あいみょん「コントが始まる」のため6~7曲書き下ろしていた 2017年に作った「愛を知るまでは」を選んだ理由とは
2021.06.14 14:53
歌手のあいみょんが、14日放送の日本テレビ系情報番組「ZIP!」(月~金曜、あさ5時50分~)にVTR出演。同局系ドラマ「コントが始まる」(毎週土曜よる10時~)の主題歌にもなっている自身の楽曲「愛を知るまでは」について語った。
あいみょん「これしか無い気がする」
「ドラマの話をいただいた時に、6~7曲ぐらい書き下ろしたんですよ」と同作のために新たな楽曲を複数作ったというあいみょん。しかし「何かが足りひんって言ったらちょっとカッコつけな感じしちゃうんですけど…」とそれらはどれもしっくり来なかったそうで、「2017年の時に作った『愛を知るまでは』を聴いて、これしか無い気がするって感じでした」とデビュー当時に作った同曲を選んだことを明かした。
あいみょん、デビュー当時の葛藤明かす
また、菅田将暉・神木隆之介・仲野太賀演じるお笑いトリオ・マクベスの葛藤が描かれたドラマと、自身のデビュー当時が重なる部分もあったようで、あいみょんは「当時はメジャーデビュー1年目でもっといけるって思ってたんですよ、自分の中で」と回顧。「名前も知れ渡らないし『なんで届かへんのやろ』とか『なんで曲を聴いてもらえへんのやろ』とか、常にイライラしてました」と明かし、「もう目の前歩いてる人とか『こけろ』って思ってました。すごいその人が満たされているように見えたりとかして」と語った。
「愛を知るまでは」には「交わることのない誰かと巡り合い 無限に広がる雲に乗って 見たことのない虹を見たい」という歌詞があるが、振り返って聴き直したことであいみょん自身も改めて共感したそうで、「そういう(色々な)人たちと出会って、楽しかったなって思えたりする。5年間続けてきて良かった」とここまでの道のりを振り返った。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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