竜星涼、テレ東ドラマ初主演決定「家、ついて行ってイイですか?」実写化へ
2021.07.21 21:54
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テレビ東京土曜深夜枠「サタドラ」で、8月14日から俳優の竜星涼が主演を務めるドラマ「家、ついて行ってイイですか?」(毎週土曜、よる11時25分~11時55分)が放送されることが決定。第1話のゲストには、女優の志田未来が登場する。
「家、ついて行ってイイですか?」実写化決定
テレビ東京にてドラマ「家、ついて行ってイイですか?」が放送されることを、本家バラエティ内で発表。本作は、終電を逃した人などに「タクシー代をお支払いするので、家、ついて行ってイイですか?」と番組ディレクターがお願いし、同意を得られた人の住居を訪問してインタビューするという、テレビ東京の人気バラエティ番組「家、ついて行ってイイですか?」で実際に放送され、話題を呼んだ回をドラマ化したもの。竜星涼、テレビ東京ドラマ初主演
今回、同作の番組ディレクター玉岡直人役を演じるのは、テレビドラマ「素直になれなくて」で俳優デビューし、その後数々のドラマに出演、映画や舞台だけでなくパリ・コレクションにも出演するなどワールドワイドに活躍する、竜星。テレビ東京のドラマは2016年7月放送「こえ恋」に出演以来で、初主演となる。そんな竜星の出演に加えて、第1話ゲストで取材対象者の湊久美子役を演じるキャストに、2005年にテレビドラマ「女王の教室」で民放連続ドラマ初レギュラー出演を果たし、近年は、連続テレビ小説「エール」、「監察医 朝顔」に出演するなど、幅広く様々な作品に出演している志田未来が決定。テレビ東京のドラマは「バイプレイヤーズ」出演以来となる。
竜星はドラマについて「まさかドラマ化するとは思っていなかったので、素直にびっくりしましたし、どういう風になるんだろう?とワクワクしました」と決定時の心境を語り「ドキュメンタリーならではのヒヤヒヤ感は出していけるようにと思いながらお芝居をしました」とコメントした。(modelpress編集部)
竜星涼 コメント
<玉岡直人役>「家、ついて行ってイイですか?」ディレクター。志望部署ではないバラエティ班に配属され、仕事に対する意識が低い。
― ドラマ化決定を聞いたとき、どう思いましたか?
以前バラエティに出させていただいたこともありましたが、まさかドラマ化するとは思っていなかったので、素直にびっくりしましたし、どういう風になるんだろう?とワクワクしました。本家はドキュメンタリーに近いので、その人たちの人生を見ている感じでふと見入ってしまいますよね。もちろんドラマを作る上では台本がありますが、ドキュメンタリーならではのヒヤヒヤ感は出していけるようにと思いながらお芝居をしました。
― 本家のディレクターが一部演出をされているとのことですが。
ディレクターさんとは一心同体で、本当に興味深い話をたくさん聞かせていただきました。たくさんの方に取材をして、その珠玉の1本が放送されているんですよね。皆さんの熱量といいますか、テレビで見ている以上に大変なことを夜中からやっているというのを肌で感じながら演じさせていただきました。僕自身もカメラを持つとどんどんディレクターとして話を聞くということの喜びや楽しさみたいなものが芽生え始めてきて、こういうことがどんどん役とリンクして成長していくんだなと感じました。
― 下記、大木さん・矢作さんのメッセージを受けて
ドラマも基本的には過酷です…!スタッフの方たちは僕達以上に早く来てスタンバイしたりしますので、そうやってみんなで頑張った作品を、少しでも多くの方に見ていただいて感想をもらえることが、僕達が頑張った証というか喜びだったりするので、まずはたくさんの方に見ていただけるように、作品が終わるまでは逃げずに頑張りたいと思います!(笑)
― 視聴者にメッセージ
実際にあった話の中から厳選したドラマチックなストーリーを実際にドラマ化させていただいて、ドラマ以上に濃いドラマチックな内容が目白押しです。本家を好きなファンの方も、これから新しく見てくださる方も、是非それを見ながら予定調和じゃない“人の人生”の魅力を感じていただいて、それを自分の人生に置き換えて明日からまた新しい一歩を踏み出していただけたら嬉しいなと思います。
志田未来 コメント
<湊久美子役>第1話の取材対象者。3年半同棲している彼氏が2年間記憶喪失。
― ドラマ化決定を聞いたとき、どう思いましたか?
バラエティの「家、ついていってイイですか?」が好きでよく拝見していたので、どのエピソードがドラマ化されるのだろうと期待が膨らみました。どこまでがドラマで、どこまでがドキュメンタリーになるのか、どんな感じで描かれていくのかすごく興味が沸きました。
― ドキュメンタリー風番組のドラマ化を演じる上で大変だったことは?
