【スケボー女子銅メダル】宮崎出身13歳スカイ・ブラウン選手が話題　米ダンス番組で優勝も…世界が注目のスーパーガール

宮崎生まれのスケボーガールが凄い

ブラウン選手はイギリス人の父親と日本人の母親の間に生まれ、両親の影響で幼いころから宮崎でスケートボードやサーフィンで遊びながら過ごしたそう。

今はプロとして世界各国を巡る生活だが、籍は宮崎県に置いており、名前は漢字で「澄海」。

7歳でプロになったブラウン選手は、8歳の時にアメリカの大会「バンズUSオープン」に史上最年少で出場。その後メキメキと実力を伸ばし、数々の国際大会で上位につける注目選手に。

2020年の世界選手権では3位に輝き、先月行われたXスポーツの祭典「X Games」ではスケートボード・パーク部門で女子金メダルを獲得した。

サーフィンでも活躍　インスタフォロワーは約100万人

実は、スケートボードだけでなくサーフィン競技でも世界トップレベルで活躍しているブラウン選手。世界中から関心が寄せられ、今やInstagramのフォロワー数は98万人以上（8月4日現在）。ナイキがスポンサーとなっている最年少のアスリートだ。

同じくサーファーでスケートボーダーの弟、オーシャン・ブラウンとのYouTubeチャンネル「Sky ＆ Ocean」は、チャンネル登録者数が約29万人に上っている（8月4日時点）。

その才能はダンス＆歌まで…

そしてブラウン選手のさらなる凄さは、Xスポーツの才能だけにとどまらないこと。

様々な分野のセレブがプロダンサーとペアになりダンスパフォーマンスを競うアメリカの番組「Dancing with the Stars」のジュニアバージョン「Dancing with the Stars：Juniors」に、2018年に出演。プロのダンサー顔負けのダンスステージの数々で、なんと番組初代優勝者に輝いたのだ。

番組で見せた華やかなダンスパフォーマンスだけでなく、なんと歌手デビューもしておりYouTubeでは自身の楽曲「GIRL」のミュージックビデオも公開中。再生回数は360万回以上（8月4日現在）という注目度の高さだ。

昨年の頭蓋骨骨折から復活

人気・実力共にスーパーキッズぶりを見せつけているブラウン選手。オリンピックでも金メダルが期待されているが、なんと昨年6月に練習中に頭蓋骨と手首を骨折するというとんでもない試練も経験した。

大けがからもポジティブなモチベーションで見事復帰してみせたブラウン選手。13歳のウルトラガールの挑戦は東京オリンピックだけにとどまらないだろう。（modelpress編集部）