーズがなかったので、すごく悩んでいました。当時、私はギャルであることや、ブログやSNSを頑張っていることをアピールしていたのですが、「その枠はもう埋まっているよ。ほかに引き出しはないの?」と言われてしまうこともあって…。
― “元カリスマショップ店員”という肩書きがあっても難しい世界なのですね。
あいみん:はい。オーディションに受かるためには、過去の栄光ではなく現役で特化した部分が必要でした。唯一、双子であるという強みはあったのですが、出版社の方が食いついてくれたとしても妹の許可が必要になるので、「1度妹さんにお話してみてください」と言われて、そのまま帰ることが多かったんです。
そういった経験をする度に、この業界は自分だけの個性を見つけないと活躍できないのだと痛感していました。
あいみん:トップで活躍している方が周りにたくさんいたので、「私も早く有名になりたい!」という気持ちがモチベーションになっていました。有名な展示会に誘っていただけたとしても、テレビで活躍されている方とお会いする度に自分は無力だと感じていたし、タレントの方を担当しているスタッフさんとお仕事をした際にも「自分のことなんて知らないんじゃないか」と不安になってしまうこともあって…。常に自分は小さい存在なのだと実感していました。
自分の好きなことをお仕事にできている今でもその気持ちは残っていて、これまでに1度も現状に満足できたことがないんです。
― 常に広い世界に目を向けて、高い目標を設定してきたのですね。
あいみん:1つ目標を達成できてもまた次の目標が出てきてしまう性格なので、いつまで経っても上を見てしまって、なかなか自分を褒めてあげられないということは悩みでもあります。
満足できるラインは人によって違うと思うのですが、私は世間の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いがあるので、SNSのフォロワー数が増えたとしても、過去に描いていた理想の自分になりきれたとは思えないんです。
― 自分に厳しい姿勢も、周りの方の影響が大きいのですか?
あいみん:そうですね。謙虚な姿勢で地道に努力を続けられている方の姿をたくさん見てきたので、そこから受けた影響はすごく大きいです。ハングリー精神を保ち続けるためには、自分が尊敬できる方々と一緒にお仕事をしたり、向上心が生まれるような環境に身を置いたりすることが大切なのかなと思います!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
☆あいみんがセルフプロデュースをする上で意識していることや、“夢を叶える秘訣”に迫ったインタビューは、後日配信予定の後編をチェック!
出身地:和歌山県
グラビアアイドル・コスプレイヤー専門のサブスクリプション型ファンコミュニティプラットフォーム「Mi-muse by Mi-glamu」(ミーミューズ)でファンクラブ「あいみんふぁんくらぶ」を開設。限定写真や動画、様々な特典を展開している。
その後雑誌「姉ageha」の読者モデルに。事務所に所属せずにセルフプロデュースで活躍の幅を広げ、2018年に1st写真集「xxaiminxx」を発売。現在は、モデル、タレントのほか、水着ブランド「amie’」のデザイナー兼プロデューサーを務めるなど、多岐にわたり活躍している。
幅広いジャンルで活躍しているあいみんの下積み時代とは?
あいみん、下積み時代のオーディション経験語る
― カリスマショップ店員として飛躍後、グラビアやモデル、プロデュースなどの道で活躍されているあいみんさんですが、これまでにオーディションなどを受けた経験はありますか?あいみん:あります!ショップ店員からすぐにグラビアやモデルのお仕事をいただけたわけではないので、はじめは色々なオーディションを受けたり、雑誌の出版社さんに直接お話を聞きにいったりしていた時代がありました。
― 様々な経験をされてきたのですね。当時はどのようなオーディションを受けていたのですか?
あいみん:主に雑誌のページ特集のようなオーディションを受けていました。担当者の方と私服で自己紹介や自己PRをした後、実際に水着に着替えてアピールをしたり、撮影をおこなったりするという流れが多かったので緊張していたことを覚えています。
― 色々なアピールをしなくてはいけないのですね。ライバルが多い業界のオーディションはとても難しそうです。
あいみん:そうですね。周りは「現役女子大生」などのキャッチフレーズを持っている方が多かったのですが、私は引きのあるキャッチフレーズがなかったので、すごく悩んでいました。当時、私はギャルであることや、ブログやSNSを頑張っていることをアピールしていたのですが、「その枠はもう埋まっているよ。ほかに引き出しはないの?」と言われてしまうこともあって…。
― “元カリスマショップ店員”という肩書きがあっても難しい世界なのですね。
あいみん:はい。オーディションに受かるためには、過去の栄光ではなく現役で特化した部分が必要でした。唯一、双子であるという強みはあったのですが、出版社の方が食いついてくれたとしても妹の許可が必要になるので、「1度妹さんにお話してみてください」と言われて、そのまま帰ることが多かったんです。
そういった経験をする度に、この業界は自分だけの個性を見つけないと活躍できないのだと痛感していました。
あいみん「現状に満足したことはない」努力し続ける理由とは?
― 厳しい業界で下積み時代を経験したあいみんさんですが、辛い時期も頑張り続けられた理由はあるのですか?あいみん:トップで活躍している方が周りにたくさんいたので、「私も早く有名になりたい!」という気持ちがモチベーションになっていました。有名な展示会に誘っていただけたとしても、テレビで活躍されている方とお会いする度に自分は無力だと感じていたし、タレントの方を担当しているスタッフさんとお仕事をした際にも「自分のことなんて知らないんじゃないか」と不安になってしまうこともあって…。常に自分は小さい存在なのだと実感していました。
自分の好きなことをお仕事にできている今でもその気持ちは残っていて、これまでに1度も現状に満足できたことがないんです。
― 常に広い世界に目を向けて、高い目標を設定してきたのですね。
あいみん:1つ目標を達成できてもまた次の目標が出てきてしまう性格なので、いつまで経っても上を見てしまって、なかなか自分を褒めてあげられないということは悩みでもあります。
満足できるラインは人によって違うと思うのですが、私は世間の皆さんにもっと知ってもらいたいという思いがあるので、SNSのフォロワー数が増えたとしても、過去に描いていた理想の自分になりきれたとは思えないんです。
― 自分に厳しい姿勢も、周りの方の影響が大きいのですか?
あいみん:そうですね。謙虚な姿勢で地道に努力を続けられている方の姿をたくさん見てきたので、そこから受けた影響はすごく大きいです。ハングリー精神を保ち続けるためには、自分が尊敬できる方々と一緒にお仕事をしたり、向上心が生まれるような環境に身を置いたりすることが大切なのかなと思います!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
☆あいみんがセルフプロデュースをする上で意識していることや、“夢を叶える秘訣”に迫ったインタビューは、後日配信予定の後編をチェック!
あいみん・プロフィール
生年月日:7月6日出身地:和歌山県
グラビアアイドル・コスプレイヤー専門のサブスクリプション型ファンコミュニティプラットフォーム「Mi-muse by Mi-glamu」(ミーミューズ)でファンクラブ「あいみんふぁんくらぶ」を開設。限定写真や動画、様々な特典を展開している。
【Not Sponsored 記事】