清原果耶「おかえりモネ」気仙沼編の新たな出演者発表
2021.09.01 14:24
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女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(総合:あさ8時~、BSプレミアム・BS4K:あさ7時30分~)の新たな出演者が発表された。
清原果耶ヒロイン「おかえりモネ」
同作は「海の町」気仙沼に生まれ育ち、「森の町」登米で青春を送るヒロイン・永浦百音(清原)が、東京で“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けていく、希望の物語。東京で気象予報士として奮闘する日々を送るなか、百音は地域に根ざした気象の仕事に興味を持ち始める。そして、“あること”をきっかけに百音は地元へと戻る決意をし、9月27日からの第20週でついにウェザーエキスパーツの気仙沼支社第1号の社員として故郷・気仙沼へと帰る。
「おかえりモネ」気仙沼編の新たな出演者発表
このたび、新たな出演者として、百音が気仙沼で新たに出会う人びとが発表された。気仙沼市役所の名物課長・遠藤克敏を山寺宏一、地元を元気にする女性・高橋美佳子を山口紗弥加、東京から来た大学生・水野一花を茅島みずき、ふと現れた謎の女の子・石井あかりを伊東蒼(連続テレビ小説初出演)、コミュニティFMの代表・小山繁樹を佃典彦、気仙沼中央漁協の組合長・太田滋郎を菅原大吉が演じる。(modelpress編集部)
山寺宏一コメント
気仙沼市役所の名物課長・遠藤克敏…気仙沼市役所の職員で、悠人(高田彪我 ※「高」は正式には「はしごだか」)の上司。観光課と、住民のさまざまな要望に応える「はまらいん課」の課長を兼任しており、気象予報で地域に貢献しようと奮闘する百音にとっても心強い存在となる。震災直後に災害FMを立ち上げ、今も時々パーソナリティーを務める。「心のどこかで、いつかきっと宮城県舞台の朝ドラがあるのでは…と期待していたので、出演のオファーいただいたときは『待ってました!』とあまりの嬉しさに飛び上がりました。しかも、気仙沼のことを心から愛している遠藤課長というキャラクターを演じることに。気仙沼編も絶対に面白いです!爽やかな感動をお届けすることお約束いたしますので、ぜひ楽しんでください!」
山口紗弥加コメント
地元を元気にする女性・高橋美佳子…気仙沼で居酒屋を営む女性。テキパキ段取り上手で、いつも元気が良い。かつては災害FMでボランティアとして放送に参加していた。百音がラジオで気象情報を届けるようになったことをきっかけに、コミュニティFMを訪れ百音と出会う。「17年ぶりに“朝ドラ”に出演させていただきます。あの日に起きたことを何とか知りたい、小さくても何かできることはないだろうか…そんな思いで女川から気仙沼を訪れたことがありますが、まさか。ここに繋がっていたなんて何ともいえない嬉しい気持ちです。忙しい朝、“おかえりモネ”が、やさしい時間を運んでくれますように」
茅島みずきコメント
東京から来た大学生・水野一花…東京の大学で町づくりを学んでいる大学生。何か地域の人びとの役に立つ新しい仕事ができないか、と大学を休学して気仙沼に移り住んでいる。意欲にあふれる若者で、遠藤課長たちからも頼もしく思われている。「この度、水野一花役で出演させていただきます、茅島みずきです。女優というお仕事を始めたときから朝ドラに出演することは1つの目標だったので、とても嬉しく思います。ずっと憧れていたからこそのプレッシャーや緊張はありますが、自分なりに精一杯役と向き合って、皆様に素敵な朝をお届けできるように頑張りたいと思います」
伊東蒼コメント
ふと現れた謎の女の子・石井あかり…百音の職場にふらりと現れた中学生の女の子。警戒心が強く自分のことはなかなか話そうとしないが、百音に「なぜ気象予報士になろうと思ったのか」と疑問をぶつけ、少しずつ打ち解けていく。実は、亜哉子(鈴木京香)と深い縁がある。「ずっと憧れていた朝ドラに出演することができてとても嬉しいです!心の中に自分でも気づいていないような小さな引っ掛かりがある、そんなあかりちゃんの気持ちを大切にしながら一生懸命演じました。見てくださる方に、少しでも前向きな気持ちやあたたかい気持ちになってもらえたらと思います」
佃典彦コメント
コミュニティFMの代表・小山繁樹…遠藤課長と共に、コミュニティFM「はまらいん気仙沼」の前身である災害FMを立ち上げた。仕事で漁業無線の修理を行っている。ラジオ放送に参加する人が減っていくのを寂しく思っていた。コミュニティFMを使って気象情報を届ける百音に、さまざまな助言をする。「朝ドラに出演させて頂いている喜びを日々噛み締めております。また地元言葉の難しさを痛感しております。気仙沼にはまだ行った事がありませんので今のコロナ禍の状況が落ち着いたら是非とも足を運びたいと願っております」
菅原大吉コメント
気仙沼中央漁協の組合長・太田滋郎…経験と勘を大切にする昔気質の漁師。黙っていると怖い顔になる。漁業に気象情報を役立てられないか、と持ちかけてきた百音を、当初は煙たがる。しかし、百音の粘り強い交渉で次第に気象情報の重要さに気づいていく。「気仙沼と聞くと子供のころの夕食を思い出す。多忙な両親は夕食は即食せるもの、それも魚介類が多かった。配達の魚屋さんから受け取る係の私『気仙沼産のカツオだよ、あとはホヤと塩ウニうまいよ』小学生の私には毎日生ものでご飯は辟易していた。しかし酒を飲む今毎日でも気仙沼産と願いたい。子供の頃から培った気仙沼の味が爆発している」
起用にあたって/制作統括・吉永証コメント
東京で気象予報を実践的に学んだ百音は、故郷のため、大切な人たちのために役立ちたいと強く願って、気仙沼に戻ってきます。そんな百音が出会う人たちは、地元に愛着と思いを持った人たちであって欲しいと考えました。うれしいことに、その願いが叶ってベテランから若い人まで、個性豊かな方々が集まってくださいました。皆さん、ちょっとした表情やしぐさ、たたずまいが、実にチャーミングです。新たなキャストが加わったことで、これまでとまた一味違う空気と活気が、現場にあふれています。おかえりモネ、第3部・気仙沼編にご期待下さい!
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