小関裕太・木村達成・生田絵梨花ら再集結 ミュージカル「四月は君の嘘」約2年越し上演へ
2021.07.21 16:09
2020年7月に上演予定も全公演中止となっていたミュージカル『四月は君の嘘』が、2022年5月に日生劇場にて上演される。メインキャストは昨年決定していた小関裕太、木村達成、生田絵梨花、唯月ふうか、水田航生、寺西拓人の6人全員が再集結する。
『四月は君の嘘』メインキャストそのままに2年ごしの上演
原作は新川直司が2011~2015年に講談社・月刊少年マガジンにて連載し、多くの人を惹きつけてやまない傑作コミック。単なる青春ラブストーリーではなく、音楽に引き合わされた若き音楽家の卵たちが、大切な人との出会いと別れを通してその才能を開花させていく、普遍的な人間愛と音楽の魅力が詰め込まれた作品だ。ミュージカルとしてその魅力を更なる高みへと誘うのは、『ジキル&ハイド』『笑う男The EternalLove -永遠の愛-』『デスノートTHE MUSICAL』を手掛けるミュージカル界の巨匠、フランク・ワイルドホーン全曲書下ろしによる楽曲で、ワイルドホーン氏の関わった日本上演ミュージカルとしては本公演が記念すべき20作目となる。
そして、訳詞と演出を手掛けるのはミュージカル『キューティ・ブロンド』、フランク・ワイルドホーンが音楽を手掛けた『笑う男The Eternal Love -永遠の愛-』を大ヒットに導いた上田一豪。脚本にはジブリ映画『かぐや姫の物語』、『メアリと魔女の花』の共同脚本でも知られる坂口理子という日本の豪華スタッフ陣が加わり、物語をさらに深化させる。
出演者には、ミュージカル界の将来を担う若き才能が集結。元天才ピアニスト・有馬公生役には数々の映像・舞台での主演に続き今回東宝ミュージカル初出演となる小関と、ミュージカル『プロデューサーズ』『ジャック・ザ・リッパー』と話題作への出演が続く木村がWキャストで上演。
圧倒的個性を持つヴァイオリニスト・宮園かをり役にはミュージカル『モーツァルト!』などの好演により第44回菊田一夫演劇賞を受賞し、現在『レ・ミゼラブル』で好演中の生田。公生と幼馴染の女子高生・澤部椿役には、『レ・ミゼラブル』や『屋根の上のヴァイオリン弾き』など大作ミュージカルでの活躍が目覚ましい唯月。
公生と椿の友人・渡亮太役には、ストレートプレイからミュージカルまで幅広く存在感を示す水田と、舞台を中心に活躍の場を広げ今年11月には『マイ・フェア・レディ』への出演が控える寺西がWキャストで出演する。
公演中止となってからの2年間、それぞれに研鑽を積み、更なる成長を遂げた6人を再度迎え、満を持して贈る世界初演ミュージカルに期待がかかる。(modelpress編集部)
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