ドキュメンタリーパートでは、カットをかけず一連で撮影していたので、本当にバラエティを撮ってるような感覚の中で撮影をさせて頂きました。その中でも、竜星涼さん演じるディレクターの質問に「普通」に答える事が普段のドラマの撮影と違い、難しく大変な部分でした。
― 役との共通点や役柄への思いはありますか?
実在する方を演じさせていただくので、いつも以上にプレッシャーと責任を感じながら撮影に取り組みました。共通点は「自分がこうと決めたら諦めず真っ直ぐ突き進む」ところかなぁと思いました。
― 視聴者にメッセージ
バラエティの中では描かれていない登場人物の過去の部分がドラマの中ではしっかりと描かれています。それぞれの人生ドラマを楽しんでご覧頂きたいです!OAを楽しみにしていてください。
バラエティ版MC・ビる大木 コメント
― ドラマ化決定を聞いたとき、どう思いましたか?この番組がドラマになるんだ!面白いなと思いました。毎回ドラマの題材になりうるからいいですよねー。ここのスタッフは気が付くといなくなってるんでね(笑)。それくらい大変な現場なので、竜星さんにはドラマを最後までやりきってほしいですね。いなくならずに(笑)。
― 印象に残っているエピソードは?
家のないおじさん二人!もし演じるなら、俺と矢作さん二人でやりたいですね。再現不可能だけど。あの二人、もう一回観たいな。この番組はおじさんが面白いです。“家ついてファン”の人は、「あれ!あの回がドラマになったんだ」っていう見方ができるんじゃないかなと思います。
― 視聴者にメッセージ
このドラマの良さは、題材が全部実話ということなので、そこが見ものです!バラエティ本編の取材のときに話してくださいよ!っていうネタもあるかもしれないですし、楽しみです。
バラエティ版MC・矢作兼(おぎやはぎ)コメント
― ドラマ化決定を聞いたとき、どう思いましたか?ほぉー、なるほどね。確かにこの番組は、いろんなドラマがあるからドラマ化…できるか!いいところに気が付きましたね!と思いました。でも…竜星さんみたいにシュッとした人は現場にはいないです (笑)。
― 印象に残っているエピソードは?
いっぱいありますが、ドラマにしやすいのとしづらいのがありそうですよね。その人がインパクト強すぎるとなかなか演じるのも難しい。俺たちの大好きな、家のないおじさん二人の話。名作です。哀愁あるおじさんが俺は好きなので、そういうのを良い役者さんが演じてくれるともう一回泣けるような気がします。結構この番組って、一回も見逃さないくらい観てる人がいるって事をよく聞くので、あの話だ!ってなるかもしれないなと思います。
― 視聴者にメッセージ
もともと観てた回がドラマになっていたら二度おいしいですよね。俺も観てみたい!どうやって作り直すのかなって思います。俺たちが見てるVTRは20分くらいだけど、このドラマで台本を書くときに、取材を何時間もして、いろんなバックボーンを知るわけだから、元々の放送されたものより良いっていうパターンもあるかもしれないですね。
テレビ東京制作局ドラマ室プロデューサー・稲田秀樹 コメント
サタドラ第4弾は、人気バラエティ番組をそのままドラマにしてしまうというテレ東ならではの大胆な企画となりました。…とはいえ、本家「家、ついて行ってイイですか?」の中で描かれている様々な人たちの人生模様は、まさにドラマそのもの、いやドラマ以上にドラマティックなものばかりです。そう思えば何故今までドラマ化しなかったのか…と疑問に思うほどです(笑)。今回はそんな「数奇な人生たち」の中から選りすぐりのエピソードをお届け致します。ドラマ版では、主人公が取材を受けている様子を描くバラエティ部分と、その人生を振り返るドラマ部分が交錯しながら進行していきます。もちろん、どちらも役者さんに演じて頂いていますので、今までにはない不思議な感覚を味わって頂けると思います。新しいカタチのフェイクドキュメンタリーのような…。
実際の撮影では本家のスタッフの皆さんにも大変ご協力を頂きました。裏話をひとつご披露すると、バラエティー部分を実際に撮影しているのは、本家のディレクターの方々です。これこそまさにリアルの極み!そんなドラマの裏側にも注目して頂きながら、楽しんで頂けたらと思ってます。
第1話あらすじ
「家、ついて行ってイイですか?」のディレクター玉岡直人(竜星)は、取材させてくれる人を見つけようと夜の繁華街で必死に声をかけていた。だが、ろくに話も聞いて貰えず、「明日辞表出す!」とつい愚痴が…。そんな時、一人カラオケを楽しんでいた湊久美子(志田)が、自宅での取材に応じてくれることに。家へ向かうタクシーの中で、久美子は同棲相手の柴田佳則が、1年前から記憶喪失だという衝撃の事実を明かす。
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