「TOKYO MER」撮了 鈴木亮平、医療従事者へ「言葉では言い表せないような尊敬を覚えました」
2021.09.12 12:00
views
鈴木亮平主演のTBS系日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(毎週日曜よる9時~)がクランクアップを迎えた。
『TOKYO MER』完走の喜びを分かち合う
約5か月に及ぶ撮影がクランクアップ。最後のシーンを撮り終え、スタッフから花束を渡された鈴木は、ハードな撮影を走り抜き、無事にクランクアップしたことに安堵の表情を見せ、熱い闘いを乗り越えてきた賀来賢人や中条あやみ、菜々緒、小手伸也、佐野勇斗、フォンチーをはじめ、演出の松木彩監督らと共に、完走の喜びを分かち合った。鈴木は「日曜劇場という舞台で、初めての主演だったので僕がみんなを引っ張っていかないといけない。誰よりも自分に厳しく挑まなくてはと、初めはひとり肩に力が入っているような感じでした」とプレッシャーがあったことも告白。「今回、医師役を通じて、医療従事者の方々の魂と言いますか、本当にすごいものに触れさせて頂いたと強く感じています」と医療従事者のリスクに触れた上での熱い思いを明かした。(modelpress編集部)
主演・鈴木亮平コメント全文
日曜劇場という舞台で、初めての主演だったので僕がみんなを引っ張っていかないといけない。誰よりも自分に厳しく挑まなくてはと、初めはひとり肩に力が入っているような感じでした。ですが、振り返ってみると自分はMERチームのみんなに支えられ、神輿を担いでもらっていたんだとひしひしと感じますし、このメンバーでなければ『TOKYO MER』という作品は完成できなかったと思っています。今回、医師役を通じて、医療従事者の方々の魂と言いますか、本当にすごいものに触れさせて頂いたと強く感じています。この作品で僕たちは危険な現場にも飛び込んでいきましたが、現実の世界でも正体の見えないウイルスとの闘いの中で、医療従事者の方々がリスクを背負いながらも困っている人を助け、そしてそれを当然のように仕事としてやられているということに、言葉では言い表せないような尊敬を覚えました。今も過酷な現場で頑張っている人たちの姿を少しでも日本の皆さんに伝えることができたなら、本当にこの作品に携われてよかったなと思いますし、それがいま一番僕にとっての誇りです。ぜひ、今夜放送の最終話まで見届けて頂けたら幸いです。最終話あらすじ
最愛の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)を亡くし、失意のどん底にいた喜多見幸太(鈴木亮平)はMER脱退を告げる。一方、都知事の赤塚梓(石田ゆり子)は意識不明のまま生死の境をさまよっていた。そして、音羽尚(賀来賢人)は大物政治家・天沼夕源(桂文珍)に逆らえないまま、遂にMER解散が決定しようとしていた…。そんな中、エリオット・椿(城田優)による連続爆破テロで東京中が炎上。多くの負傷者が出るが、喜多見も音羽も出動せず、ERカーの使用も禁じられてしまう。最大のピンチを迎えたMERのメンバーたち。しかし、その時…喜多見の心を震わせる「言葉」が響いた。TOKYO MERの最後の出動の物語。
【Not Sponsored 記事】